iPhoneで通話時に単語が聞き取れない

昨年から、電話連絡の頻度が増えてきました。

 

その際に、相手の会話の中の単語が全く認識出来ない時があります。

何度か繰り返してもらい、最後には1単語ずつ区切ってもらって認識した単語が、後から違っていた事がありました。

 

このケース、以前から時々あり、相手にキレられた事もあります。

耳鼻咽喉科の受診を考え始めた時に、ネットで検索したところ、「聴覚情報処理障害(APD)」が見つかり、ここに書かれている症状の殆どが該当していました。

この記事を読んで、耳鼻咽喉科での治療は期待できなさそうで諦めました。

 

 通話用にF-41Cを購入

通話時の聞き取りが難しい事がある事を相手に伝え、メールをメインにして欲しいと依頼してメールを出すようにしましたが、依然、電話をかけてきます。

 

仕方ないので、通話時の相手の音声を出来るだけ聞き取れないかと思い、携帯電話(フィーチャーフォン)を探しました。

 

ドコモからの選択なので、それほど選択肢は無く、通話だけ出来ればよかったので、一番安いF-41Cを購入しました。

この携帯電話は通話メモの機能があるので、日時など重要な内容が聞き間違えていないか、再確認するのにも役立っています。

 

 早朝、F-41Cから通知音が鳴り続ける

毎朝、5時から6時くらいに通知音が鳴り出し、数分間隔で数時間続く現象が発生しました。

 

通知は無く、アラームやスケジュールなどの通知音を鳴らす可能性がある設定を確認しても該当はありませんでした。

 10℃以下で通知音が鳴る

ドコモのサポートに問合せしたところ、

「同様の事例が1件あり、10℃以下になると通知音が鳴る」

と説明がありました。

何故なるのか、どうしたら通知音を止められるのかは分からないとの事でしたが、不具合では無いと説明されました。

 

通話中に通知音鳴り出したらどうするの?止める方法は?

スペックでは、MIL規格対応で、動作ー20℃なのに、何故10℃で通知音が鳴るの?

疑問に対する回答は得られませんでした。

 FCNTに問合せ

ドコモのサポートに聞いても問題解決しないので、製造元のFCNTに問合せしました。

【FCNTからの回答】

冒頭で「取扱説明書に記載されている」

確認しましたが、10℃以下で通知音が鳴る記載見つかりません。

 

充電の適正な温度範囲は10℃~35℃となる

これは、取扱説明書に「充電は、適正な周囲温度(10℃~35℃)の場所で行ってください。」と書かれています。

 

充電時に10℃以下になると充電異常となり充電を停止して、通知音/表示で通知する。

10℃以下の低温環境で充電するとバッテリーの劣化が早まる為、10℃以上の場所で充電すること。

取扱説明書には何処にも書かれていません。

通知音は鳴るが表示はありません。


MIL規格対応のー20℃動作は、充電には適用されない。

取扱説明書/Webサイトの商品説明のMIL規格対応に、そのような注意書の記載はありません。

 

10℃以下で鳴る通知音を止める機能は無い。

 

 結論:夜の就寝中は充電しないか通知音を我慢する

就寝前までは、石油ストーブで暖房しているので、携帯電話の温度が10℃以下になるまでに時間がかかり、早朝に通知音が鳴るのでしょう。

 

充電が停止されるのなら通知音鳴らさなくても良いのではと思いますが、メーカーは親切心から付けた機能なのかもしれません。

 

 iPhoneやSwitch、ノートPCはどうなってる?

iPhoneの動作温度範囲:0℃~35℃

Mac bookの動作温度範囲:10℃~35℃

Switchの動作温度範囲:5℃~35℃(Nintendo Switch™本体[HAC-001(-01)])

他社製品を見ると、極端な低温/高温での動作は保証していないので、充電も仕様温度範囲内では問題にならないのでしょう。

 

やはり、F-41Cの動作温度をー20℃~60℃を売りとしているにもかかわらず、充電時は10℃~35℃と例外扱いにするのは消費者を騙しているようで気持ち悪く感じます。

 

それと、本当に―20℃や60℃で動作するのか疑問です。

バッテリー自体特殊な物ではなく、ケースも何の変哲もないプラスチックケースで断熱構造など特殊な造りでもありません。

-20℃にもなれば電圧低下で動作しないような気もします。

また、60℃で動作させて安全なのか不安です。

 

【参考情報】

HUAWEIの場合

Appleの場合

後半に「極端な周囲温度を避ける」が記載されています。

日付が古いですが、Appleコミュニティの記事