どうも。
先日、小田急の株主優待券が余っており、今月中に消費せねばならなかった為、遠路はるばる江ノ島へ行ってきました。その帰りに片瀬江ノ島からロマンスカーに乗りました。
ちなみに今回乗車した片瀬江ノ島駅にはクラゲの水槽が改札内にありました。新江ノ島水族館のPR展示かと思われます。中々、駅構内にクラゲが展示されているところはないので、乗車までの時間に立ち止まって眺めてみるのも面白いかもしれませんね。
今回乗車するのはこの4両編成の特急。
現在では片瀬江ノ島から新宿まで直通で行く数少ない列車のうちの1つです。
今回乗車したのはEXEの未更新車です。
どうやら未更新車は6連、4連ともに2編成ほどしかいないそうです。
よく見ると、駅名標の矢印と逆向きに座席がセットしてあります。
逆側の先頭車両の見た目はこんな感じ。
デッキから客室内へ入るところには古き良きロマンスカーらしく愛称があしらわれた扉になっています。
座席はバブル期を思わせる重厚感のあるものとなっていますが、画像の通り全然リクライニングはできません。しかし、座り心地は最新のロマンスカーより断然フカフカで良いものです。
個人的には肘掛けのところまでシートモケットのものが貼られているのがポイント高かったです。
枕カバーは清楚で上品な感じの白にシンプルにロゴが刺繍されていました。
ちょっと暗めながらも必要十分以上にある灯りがバブル期を想像させる特急かなと個人的に思いました。なんかシンプルなスペーシアみたいな感じ。
列車は藤沢駅に入線。東海道線と並びました。
藤沢駅では進行方向が切り替わります。片瀬江ノ島駅で座席の向きが逆向きにセットされていたのはこの為です。
私は江ノ電もなかなどをいただきつつ、列車は江ノ島線を北上。
やがて列車は相模大野駅に到着。ここで乗車時間の半分を迎えます。
ここでは後ろにはこね号を連結します。
ここからは10両編成の特急として運行します。
相模大野から新宿までは30分ほどと短い時間ですが、しっかりと通り抜けられるように貫通扉も開きます。
相模大野を出て、6号車と7号車が通り抜けられるようになったので見学してみましょう。
このようにじっくりとロマンスカーの乗務員室を眺めることができるのはとても凄いなと思います。
そんなわけでわずか1時間強でしたが、色んなギミック(?)が豊富であっという間でした。ロマンスカーはほんとに快適です!!
江ノ島観光というと、JR線を使って江ノ電もしくは湘南モノレールに乗り換えするのが主流となる交通手段ですが、ロマンスカーは1番江ノ島に近い所に駅を置いている上、新宿まで乗り換えなしで行けるので個人的にはおすすめです。ぜひ江ノ島へも便利なロマンスカーを使ってみてはいかがでしょうか。ここまでご覧いただきありがとうございました。