9/26にmacOS High Sierraが公開されたので、早速更新しました。

   

 

 更新後、BootcampのWindows10を起動した後、macOSで再起動しようとしてもエラーとなり起動出来なくなってしまいました。

   

   

   ("OS X"の表記もそろそろ修正してもいいと思うのですが)

 

 この不具合は、新しいApple File System(APFS)が原因で、どうも既知の問題のようです(Appleのサポートページ)。

 

回避策としては、システム環境設定の起動ディスクによる切替えはせず、Startup Manager(起動時にOptionキーを押し、起動ボリュームを選択する)で切換える必要があります。

 《Startup Manager》

  

 《起動ディスク》

  

 

 回避策の弊害として、常にシステム環境設定の起動ディスクで設定されたシステムで起動されてしまいます。

 例えば、macOSが起動システムとして選択されている状態でStartup ManagerでWindowsを起動した場合、Windowsのシステム更新などで再起動した時にmacOSが起動してしまいます。このため、再起動のたびにStartup Managerを呼出す必要が出てきます。

 

 Windowsサポートソフトウェアの修正になると思いますが、早々に対応して欲しいものです。