2018年夏ドラマ(7月~9月)


2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■7月≪金曜日≫スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


【7月20日(金)放送】
 「生活安全課0係」シリーズ/富樫倫太郎(著)

生活安全課0係 エンジェルダスター (祥伝社文庫)/祥伝社

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生活安全課0係 ファイヤーボール (祥伝社文庫)/祥伝社

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生活安全課0係 バタフライ (祥伝社文庫)/祥伝社

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生活安全課0係 スローダンサー (祥伝社文庫)/祥伝社

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生活安全課0係 ヘッドゲーム (祥伝社文庫)/祥伝社

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■ドラマタイトル:金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON」

■放送日:7月20日スタート 

TBS系 毎週日曜 午後9:00~午後8:54(初回は午後9:00~午後10:19)  


■原作/原案…富樫倫太郎「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)

■スタッフ
脚本:吉本昌弘、船橋勧、徳尾浩司、政池洋佑
監督:倉貫健二郎、竹村謙太郎、岡野宏信
プロデューサー:濱谷晃一、松本拓、加藤章一
主題歌:UNHAPPY CLUB/神様、僕は気づいてしまった

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外部サイト:金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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小早川冬彦:小泉孝太郎
警視庁杉並中央署「生活安全課なんでも相談室」(通称・ゼロ係)所属の刑事で、階級は警視。国家公務員試験一種をトップ合格した上級キャリアだが、自ら市民に手を差し伸べられる現場勤務を希望。得意のプロファイリングで、相手の表情やしぐさから、うそを見抜いたり心情を読み取ったりすることができる。その一方、相手の気持ちや状況を考えない発言をしては、周りから究極のKYとあきれられている。

寺田寅三:松下由樹
ゼロ係所属のベテラン刑事で、階級は巡査長。男の子が生まれると思い込んだ父親が祝杯を挙げ、酔った勢いで役場へ出生届を提出したことから「寅三(とらみ)」という有り得ない名を授かった。冬彦とは対照的な、ノンキャリアで現場たたき上げ。優秀だが、男勝りで口が悪いのが難点。異議があれば上司にでも盾を突く。

本条靖子:安達祐実
ゼロ係の有能な事務員。口から出る言葉全てが毒舌で、ズケズケと自分の思ったことを言うため、トラブルに巻き込まれることが多々ある。寅三とは意見が合わず、絶えずいがみ合っているが、困った時は頼りになる姉御肌。

桜庭勇作:木下隆行
ゼロ係所属の、カレーライスと犬をこよなく愛するぽっちゃり男。階級は巡査長。仕事に対する意欲や興味がなく、交番勤務から「使えない」という理由で飛ばされてきた。何の取りえもないように見えるが、実は犬とコミュニケーションが取れるらしい?

太田文平:戸塚純貴
ゼロ係所属の、岩手訛りが抜けないゆとり世代の超マイペース刑事。階級は巡査長。以前、警視庁サイバー課で勤務していたが、自分を嫌う上司のパソコンにハッキングをかけ、不倫の証拠をつかんだために飛ばされてきた。地道な捜査や体力勝負は苦手だが、パソコンやモバイルを用いた捜査では本領を発揮する。

谷本敬三:石丸謙二郎
杉並中央署の副署長。怒ると顔を真っ赤にするので、ゼロ係のメンバーからは「だるま」と呼ばれている。下には厳しく、上にはすこぶる調子がいい、頼りがいのない上司。出世欲が強く、早く署長の席に座れる日を心待ちにしている。ゼロ係を毛嫌いし、解体をもくろんでいる。

国仲春吉:加藤茶
ゼロ係のメンバー行きつけの居酒屋「春吉」店主。料理があまり上手でないため、店はいつもガラガラで、冬彦に料理のダメ出しをされては、毎回傷ついている。情報通で地獄耳だが、自分にとって都合の悪いことには耳が遠くなる

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■ドラマ内容紹介…小泉孝太郎と松下由樹演じる、KY刑事とベテラン刑事の迷コンビが帰ってくる!!   
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2016年冬、17年夏に放送された人気シリーズの第3弾。警視庁杉並中央署「生活安全課なんでも相談係」(通称・ゼロ係)を舞台に、小泉孝太郎扮する“空気は読めないが事件は読める”エリートキャリアのKY刑事・小早川冬彦と、松下由樹が演じる“男勝りで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(とらみ)の迷コンビが、さまざまな事件を解決しながら、シリーズ最大の謎に挑んでいく。 今作でも、安達祐実、木下隆行、戸塚純貴、石丸謙二郎、加藤茶らおなじみのメンバーが続投するほか、キャリア管理官や天才監察医など新しい登場人物も加わる。

