2018年夏ドラマ(7月~9月)


2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■7月≪金曜日≫スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


【7月27日(金)放送】
 dele/原案:本多孝好(著)

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■ドラマタイトル:「dele」

■放送日:7月27日スタート 

テレビ朝日系 毎週金曜 23:15~24:15  


■原作/原案…原案:本多孝好「dele」(KADOKAWA)

■スタッフ
脚本:本多孝好、金城一紀、瀧本智行
脚本:青島武、渡辺雄介、徳永富彦
監督:常廣丈太
プロデューサー:黒田徹也、山田兼司

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外部サイト:dele

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■キャラクター紹介(キャスト)
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坂上圭司:山田孝之
フリーのプログラマー。原因不明の難病で下半身のまひが進行し、車いす生活を送っている。亡き父が設立した「坂上法律事務所」と提携し、会社「dele. LIFE」を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事に就いている。頑固でプライドが高く、テリトリー意識が強い。旺盛な知識欲を持つ。

真柴祐太郎:菅田将暉
フリーランスの何でも屋。ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになり、オフィスから出ない圭司に代わって死亡確認など足を使った業務を中心にサポート的な仕事をこなす。性格は素直で無邪気。人懐っこく、誰からも好かれるが、自分のことを聞かれるのは苦手。そのたたずまいからは想像のつかない過去を隠し持つ。

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■ドラマ内容紹介…山田孝之と菅田将暉のダブル主演で描く、“デジタル遺品”を題材にした1話完結ドラマ!  
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山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務める1話完結のエンターテインメントドラマ。「dele(ディーリー)」とは「削除」を意味する校正用語のことで、現代社会でタイムリーな“デジタル遺品”を題材に、誰も描いたことのない人間ドラマを紡ぐ。

原案・パイロット脚本に挑んだ気鋭のベストセラー作家・本多孝好のほか、金城一紀、瀧本智行ら豪華スタッフ陣が集結。業界の第一線で話題作を放出し続けてきたクリエーターたちが一堂に会し、山田と菅田に当て書きしたキャラクターを軸に、“誰も目にしたことがない、今もっとも見るべき作品”を作り上げる。

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■原作内容紹介
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「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する」。それが『dele.LIFE』の仕事だ。淡々と依頼をこなす圭司に対し、新入りの祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、謎の写真、隠し金―。依頼人の秘密のデータを覗いてしまった2人は、思わぬ真相や事件に直面してゆく。死にゆく者が依頼に込めた想い。遺された者の胸に残る記憶。生と死、記録と記憶をめぐる、心震わすミステリ。

📚原作の感想
詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。
依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。

Arikaアイコン(小)1『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、今だからこそ書き得た新たな代表作。自分の死後デジタルデバイスに入っているデータを消してくれる会社「dele.LIFE」。社長である圭司は淡々と仕事をこなすが祐太郎は遺族の側に立ち、なぜ依頼者はデータを消そうとしたのかを解き明かそうとする。 亡くなった人がどう思っていたかを知るのはとても難しいと思った。残された人とすれ違ってしまうこともきっと多いのだろう。圭司と祐太郎の関係性が面白い。基本正反対の2人だが、人を大切に想う気持ちは同じだからこそ協力しあえるのだと思った。読了感とてもいい。ミステリーのいいところはこの読んだ後の爽やかさだなあ。なんか不思議な話というか職業でした。こんな仕事があるのかしら。 死んだら削除してほしい データって、絶対見たくなるでしょ。 結局見ちゃうんだけど、ケイの仕事に対するスタンスが正解だと思います。姉も見てるし、依頼人聞いたら怒るよね。 秘密にしたいから削除依頼されたデータを非常事態だからといって、見てしまっていいのか、倫理的にはモヤモヤするけれど、話的には、謎は解決するし、人の秘密が覗けるのでおもしろい。どの作品もはっとさせられるラストが待っているから好きです。とても不思議な仕事ではあるけど人の死の大切さと残された人達に寄り添っている祐太郎がとてもかっこよくみえた。自分は伝えられる時にたくさん伝えておきたいと思った。