どうも。

本日開催された「わかしお さざなみ 50周年ありがとうフェスティバル」に行ってきました。

これは鉄道開業150周年のイベントではなく、房総方面への特急であるわかしお号、さざなみ号の運行開始の記念にかつて千葉方面への玄関口であった総武線の両国駅の3番線で行われたイベントです。なお、明日10月9日も同じ場所で開催されるので、興味のある方はいかがでしょうか。予約は不要です。また、ホーム上ということで改札内で行われました。

 

内容としては、255系の展示、車内開放、万葉軒さんの駅弁販売(菜の花とトンカツ弁当だった)、ふれあい動物園、房総半島エリアのグルメ等の販売といった感じでした。鉄ヲタ的には、鉄道グッズ等の販売がないところが痛いところですが、鉄道的にこのイベントの中でも魅力であった255系の車内開放についてこの記事では深堀りしていきます。

 

 

両国駅3番線に255系が入るのは、確か定期回送としてもあるはずなのでそこまで珍しいというわけではありません。

さらに最近では、B.B.BASEに乗車するのに旅行商品での申し込みだけじゃなく指定席券さえあればだれでも気軽に乗れるようになったことから少し前まで入ることすら難しかった両国駅3番線に入る機会も増えて、そこまで物珍しい体験ではないように思いましたが、私たち一般客が3番線にいるときに255系が入線しているのを見られるのはなかなかない体験だと思いました。

ちなみにホームは綺麗に整備されていました。

そんなわけで私の写真は駅名標を絡めたものが多くなりました。

 

 

 

車内開放は、グレードの高いグリーン車は座れないようにしてあり、普通車では間隔を空けるよう座れない座席を設けていました。(座れたのは、1~5号車の普通車の一部座席)

車内の水回りは使えませんでしたが、リクライニング、インアーム式テーブル、座席上の読書灯は問題なく使えました。

車内は、子ども連れが多かったほか、飲食可能でしたので、販売していた駅弁を車内でいただいている方が多かったです。

 

いかにもこれから動き出しそうな感じと、両国駅で特急型に乗っているという特別感が一気に旅に出た感じに錯覚させてくれます。

東京駅まで乗り入れなかったらこんなのが日常的に見られる世界線もあったのでしょうかね?

 

 

その他販売物の内容等を考えても房総半島への集客、利用促進という観点では大変良いイベントだったと思います。

ただ、予約不要の無料イベントということもあり、列車の先頭部なんかでは撮影する人の民度があまり良い印象ではなかったです。

255系と同期の東日本の特急は当初の活躍の場から離れていっているので、展示されたということは近い将来どうなるかわかりませんね。今後も両国駅3番線を活用したイベントを積極的に行なっていってもらいたいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

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