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■原作内容紹介
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警視庁杉並中央署の「生活安全課なんでも相談室」は、各所で問題を起こすなど、お払い箱になった人材の放置部署。“ゼロはいくつかけてもゼロ”。すなわち役立たずは何人いても役に立たないという意味で、署員たちから“0係”と揶揄されている。その仕事は所轄の刑事課や生活安全課が対応するには煩わしい些細な通報や苦情、クレーム、面倒なもめ事に対応するための雑用係だ。そんなゼロ係で、警察庁科警研出身のエリートキャリアで世間知らずな“究極のKY”刑事・小早川冬彦がバディを組むのは、有能なのに問題ばかり起こして刑事課から飛ばされたベテラン女性刑事・寺田寅三。まったく噛み合わない2人と、ゼロ係の「役立たず」な仲間たちは、その強烈な個性を生かしながら様々な事件、雑用に再び挑んでいく!

📚原作の感想
空気なんて読んでたら、何も解決したい。
“空気は読めないが人の心は読める”変人キャリア刑事の「非常識捜査」

Arikaアイコン(小)1「警視庁ゼロ係」の原作!杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきたキャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。頭脳明晰だけどコミュニケーション力に欠けている小早川冬彦は空気は読めないが人の心は読める”変人キャリア刑事の「非常識捜査」。

こんな人が、自分の周りにいたら嫌だな.......と思いながら読み始めたが最後には応援していた(笑)。 放火や捜査情報漏洩などの大きな犯罪から、事件とも言えないような小さな相談事まで同じように丁寧に解決していく冬彦の律儀さがよかった。主人公である小早川冬彦の人間性にやや(というか、かなり)難ありだが、そういうのを気にしない人なら楽しめるのではと思う。 警察小説があまり得意じゃない人にもおすすめ! 冬彦は、相変わらず、面白いキャラで、本人が、なんとも思って無いのが、素晴らしい^_^




 透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~/沖田×華(著)



■ドラマタイトル:「透明なゆりかご」

■放送日:7月20日スタート 

NHK総合 毎週金曜 22:00~22:45  


■原作/原案…沖田×華「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」(講談社)

■スタッフ
脚本:安達奈緒子
演出:柴田岳志、村橋直樹、鹿島悠
制作統括:須崎岳、中村高志
主題歌:せつないもの/Chara

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外部サイト:透明なゆりかご

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■キャラクター紹介(キャスト)
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青田アオイ:清原果耶
由比産婦人科のアルバイト看護助手。衛生看護科に通う高校3年生。幸せな出産だけでなく、中絶や死産など“影”の部分も目の当たりにする。

由比朋寛:瀬戸康史
由比産婦人科の院長。優しく穏やかな性格だが、時には患者に厳しく向き合う医師。

青田史香:酒井若菜
アオイの母。夫と離婚後は保険の外交員をしながら、女手一つでアオイを育て上げた。

町田真知子:マイコ
妊婦。6歳年下の夫・陽介との間に子を授かり、由比産婦人科で診察を受ける。アオイと親しくなる。

町田陽介:葉山奨之
真知子の夫。塗装工を営む。子どもが生まれてくるのを楽しみにしている。

望月紗也子:水川あさみ
由比産婦人科の看護師。アオイに少し厳しいが頼りになる先輩。既婚者。

榊実江:原田美枝子
由比産婦人科の看護師長。アオイの成長を温かく見守る。

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■ドラマ内容紹介…清原果耶が看護師見習い役で連続ドラマ初主演! “命とは何か”を見つめていく物語!  
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沖田×華の漫画「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」を原作に、看護師見習いの成長記を描くヒューマンドラマ。産婦人科で看護師見習いのアルバイトをすることになる17歳の青田アオイを、今作が連続ドラマ初主演となる清原果耶が演じる。幸せな出産だけでなく、中絶や死産など“影”の部分も目の当たりにする主人公が、命と向き合いながら、時に明るく、時に切なく、祈りにも似た思いを紡ぐ物語。 脚本は、ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」「リッチマン、プアウーマン」(共にフジテレビ系)などで知られる安達奈緒子が担当する。

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■原作内容紹介
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看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!

📚原作の感想
胎児の小さな遺体の扱いは衝撃的!?
どの話も衝撃的で、怖くて辛くて話の全てが胸にくる。

Arikaアイコン(小)1一気に読み終え、思ってたより胸に響く内容に涙を何度も我慢した。昭和の時代の話しで、女性や子供の性犯罪などが更に表に出てこなかった時代。悲しくて切なくて。なんだかとても考えさせられました。どの話も衝撃的で、怖くて辛くて途中で読むのをストップしてしまった話もあります。全ての話が衝撃的というか泣ける。話の全てが胸にくる。胎児の小さな遺体の扱いは衝撃的でした。中絶の話を第1話に持ってきたのは上手いと思うしその後の遺体の扱いがまた衝撃的だけどちゃんと火葬されるのはせめてもの救いか。きれい事だけど中絶が必要ない世界、流産や死産もなく子供が元気に生まれる世界になるといいなぁ…。性犯罪はなくなればいいのに…。親として子供たちと過ごす時間を改めて大切に感じた。 大人もそうだけど、思春期くらいになった子供たちに読んでほしい一冊。できれば押しつけずに自ら手にとって読んでほしいけど望み過ぎかなぁ。




