この写真…
12年前の『リンちゃん』
リンちゃんとの出逢いは
某ペットショップでした。
初めからシーズーを探していた私は、
やっぱり2ヵ月程の幼い子が本当は欲しかった。
けれど…
お店の隅っこで、ゲージに入って首とお腹の辺りに紐を付けられ…ショーに出る準備の為に立ち方を1日中させられている子が気になって。
その子は既に2歳になるところの女の子。
オーナーさんといろんな話をしているうちに、ショーに向かなかったら繁殖に使われるという。
今ならば、5万なら譲るって言われて。
(;´Д`)
即答で譲ってほしいって言ってしまって(笑)
それがリンちゃん
母子家庭になって約5年だった。
上の息子が小学生になり、仕事ばかりだった私に変わって、子供達の寂しさを紛らわす為に欲しかった気がする。
その5万円だって…
当時の収入の約ひと月分くらいで…
毎日食べるのだって必死だった時。
よく生活して来たなぁ( ・_・)
そのリンちゃんも今
14歳
心臓悪くなり
毎日薬を飲んでいる。
子供達の成長を一緒に
ずぅっと見守って来てくれたリン。
幾度も失禁し倒れてしまったけれど、生きている。
生きるって意味のあること。
頑張っているから生きられる。
話せない分 いろんな感情をくれる。
この先、子供達が巣だった時
一緒に孫を見られますように
それが今の私の願いです(∩´∀`∩)