新地 貴蔵
に 行きました。
事前に大将に、
「骨のある魚は 絶対 NG です!!」
などと、わけのわからぬ要求をする。
と いうのは、一緒に行った仕事先の方が、
昔、鯛の骨を喉につまらせて手術までして取ったらしい。
それからというもの、焼き魚・煮魚等、自分で身をとるものや、
口に入れて骨を感じれば 「おぇ~~」と なるらしい・・・
でも、『絶対 骨が無い』と、安心して口に入れれるなら、
刺身・焼き魚・煮魚 等々、魚は 大好きらしい・・・
なんとも… (-_-;)である
他のお客さん用に、目の前で大将が、
シァリッ シャリッ シャリッ と、鱧(ハモ)の骨切をした。
「あれは、完璧に アカンでしょ?」 って言うと、
「あの音を聞くだけで、寒気がします・・・」とのことでした。
他のお客さんが いなくなり、大将も交えて 雑談していて、
「じゃぁ 鰻も ダメですね?」
と、言うと、意外にも
「口に入れて 骨を 感じないのは好きです。
でも、そんなのは少ないので、知った店でしか食べません。」
またもや、なんとも… (-_-;)である
しかし、それを聞いた大将
「うかがっておりましたので、鱧は 出しませんでしたが、
鰻が食べれるなら、うちの鱧を食べてみて下さい。」
仕事先の方は、「えぇ~~~~~(T-T)」 となってます。
大将曰く、
「完璧に骨切した鱧は、骨なんて感じません!!( ̄^ ̄)」
生の鱧を骨切し、鮨ねたサイズに切って、「今これで、20回 包丁を入れました。」
「皮の表面に、うっすらと 包丁の線がわかるでしょ?」 と、大将
で、それを かる~く焙って ほとんど生で にぎり にて・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150704/11/zatyou1/3e/7b/j/o0605035513355936493.jpg?caw=800)
仕事先の方 「ん~~~ん・・・ んん???」
「大将に気を遣わずに、あかんかったら、正直に言って下さいよ!!」 と、言うと
「これ… 鱧て言われなければ わかりませんね。すごい!! 美味しいです!!」
俺様もいただいたが、たしかに、まったく骨感無しで、すごく美味しかったです。
以前より、
鱧ほど お店で食べるのと、スーパーで売ってるのと 味や食感の違う魚はないなぁと 思っており、
そう言うと、大将は、
「先ず、素材自体の違いは当然ですが、魚屋さんの骨切は、100%ダメですね。雑過ぎます。」
いかに細かく、また、いかに皮の表面ギリギリまでいくか・・・
それが腕の見せ所のようですね。。。
その後は、お姉ちゃん店を 梯子 パトロール 。。。
オミヤは、定番の 梵 のカツサンド。
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以前、ヨハネス大先生 に ゴチになった、ばんざい亭 の たまごサンド。
カツサンドも 味付けや肉感は 美味しいのですが、
先に たまごサンドを食べると、
カツサンドは、ホットサンドとはいえ、パンが、パサパサすぎます。。。