ブロ友
ライクブーツさんが
時々
昭和の懐メロをupしてらっしゃり
先日
『子ども時代に衝撃を受けた歌』
を。
そこでNIKIも ひとつ
こちらを
この歌はほんまに鮮烈でした
子ども心に
ふか~く深~く
染みわたりました
何しろ
自分の周囲にはとんとおらん
中高のお顔の神秘的なお姉さまが
国籍不明の長い感じの衣装で
メルヒェンな情景と心情を
素朴に訥々と歌っていたのですから…。
そう
自分の意見をガラス張りで見せ合う
「陰」を許さない両親をみていたNIKIには
どちらかといえば暗く
そして美しいマキお姉様の
あの山羊の歌に
当時
言い知れぬ安らぎを覚えたのでした。
尚
寺山修司さんがマキさんの歌に書いた詩では
「時には母のない子のように」
の方がメジャーなようですが
そういふわけで
『山羊にひかれて』
を
選ばせていただきました。
で
久しぶりにききますと
サイモン&ガーファンクル
の
「コンドルは飛んでいく」
に共通するものがあるような
時に
この長い髪のエキゾチックで物悲しげな歌い手
カルメン・マキさんですが
後に
「和製ジョプリン」と言われる
ロックンローラーへと変貌を遂げています。
(ほっそりしていた体格も時代とともに逞しくなり…)
そして
芸能界で干されかけた
あるギタリストを
自分のツアーに誘い
彼を再び光の中へ戻してあげました
カルメン・マキさん
73歳。
どこまでも鮮烈な女性です。
☆NIKI☆
かっこいい