四条河原町から白川通り方面へ向かうバスに乗ると、必ず気になってた熊野神社。

熊野って和歌山じゃないの?とか新熊野神社と何が違うの?とか。




熊野神社は、

811年(弘仁2)修験道の日円上人がこの地に紀州熊野大神を勧請したのが始まり。京都三熊野(当社・新熊野・若王子社)の最古社(京都観光NAVIより)。

熊野神社のキャラクターは八咫烏。熊野神社では神武天皇が熊野から大和への道のりを八咫烏に導かれ、大和を平定したという神話があるからだとか。

ちょっと待った!

下鴨神社が祀る賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が八咫烏になって神武天皇を大和へ案内したって聞いた。つまりは、八咫烏キャラと賀茂建角身命はイコールってこと?


熊野神社はこぢんまりとしていて、私以外に参拝者はふたり。



そこここに八咫烏がいる。

八咫烏が飛んでいるデザインの御朱印(書置き)を頂く。




そして、応仁の乱で寂れた熊野神社の再建に尽くしたという聖護院門跡も参拝。


門跡とは、出家された皇族や摂家の方が住職を務められる寺を門跡(もんぜき)寺院と呼ぶようだ。

と聞くと雅な寺院だけど、「修験道」を実践する本山修験宗の総本山でもある。

法螺貝の御守りが可愛い。

月1回の法螺貝教室?がある。羨ましい!けど、やはり男性だけのものかも。

ここも特別公開をしているわけではないので、参拝者は私ひとり。

御朱印を頂く間に不動王明に手を合わせる。



聖護院というと、八ツ橋。