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遠い未来に想いを馳せて

進化論と確率論を通して世の中を深くえぐってみる独り言ブログ
なお進化とは成長することではなく淘汰されることと考える

Covid-19、いわゆる新型コロナウィルスが世に現われる前まで「コロナウィルス」というと、

いわゆる「風邪」の原因となるウィルス達であった。

 

風邪の症状も様々で、その元となる旧世代の「コロナウィルス」の種類も様々であるが、

それらの旧世代コロナウィルスも、今の形に収まるまでに様々な進化を遂げてきたのだと思われる。

 

時に荒々しく

時に狡猾に

時に潜伏し・・・

 

そして何十年もかけて、今の「風邪」となって世界中に蔓延している。

 

恐らく、Covid-19に始まった新型コロナウィルスも、同じように今後何十年も進化を経て、

永遠に人類を苦しめるウィルスとして君臨するのだろうと私は考える。

 

その行き着く先が、「風邪」の仲間入りであれば良いのだが、

 

SARSやMARSの様な、人類存亡の危機となるようなウィルスに進化することが無いことを、切に願う。

ウィルスの進化はすさまじい。

 

中国から始まったCOVID-19は、次々と進化をとげ、今のオミクロン株に至った。

そしていよいよ次のステージに移ったのではないかと、私は予測する。

 

その戦略はこうだ

 

・感染力を強化する

・でも人体への被害は最小限にする

 

一見、なんてことない戦略だが、実はとても恐ろしい戦略なのである。

 

こうすることで、間抜けな人類は「これならかかっても平気だ」と考え感染者数をどんどん増やしていく。

 

そして次のステージ・・・更なる進化である。

 

この進化によってオミクロン株は何百、何千、何万、いやいや何億ものバリエーションを生み出すことになる。

 

そのバリエーションの中に

・感染力が強く

・人体に甚大な被害を発生させ

・そしてワクチンが全く効かない

というウィルスが生まれることであろう・・・

 

これがオミクロン株の戦略であると、私は考える。

 

そしてもしこれが現実となったとき、はたして人類は生き残ることが出来るのだろうか、それとも淘汰されてしまうのか・・・