どうも。
私、千葉県民で今まで成田エクスプレスに乗車する縁などなかったのですが、先日千葉から新宿へと行くことがございまして、初めて成田エクスプレスに乗車することができたのでその様子をお届けいたします。
新塗装の編成を先頭に入線してきました。正直、見慣れないです。。
座席は同じくヘッドレストを備え付けているJR東日本の特急車両や新幹線の車両の普通車のものに比べて、柔らかいのが特徴的でした。
車内上部にはデカデカとした案内表示器が備わっています。
空港アクセス特急らしく大型のスーツケースも置ける荷物置き場が号車端に設置されています。
本日のお供は酪王カフェオレとピーターパンのメロンパンです。
ピーターパンのパンは千葉県では有名で、中でもカレーパンやメロンパンは受賞歴もあります。千葉駅では改札内にお店があるので気軽に立ち寄れるのがいいところです。
メロンパンはモチモチのふわふわで一瞬にしてなくなってしまいました。千葉県に訪れた際にはぜひともいただいてほしい一品です。
列車は普段総武線ユーザーである私からすると、異常な速さで東京駅に到着。
慣れないことでしたが、これが特急成田エクスプレスからすると平常運転のようです。
東京駅での切り離しの際には、液晶画面にこのようなご案内が出ていました。
訪日観光客の多い列車で多層建てという変わった列車なので、このように目につく案内は非常にいいものだなと思いました。
品川駅を通過すると、途中目黒川上にある信号場で品鶴線(横須賀線)と分かれて、大崎駅のホーム横を通過していきます。
列車はその後渋谷、終点新宿と停車。東京の次が渋谷というのがなかなかに違和感です。
渋谷はやはりスクランブル交差点のイメージが訪日観光客にとって浸透しているからか中国人や韓国人と思われる方を中心に結構下車されるお客さんが多い印象でした。また、訪日外国人の方々は座席を元のように戻さない方が多く、途中停車駅で唯一お客さんが入れ替わる千葉駅から乗車される方にとっては座席が多少汚い状態かもしれないと頭の隅に入れておくのもいいかもしれないと思いました。
渋谷駅を出るとすぐに新宿駅到着のご案内が流れ、千葉駅から約50分、あっという間に新宿駅に到着しました。
新宿駅では特急専用ホームのような他路線と少し離れた位置に停車するので、埼京線や湘南新宿ラインに乗り換える方は一つ前の渋谷駅で乗り換えた方が楽そうです。
成田エクスプレスは某ウイルスの影響により、利用者が減少したためか空港アクセス特急以外の用途にも使う予定らしく、現在塗装変更を行なっている最中でもあるので今のうちに記録しておきたいものです。特に側面いっぱいに描かれたロゴはとてもかっこいいので、今後も残してほしいものですが。。
成田エクスプレスは成田空港へのアクセスだけでなく、対千葉へのアクセス列車としても非常に便利な特急だと感じました。また、機会があればゆっくりと乗りたいです。ここまでご覧いただきありがとうございました。
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