2018年夏ドラマ(7月~9月)


2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■7月≪木曜日≫スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


【7月19日(木)放送】
 「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」/真山仁(著)

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)
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新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)
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新装版 ハゲタカ2(上) (講談社文庫)
講談社 (2013-11-29)
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新装版 ハゲタカ2(下) (講談社文庫)
真山 仁
講談社 (2013-10-16)
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■ドラマタイトル:「ハゲタカ」

■放送日:7月19日スタート 

テレビ朝日系 毎週木曜 21:00~21:54  


■原作/原案…真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカⅡ」(講談社文庫)

■スタッフ
脚本:古家和尚
監督:和泉聖治
プロデューサー:内山聖子、中川慎子、下山潤
主題歌:SINGLES/Mr.Children

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外部サイト:ハゲタカ

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■キャラクター紹介(キャスト)
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鷲津政彦:綾野剛
投資ファンド「ホライズンジャパン・パートナーズ」代表取締役。ニューヨークに留学中、アメリカの買収ファンドの目に留まり、ハゲタカビジネスの世界に足を踏み入れる。帰国後も大手銀行や日本のリーディングカンパニーを相手に大胆な買収劇を次々と仕掛け、日本中からバッシングを受けながらも莫大な利益を上げていく。

芝野健夫:渡部篤郎
三葉銀行資産流動化開発室室長。バルクセール交渉の場で鷲津と初めて対面。物腰の柔らかな鷲津に対し、行員たちが気を緩める中、一人警戒心を募らせる。亜希子と結婚し、一人娘のあずさをもうけるが、忙しさにかまけてあまり家庭を顧みなかったため、やがて大きな代償を払うことに。

松平貴子:沢尻エリカ
老舗ホテルである日光みやびホテルのオーナー・松平重久の長女。現在は家業を継がず、クラウンセンチュリーホテルでフロントマネジャーを務めている。そのらつ腕が評価され、役員昇進を打診されている。

アラン・フジタ:池内博之
「ホライズンジャパン・パートナーズ」の社員で鷲津の部下。大手投資銀行出身。アメリカ育ちの日系アメリカ人だが日本語は堪能。ビジネスのしきたりにも詳しく、鷲津の右腕として力を発揮する。

佐伯宗徳:杉本哲太
「ホライズンジャパン・パートナーズ」の社員。日本政財界の裏にも表にも精通し、多くの情報源を持つ。鷲津の武器でもある、ビッグデータによる企業買収を陰で支えている。

中延五朗:光石研
「ホライズンジャパン・パートナーズ」の社員。都内の大型案件はもちろん、日本の不動産業界を知り尽くした不動産取引のエキスパート。

飯島亮介:小林薫
三葉銀行常務取締役。三葉銀行のためならどんなことでもするというのが信条で、部下の芝野らにもそれを強いる。“三葉史上屈指の策士”と評されるほど、目端が利く陰謀家。権力者に絶妙に寄り添う一方、歯向かうものには容赦しない。

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■ドラマ内容紹介…綾野剛が企業買収のダークヒーローに! 累計230万部超の人気小説を連続ドラマ化!  
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短期的な利益を獲得するために企業を売買収する“ハゲタカビジネス”のリアルを描いた真山仁原作の大ヒット小説を綾野剛主演で連続ドラマ化。綾野は、日本中のバッシングを受けながらも買収劇を繰り広げ、莫大な利益を上げる主人公・鷲津政彦を演じる。 鷲津の最強の敵として、大手外資ホテルのフロントマネジャー・松平貴子役で沢尻エリカが出演。綾野とはこれが3度目の共演となる。そのほか、渡部篤郎や小林薫ら豪華キャストが集結。 平成の時代とともに生きた男・鷲津の軌跡を描いた本作は、今回、平成最後の年にテレビ放送されるため、原作小説にはないオリジナルエピソードが登場する点も注目されている。

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■原作内容紹介
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 「ハゲタカ」
買収者・鷲津の闘いはここから始まる。シリーズ第1作

不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。

「ハゲタカⅡ」
シリーズ第2作
負けない闘いをする。そして最後まで諦めない。
買収者・鷲津が繊維業界の老舗・鈴紡を狙う


1年ぶりに海外放浪から帰国した鷲津政彦は、腹心の部下アランの不可解な死を知らされる。鷲津はアランが追いかけていた繊維業界の老舗・鈴紡を買収の標的に定めた。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し防衛と再生を図る。その裏に、芝野の元上司でUTB銀行頭取、飯島の思惑が潜んでいた。熾烈な闘いの勝者は?

📚原作の感想
4巻続けて読むことにより面白さが際立つ!
ストーリー展開は単純だけど、ある意味、これが鷲津らしさで痛快!

