以前勤めていた会社でも、一時期裁量労働制が採用されていました。

 

適用の条件は、

  裁量労働制に適した職種(専門職)

  自己申告

でしたが、自己申告すれば、職種のチェックはなく採用されていました。

 

明らかに裁量労働制に適した職種ではなかったので、申告しなかったところ、上司から、執拗に申告しないことを責められ、最後には、裁量労働制を自己申告する結果となりました。

 

その後、とんでもない状況に

「君は、残業無制限だよね」

といわれ、深夜残業時間帯以外は、仕事をすることに。

吐き気、めまいが日常化となり、死ぬかと思った。

 

一般職まで拡大されたら、36協定も関係なく、このような業務のさせかたをする会社が増えるのではないのでしょうか。

 

過労死、うつ病、会社での自殺が、今以上に増大するのでは。

 

年間労働時間を減らす目標を、裁量労働制でごまかそうとしているように見れます。