元々の問題としてMMOには

・RPGの密度を薄くして作業量を水増ししたもの

こう言う部分があった。

MMOを支えていたのは面白さではなく「珍しさ」だった。

珍しさで人の勢いがあるうちに抱えている問題を理解して

改善する事が必要だったがそれを全くしなかった

 

駆逐された後に比べると分かりやすい。

MMO

・6か月、3か月に一回ぐらいしかシナリオ面での追加が無い。それすら無い事もある

・実装したらスキル、コンテンツでも強化、調整がなく年単位で平気で放置される。

・ログイン数確保でイベントと言う名で単なる一定時間ログイン(放置行為)をやる

・不正者やハラスメント行為をするオタクを放置してPT強制要素をやらせる。

・1回10分以上かかるもので何百と言う作業周回を行う事に疑問をもたない。

 

スマホゲー

・2週間程度で何らかのイベントを行う。シナリオなども付けてくる。

・実装後でも定期的に一部だけでスキル強化などを行う。新スキル実装していく。

・イベントに放置要素などない。1日1回短時間プレイ

・協力、対戦要素はあっても重要度は低い。

・不正者、ハラスメント行為の影響がないソロ重視設計。

・いてもMMOほどの放置はなく処分される事の方が多い。

・作業周回要素があっても1回が短めで要求量もMMOほど多くない。

 

MMOは月刊誌どころか半年に一回だす会報。

スマホゲーは週刊誌に近い。

そしてRPGなんてシナリオを見たいから続けるジャンルなんだから

大半がPTプレイ、高難易度、長時間の周回作業なんて望んでいない。

 

大元のコンシューマのRPGでもMMOが作られ出した頃には

FC、SFC、PS辺りまでのプレイ時間水増しの為の苦肉の策だった

「レベル上げ作業やレア狙いの作業はつまらないし減らした方が良いだろう」

が主流になっていったわけだし。

 

にも拘わらず

「ネットゲームは助け合いが当然だ。問題を起こす屑が居て当然だ。だから放置」

「装備品一つ作るのに5000時間の作業周回をしろ。レアなんだから当然だ」

「実装したものは放置でいい。アップデートなんて半年に1回でいい」

に開発が疑問をもてない時点で駆逐される事は決まっていたと思う。

だってそれではプレイヤー、客からはコンシューマのRPGや雑誌未満の

娯楽でしか無い事に気づけなかったのだから