Arikaアイコン(小)1アメリカの投資会社が日本の不良債権を買い叩いてゆく話。 年代に合わせて日本の現実にあった経済状況を名前を変えてあるが顕著に表している。投資ファンドや企業買収などの経済面についてほとんど無知なのですが、スピード感溢れるストーリーのお陰で、思った以上に内容を理解することができました。話の並走させ方が巧み。ミカドホテルの話の展開が特に気になって、ぐいぐい読み進められた。人物像や人間関係の描き方もいい。普通に読んでも傑作であるが、財務の知識があると、一瞬で入り込める作品。 キレ者の鷲津、銀行の在り方に疑問を持ち始めたバンカー芝野、自らの使命に邁進する貴子。 他にも様々な登場人物が、企業再生や買収に奔走する模様を描いており、生々しさもありながら、どこか身近の話に感じることが出来る作品でした。でも経済小説?とやらはやっぱ難しいなぁと自分の頭の悪さを呪いながら読んだww。バルクセールとか色々と勉強にはなった。バルクセールとかTOBとかバイアウトとかドラマでなんとなく仕組みが分かった気持でいたが、小説だとよりわかりやすい。鷲津の父の割腹自殺の真相が気になる。命張ってのビジネスだなあと思う。




 探偵が早すぎる/井上真偽(著)

探偵が早すぎる (上) (講談社タイガ)
井上 真偽
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探偵が早すぎる (下) (講談社タイガ)
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探偵が早すぎる(1) (少年マガジンエッジコミックス)
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■ドラマタイトル:「探偵が早すぎる」

■放送日:7月19日スタート 

日本テレビ系 毎週木曜 23:59~24:54  


■原作/原案…井上真偽「探偵が早すぎる」(講談社タイガ)

■スタッフ
脚本:宇田学
監督:湯浅弘章
プロデューサー:前西和成、中山喬詞、河野美里、白石裕菜
主題歌:フラワーステップ/edda

E13-b043.gif
外部サイト:探偵が早すぎる

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■キャラクター紹介(キャスト)
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千曲川光:滝藤賢一
探偵。“トリック返し”モットーに、犯罪を未然に防ぐすご腕。偏屈な性格だが、類まれな洞察力と推理力を持つ。

十川一華:広瀬アリス女子大学生。母を幼い頃に亡くし、橋田に引き取られる。父・大陀羅瑛の遺言で5兆円の遺産を引き継いだことで、大陀羅一族から命を狙われる。勝気な性格で、千曲川とはそりが合わない。

橋田政子:水野美紀
一華の家政婦。さまざまな資格を持つ美しく能力の高い女性だが、ツンデレな一面も。命を狙われる一華を守るよう、千曲川に依頼する。


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■ドラマ内容紹介…滝藤賢一と広瀬アリスのダブル主演! “事件を起こさせない”探偵の痛快ミステリー!  
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井上真偽の同名小説を原作に、滝藤賢一と広瀬アリスのダブル主演で連続ドラマ化する痛快コメディー・ミステリー。事件が起こる前にトリックを見破してしまう前代未聞の探偵・千曲川光を滝藤が、父親の死により莫大な遺産を相続した女子大生・十川一華を広瀬が演じる。暗殺を未然に阻止する千曲川の仕事ぶりが早すぎて、一華は守られていることにすら気付かない姿がコメディータッチで描かれるほか、やられる前にやり返す、千曲川の鮮やかな“トリック返し”が見どころ。脚本は「99.9‐刑事専門弁護士‐」(TBS系)などで知られる宇田学、監督は「リピート」(同系)などを手掛けた湯浅弘章が担当する。

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■原作内容紹介
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【上巻】
『その可能性はすでに考えた』の著者が仕掛ける究極の逆転劇!

父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵! 完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した!?史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」ミステリ誕生!

【下巻】
「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。
父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?
百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!

📚原作の感想
探偵の存在感があまりないけど、凄すぎ!
完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。

Arikaアイコン(小)1ドラマを見るまえに読んでみたけど絶対本の方が面白い感じがする。(映像にできなそうなシーンがたくさん!)この苗字からしてすごい一族を頭の中で描くことの面白さたるや。探偵が同じことを二回言うのがクセになる!探偵の存在感があまりないけど、凄すぎ!千曲川さんが働き者すぎる!未然に防ぐ探偵の設定が今までなかったので、斬新!もちろんドラマとは内容が少し違ってくるけど、これはこれで面白かった! ドラマより原作の方が登場人物多くて、大陀羅家の家系図があって助かった。下巻の最後の最後までボリューム溢れる展開。一華を狙う刺客が多すぎてビックリする。その多さに1冊でこれだけトリックを考えられる著者が凄いと思った。最後まで面白く、橋田が人間らしい感情が出てきたことに嬉しさを感じた。著者の作品は、これが読むのが初めてだったのですが、とてもテンポよく読めました。読みやすいです。私にも橋田みたいな使用人がいてくれたらなぁww