どうも。

これは約半年ほど前のことになります。

山梨県にて実験が行われている超電導リニアの体験乗車の抽選に見事当選し、一足早く超電導リニアの旅を楽しんできました。

今回は、そんな営業運転前の普段は決して乗ることができない超電導リニアの乗車の様子をご覧ください。

 

 

超電導リニアとは 

 

そもそも、超電導リニアとはどんな乗り物なのかご存じでしょうか?

簡単に説明すると、車両に付いている超電導磁石によって軌道のコイルと磁石の性質である引き合う力と反発する力を利用して、推進力、浮上力、案内力を受けて車両を超高速で浮上走行することのできる仕組みとなっています。

 

詳しくはこちら

リニアの仕組み|山梨県立リニア見学センター (pref.yamanashi.jp)

もしくは実際にリニア見学センターに行ってみるとわかりやすいかもしれません

 

 

 

 

いざ乗車!! 

 

実際に私もリニア見学センターでリニアモーターカーの歴史や開発の経緯、仕組みについて山梨県立リニア見学センターで学んだことで、お隣の体験乗車の会場へ!!

超電導リニアの体験乗車の会場は、山梨県都留市の山梨実験センターになります。

 

 

※山梨県立リニア見学センターどきどきリニア館より撮影

新幹線車両に比べて随分と平べったい印象です。でも、カラーリングは見るからにJR東海って感じですね。実際にリニア中央新幹線が開業する際は全区間JR東海の管轄になるそうです。

 

車体側面のロゴマークはこんな感じ。

試験車両ながらしっかりとロゴマークもあってなおかつ洗練されたデザインで驚きました。

 

まず、体験乗車の参加者である私たちは小さなホールみたいなところで説明やリニアについての案内を受けました。

 

 

その後は乗り場へと移動しました。

乗り場はまるで飛行機に乗り込むときのようでして、これが鉄道だとは思えない感じで非常にワクワクしました。陸を飛ぶ飛行機なのかもしれません。

 

 

 

座席は2+2の配列で軌道幅の関係なのか空気抵抗を抑える為なのか色々と理由はあるのでしょうが、通常の新幹線の車両よりも小さく感じました。

荷棚もありますが、試験車両ということで、非常に簡素なつくりとなっていました。

また、車両の扉付近には前面展望を映すモニターが設置されていました。もしこのまま営業運転することになれば、車両のサイズ的に現行のN700Sのような大きめの案内用のモニターを設置するのは難しいのではないかと個人的に思いました。

座席の背面は、荷物掛けのフック、そして体験乗車の間は飲食不可ですがドリンクホルダーが設置されていました。

また、リクライニングは上の画像のレバーを倒しながら体重をかけると座席が倒れるものになっていました。私は、今まで日本各地の数々の鉄道車両に乗車してきましたが、この形式のリクライニングは初めてでして座った時には少々戸惑ってしまいました。



乗車したL0系は、助走をつけるかのようにスピードを上げるとアナウンスにある通り浮上走行を開始します。すると、日本最速の私鉄列車であるスカイライナーの最高時速を軽々と超えてみるみる速度を上げていきました。


浮上走行を開始する瞬間は飛行機ほどではありませんが、ふわっと感じてそれから急に音が変わって静かになり、尚且つガタガタとした横揺れが急になくなり、揺れが少なくなるので不思議な感じでした。

 

 

列車は気付けばあっという間に時速500㎞に到達。思ったよりも揺れることなくあっさりとそのとんでもない速さに到達するのでびっくりしました。時速500㎞での走行はわずか3回ほどでそんなに長い時間ではなかったのでほんの一瞬でしたが、陸路としては未知のスピードを体感することができたので非常に思い出深い体験をすることができました。

 

わずか20分ほどの乗車でしたが、超電導リニアのプロジェクトに携わっているガイドの方がこのようなパネルを持って記念撮影に伺ってくれるなど非常にサービスも充実しておりました。

 

乗車後は、わずかながら乗車したリニアの車両を見学センターとはまた違う場所から撮影できるように時間をとってくださいました。現在の試験車両は東京方と名古屋方で形状が異なるので、両側の先頭を見せてくださったのは非常に嬉しかったです!

 

乗車後は、既にリニア見学センターも閉館していたので、バスに乗って大月駅へと向かいました。
 

実際に開業するまでにはまだ10年以上先のことだと思うので、この試験車両が営業車両として走ることはないかと思いますが、リニア中央新幹線を一足早く体感することができて非常に良かったです。様々な問題を抱えていて、全線の開業はなかなか困難かと思いますが、一刻も早く開業して日本がさらに縮まるのをこの目で見たいなと感じました。長期休みなどには、このような超電導リニアの体験乗車が開催されているそうなので、気になる方はぜひ調べてみて応募してみてください。ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

※追伸

2024/9/19(木)17:00まで募集しています!!

直近で参加したい方はぜひ!!

超電導リニア体験乗車|JR東海 (jr-central.co.jp)

 

 

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