これ親子なんだけど、でかい方はオスです。
友人の鉄工所経営者(従業員自分だけ)が仕事場で飼ってるんだけど、ほんと面白い。
母猫は近所の家の「外猫」として飼われていて家は無いが餌はもらえる生活。
でも、何度産んでも子育てをしないのだそうだ。
で、一方のこの父猫、数年前に工場の前に瀕死で迷い込んできたのを社長が拾って育てたのだが、その時はかなり弱っていて、目が塞がって白目の膜が目を半分以上覆ってしまっていたらしい。
万年不況だから病院に連れて行く金など無い。毎日「犬猫目薬」を挿して目ヤニを取ってやってたらだんだん目が開いてきたのだそうだ。
乳飲み子だったからスポイトで牛乳飲ませて、古参の老猫(こいつもオス)
に抱かせて育てた。
その甲斐あって何とか元気に育ったが、何ともおっとりした呑気な猫(イク・育)になった。

その後一人で散歩に行くようにもなり、近所の例のメス猫(Lazy Lady)と知り合って子供をもうけるわけだが、Lazyはやはり育てなかったのだろう。
そしてある日、驚いたことにイクは写真のチビを自分でくわえて鉄工所に連れて来たのだという。
で、社長はまたもやチビ猫をスポイトで授乳し始めたというわけ。
瀕死の自分を育てた事を覚えていたのか?ここに連れて来れば生きられると考えたのか?

オス猫と言えば、ヤリっぱなしの無責任父親の例えに使われたりして、子育てしない代表みたいに言われるけど、目の前の光景はまぎれもなく事実である。
ベンガル虎のオスも母子に付かず離れず生活し護る事が最近の研究で判ってきたし、狩りをしないといわれるライオンのオスも群同士の序列で戦いがあって、狩りにも必ず同行することが判ってきたみたいだしね。この時のメスはサッカーで言えばストライカー役なんだね。
イクのおっぱいはチビ猫に吸われて赤くはれている(笑)
電池切れで撮れなかったけど、吸われてる時はもうなすがままLET IT BE。
好きにさせてる(^-^)
こういう事もあるんだな。

でもこの話にはさらに前があって、イクがチビ猫をくわえて来た日より数ヶ月前、社長がイクの散歩について行ってLazyの家に行くと、縁の下に子猫の死骸数体と何とか生きてる一匹を見つけて拾ってきてやっぱりスポイト授乳していたのだ。
それがこいつ。(上)

イクはこの様子も見ていたんだよな。
まだ成猫じゃない。でも猫って一年以内に2回も出産するのかな?
Lezyの子かどうかは分からないが性格はイクそっくりで場所も同じなので一応兄弟と思っている。
イクがくわえて来た時も行ってみたけどその時は他の兄弟の姿や死骸は無かったという。

そして奇妙な男所帯の共同生活が始まったというワケ(^-^)
古参の爺ちゃん猫の他、20才の老犬もいる。
もう後ろ足が利かず、ウンチしたくなるとオンオン言って社長を呼ぶ。
すると社長は外の砂場に抱きかかえて行って座らせる。
居ない時は垂れ流し。要介護5だ。

社長はこういうの好きみたいだ。
今の音楽友達のみんなと知り合う以前の唯一のギター弾ける友(笑)
スキャロップドのイングウェイ・モデルのストラトでバリバリ速弾き。
和製ハードロックの高崎晃とかイングウェイも完コピ。
工場の中にはマーシャルのバルブステイト・アンプや、フライングVとか置いてある(音出し放題弾き放題)
奥には自作スペース・フレームにロータリーエンジン(ペリ)を積むバギーレーサーがある。
最近はさすがに金が無くエントリーはしてないが、草レースに出てた。
そして男ばかりの犬猫ども。
ここは彼の夢工場。
僕と同世代、でもやっぱり独り者(笑)
この歳で一人でいると手を変え品を変え何かと揶揄されるけどしかたない。
これはもう耐えるしかない(笑)


今、この不景気で仕事が激減してあえいでる。
何とか持ちこたえてほしい。仕事紹介とか出来ないのがもどかしい。
仕事を欲しがると舐められて、支払い段階で見積もりの半分しか払ってくれなかったりとかあるらしい。
かなり苦労してる。
こういう発注者の良心ってどうなってるんだろう?後で会っても気にする様子もないらしい。
全く知らない関係ではない、せまい地元鉄鋼業界なのに。
仲間うちに分からなければやるんだな。
自らのネガには振り返る事もなくきれいに忘れる。
自らの内面と向き合ってもやはり自分を騙せちゃうのだろうか?

とにかく持ちこたえてほしい。
来月はコンプレッサー借りてギターを塗りたいしな・・・。

写真撮ったのはもう先月だからもうでかくなっただろうな!猫ども!
週末顔出してみようかな(^-^)




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