【7月27日(金)放送】
 dele/原案:本多孝好(著)

dele (角川文庫)
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■ドラマタイトル:「dele」

■放送日:7月27日スタート 

テレビ朝日系 毎週金曜 23:15~24:15  


■原作/原案…原案:本多孝好「dele」(KADOKAWA)

■スタッフ
脚本:本多孝好、金城一紀、瀧本智行
脚本:青島武、渡辺雄介、徳永富彦
監督:常廣丈太
プロデューサー:黒田徹也、山田兼司

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外部サイト:dele

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■キャラクター紹介(キャスト)
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坂上圭司:山田孝之
フリーのプログラマー。原因不明の難病で下半身のまひが進行し、車いす生活を送っている。亡き父が設立した「坂上法律事務所」と提携し、会社「dele. LIFE」を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事に就いている。頑固でプライドが高く、テリトリー意識が強い。旺盛な知識欲を持つ。

真柴祐太郎:菅田将暉
フリーランスの何でも屋。ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになり、オフィスから出ない圭司に代わって死亡確認など足を使った業務を中心にサポート的な仕事をこなす。性格は素直で無邪気。人懐っこく、誰からも好かれるが、自分のことを聞かれるのは苦手。そのたたずまいからは想像のつかない過去を隠し持つ。

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■ドラマ内容紹介…山田孝之と菅田将暉のダブル主演で描く、“デジタル遺品”を題材にした1話完結ドラマ!  
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山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務める1話完結のエンターテインメントドラマ。「dele(ディーリー)」とは「削除」を意味する校正用語のことで、現代社会でタイムリーな“デジタル遺品”を題材に、誰も描いたことのない人間ドラマを紡ぐ。

原案・パイロット脚本に挑んだ気鋭のベストセラー作家・本多孝好のほか、金城一紀、瀧本智行ら豪華スタッフ陣が集結。業界の第一線で話題作を放出し続けてきたクリエーターたちが一堂に会し、山田と菅田に当て書きしたキャラクターを軸に、“誰も目にしたことがない、今もっとも見るべき作品”を作り上げる。

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■原作内容紹介
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「死後、誰にも見られたくないデータを、その人に代わってデジタルデバイスから削除する」。それが『dele.LIFE』の仕事だ。淡々と依頼をこなす圭司に対し、新入りの祐太郎はどこか疑問を感じていた。詐欺の証拠、謎の写真、隠し金―。依頼人の秘密のデータを覗いてしまった2人は、思わぬ真相や事件に直面してゆく。死にゆく者が依頼に込めた想い。遺された者の胸に残る記憶。生と死、記録と記憶をめぐる、心震わすミステリ。

📚原作の感想
詐欺の証拠、異性の写真、隠し金――。
依頼人の秘密のファイルを覗いてしまった二人は、次々と事件に巻き込まれる。

Arikaアイコン(小)1『MISSING』『MOMENT』『WILL』などで「生」と「死」に直面した人々を描いてきた著者が、今だからこそ書き得た新たな代表作。自分の死後デジタルデバイスに入っているデータを消してくれる会社「dele.LIFE」。社長である圭司は淡々と仕事をこなすが祐太郎は遺族の側に立ち、なぜ依頼者はデータを消そうとしたのかを解き明かそうとする。 亡くなった人がどう思っていたかを知るのはとても難しいと思った。残された人とすれ違ってしまうこともきっと多いのだろう。圭司と祐太郎の関係性が面白い。基本正反対の2人だが、人を大切に想う気持ちは同じだからこそ協力しあえるのだと思った。読了感とてもいい。ミステリーのいいところはこの読んだ後の爽やかさだなあ。なんか不思議な話というか職業でした。こんな仕事があるのかしら。 死んだら削除してほしい データって、絶対見たくなるでしょ。 結局見ちゃうんだけど、ケイの仕事に対するスタンスが正解だと思います。姉も見てるし、依頼人聞いたら怒るよね。 秘密にしたいから削除依頼されたデータを非常事態だからといって、見てしまっていいのか、倫理的にはモヤモヤするけれど、話的には、謎は解決するし、人の秘密が覗けるのでおもしろい。どの作品もはっとさせられるラストが待っているから好きです。とても不思議な仕事ではあるけど人の死の大切さと残された人達に寄り添っている祐太郎がとてもかっこよくみえた。自分は伝えられる時にたくさん伝えておきたいと思った。