中学の時にドハマりしたアニメ 【カウボーイビバップ】
深夜に夜更かしした時にたまたまやっていたアニメで、地上波版の最終回”スピーク・ライク・ア・チャイルド”という回を観た。
(放送日は1998年らしい)
その時は、キャラクターの名前も、世界観も全く分からないアニメだったが、とにかく音楽がべらぼーに良くて、キャラクターも個性的、ストーリーもシブい!とドハマりし、レンタルショップで少ないお小遣いを使い、1巻ずつ借りていった記憶がある。
その後、高校生になり、お小遣いを貯めて、VHSを買い集め、テープが擦り切れるくらい観た。
そのせいか、今でもブルースやジャズが大好きで、未だにカウボーイビバップのサウンドトラックを無性に聴きたくなる時がある。
アニメは1999年に最終回を迎え、劇場版は2001年に公開されたのが最後。
またどこかで復活してほしいなぁと思っていたのだが、ジェット・ブラック役の”石塚 運昇さん”が2018年にお亡くなりになり、それも叶わない夢に。
その時のお別れの会で、主人公スパイク・スピーゲル役の”山寺 宏一さん”がこんな言葉を話されていました。
「すごい昔の作品なのに、今日は当時のメンバーがほとんど集まったんですよ。カウボーイビバップは、もうずっとやっていない作品なので、代役を立てて、このジェットをやることはたぶんない。だからみんなで『もう、やれねえな』って。『運昇さんの声を集めてやるしかねえな。音源あるかな』って。そんな話をしました」
この言葉を聞いた時、僕の青春を彩ってくれたアニメが終わったんだなぁと、しみじみと感じた記憶と、出演者が亡くなっても、作品は生き続けるし、またいつでも会えるんだよなぁって感じた記憶が鮮明に残っている。
そして、技術が進歩すれば、もしかしたら紅白の美空ひばりさんのようなことも可能になるのかも。
一ファンとしては、故人を蘇させることができない以上、AIでもいいから新作を観たいなぁ。
(ジェット・ブラック役は石塚さん以外ありえない)
そんな、超カッコいい【カウボーイビバップ】
お金を払えば、おうち時間でいつでも観れる!
いい時代になったもんだ~。
(余談)
曲は”Call Me Call Me”がサイコー!!