先日書いた記事が
人気記事にランクインしまして
誠にありがとうございました
自分的にはそんなにいい話でも
ないなと思っていたことを
素敵な思い出と言ってもらえたり
そう考えると案外私にも
いい思い出や経験が
沢山あるんじゃないかと
逆に気付かされて
とても有り難く思います
また過去の話になりますが
元々英語が好きだった私は
高校卒業後語学系の
専門学校に進学しました
語学系では比較的
有名な学校でしたが
蓋を開けてみれば
大学に行けなかったから
仕方なく専門学校に来たみたいな
やる気のない学生ばかりで
学校の雰囲気もあまり良くなく
授業も高校の延長みたいで
思っていたのとはだいぶ違ったし
学校にも授業にもなじめず
クラスでも浮いた存在で
なかなか辛い時期がありました
学校行事で体育祭もあったものの
当然誰もやる気などなく
それでも必ず何かの競技に
参加しなければならなかったので
楽な団体競技に人気が集中し
めんどくさい個人競技は
ジャンケンで押し付け合い
でも私はクラス対抗リレーの
選手を自ら買って出ました
スポーツは苦手でも
なぜか短距離走だけは得意で
小中学生の頃運動会では
いつもリレーの選手だったので
ぐずぐずして変な競技を
押し付けれらるくらいなら
自分がやれるものにさっさと
出てしまおうという気持ちでした
浮いた存在の私が
自分から立候補したことで
周りからは怪訝な顔をされ
本当にいいの?と何度も
念を押されたりもしましたが
別に自分がそうしたいから
そうするだけだったので
そこは揺るぎませんでした
とはいえ当日まで
不安で仕方なかったけど
なんとか走り切り
結果がどうだったとか
正直よく覚えていないのですが
競技を終えて席に戻ったら
「お疲れ」
「すごいね」
「頑張ったね」
と普段あまり話もしない
人たちから口々に激励されて
ビックリしたのと
それ以降クラスメイトの
私に対する態度が
ガラッと変わったことは
とてもよく覚えています
一部の意地悪な人たちは
相変わらずでしたが
見ている人はちゃんと見ている
ということだったのですね
いい人ばかりでは
決してなかったけど
かといって悪い人ばかりでも
もちろんなかったし
なんだかブルーハーツみたいだなと
思ってしまいました
過去の出来事に対する
見方が変わると
今の視点も変わると言いますか
全ては捉え方次第って
こういうことなのかなと
最近つくづく感じます