おマセの代車

なぜか　ロードスターである。

これ、２代目かな・・・

かなりボロイ・・・

エンジンフィールは、

ぼよ～～んともっさく吹ける・・・

この感じ　なんか懐かしい

大昔、初代ロードスターに乗っていた。

友達に、タダみたいな値段でゆずってもらった。

当時乗った第一印象

ちょっと足のいじった８６や、MR２っぽく

鼻先軽くクイックなハンドリング。

ストロークの短いシフト。

が、エンジンがねぇ。。。

なんなんこのもっさいエンジン。

4AG と、大違いである。

で、

当時お世話になっていた超有名チューニングショップへ

俺様　「メカチューンで、F１みたいに

　　　　　ファンッファンッファンッて吹けるエンジンにして～」

店　　「絶対無理！！

　　　　　ターボチューンならまだしも、

　　　　　このエンジンは、メカチューンで２００万かけても、

　　　　　ノーマルの VTECに負けるよ。」

俺様　「じゃぁ　シビックに２００万かけたら

　　　　　リア駆動になるの！？」

などという屁理屈を言いながら、かなりやった。

ハイカムなんかの大掛かりなエンジン系、軽量フライホイール

ショック＆サス、ブレーキ、ホイールに Sタイヤ、

そんな足回りや LSD なんかも含めてだが、

やっぱ２００万くらい使ったかなぁ～

しかし、９０００回転まで、きっちり吹ける、

なかなか気持ちいい仕様になった。

けっこう気に入っていた。

よろこんで乗っていた　そんなある時、

ホンダが、S２０００を発表した。

２ℓ　２５０馬力

VTEC にて、９０００回転まで回るエンジン

おまけにホンダ久々の FR ときたもんだ！！

屁理屈　瓦解。。。

アホ臭なった。。。

気に入っていたロードスターなのだが

一気に嫌になった。

欲しいという後輩に速攻売りつけ、

S２０００を発売前に、早々予約　購入した。

納車後、　“ナラシ” 終えて　早々、

軽量フライホイール、LSD 、タコ足＆マフラー、ブレーキパッド、Sタイヤ装着。

もう、これだけで十分だと思った。

室内に響く『コォォォォーーーン』っちゅうエンジン音

それこそ一万回転まで回りそうな突き抜けたエンジン回転フィール

オープン車なのに、

車体自体の超ウルトラ剛性を感じるフロントミッドシップのハンドリング

超ショートストロークのこちらも剛性感満点のかっちりしたシフトフィール

今想えば、伝わってくるもの、感じるもの

すべてが “硬質” な感じ… のする車だったかな…

すごくいい車だった。

長男が、2歳の時のアルバムにあった。。。

ああ・・・

ロードスターの話だった・・・

この代車のロードスター

ちょっとグネグネ道を軽く走ってみた。

ボロすぎるのか、元々こんなんなのか

ぜんぜん曲がらない。

最初のハンドルの切り込みから　どアンダー。。。

なんだこりゃ！？

しかし、

ブレーキを残しぎみにカーブに入っていくと

すぅーーーと曲がる。

タイヤがプゥなのか、

ちょっとスピードを上げて、極端にブレーキを残すと

簡単にリアが動きだす。

ははは。。。

なかなかおもろい

これ、ドラテク特訓にもってこいだな

ガレージを片付けた。

横に、

物置を設置した。。。

子供のアルバムをめくった　おまけ・・・

2003/4 のようだ・・・

いやぁ～　嫁さまも次男も若い！！

後ろに写ってるのは、当時営業車で乗っていたベロッサ

あえて、パッと見は　ノーマルっぽくしていたが、

ターボチューンで

過給圧１．２で、４３０馬力トルク５６．５kgm っちゅう

当時のポルシェ911ターボなみのパワーにしていた。

メーター読みだが、

１００ｋｍ→１８０ｋｍ加速は、６秒ちょうどくらいだったように思う。

この車、有名雑誌にもたびたび掲載され、

良くも悪くも、なにかと人気者だったなぁ

　　　　　おしまい。。。

ロードスター。。。