好きな布は出来る限り切りたくない。

縫い代も勿体ないのです。



不思議の国のアリス柄。
ゆるい感じが珍しくてお気に入り。
息子が幼稚園の頃、遠くに引っ越す同級生の女の子へのプレゼントにこの布でバッグを作りました。
慣れない場所も、アリスの冒険みたいに楽しんで過ごしてほしくて。

余った部分をいつか使いたいと思いながら、
10数年経過。
縫い代ゼロの作品を考えた結果がこれ。



結構な大きさのフェルトバッグ。



端処理もせずただ全面に縫い付ける雑作品ニヤリ
大好きなポケットは今回パスです。
実用性より可愛さを愛でたいから。



底鋲は白いバラのボタン。
ハートの女王の逆鱗に触れないように、
トランプの兵隊たちがせっせと赤く塗っていた白いバラ。
気付かない所に塗り残しありびっくり



バッグ用底板を適当に切って入れています。
近所の手芸店が閉店セールをしていて、安く買いました。
手作りを楽しむ人が減っているのが原因だと店員さん。
物価高騰のあおりで材料費も高くつくようになったのも一因でしょうか。
費用より楽しみ優先でハンドメイド貧乏な私です。
いつか何かに使えそう!
いや作品に昇華させて見せるわおねがい
と買い溜めしては引き出しの肥やしを増やしています。


で、バッグはまだ完成しておりません。


引き出しの肥やしの中で、特待生として30年君臨していたハートの持ち手。
このバッグのために生まれてきたのよ!
ハートの女王を連想させる重要アイテムなのですが、安定して縫い付けるにはどうしたら良いのやら。
仮どめ状態から進みません。
また30年の眠りにつくのか‥不安
そのうちアイデアが湧きますように