ただより高い物はない
本来の意味は、「ただで物をもらっても、返礼などで逆に高くつく」という意味だが、
現代の無料(タダ)にもそれは当てはまる。
つまり現代における無料(タダ)とは、
無料で物やサービスを与えてまで、他に得たい物がある。
ということである。
無料ゲーム
無料アプリ
無料サンプル
無料サービス
無料チケット
などなど
これらは無料の見返りに何を得たいのか・・・
もらった製品やサービスを継続利用してもらうためとか、
サービスの中で課金してもらうためとか、
そういう効果を狙ったというものは表向きよくある話だが、
実際のところは、もらった人や、使っている人の
・氏名、住所、電話番号
・購買履歴
・家族や仕事仲間、友人などの人間関係
・スマホの中の写真やSNSデータ
・Webの閲覧履歴
・性格や性癖、行動パターン
などなどを収集して世界中に売りさばいているのが実情である。
ではなぜそんなプライベートな情報を欲しがるのか、
答えは簡単である。
「価値」があるからだ。
どんな価値があるのかは買い手の考え方次第なので、ここでは名言しないが、
興味があれば自分で調べてみて欲しい。