2018年夏ドラマ(7月~9月)


2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■7月≪火曜日≫スタート!夏ドラマ化される原作&コミック

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


【7月10日(火)放送】
 義母と娘のブルース/桜沢鈴(著)

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■ドラマタイトル:「義母と娘のブルース」

■放送日:★7月10日スタート 

TBS系 毎週火曜 22:00~23:07


■原作/原案…原作:桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社)

■スタッフ
脚本:森下佳子
演出:平川雄一朗、中前勇児
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
主題歌:アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)/MISIA

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外部サイト:義母と娘のブルース

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■キャラクター紹介(キャスト)
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岩木亜希子:綾瀬はるか
大手金属メーカー「光友金属」の営業部長。宴会芸もいとわないキャリアウーマンで、趣味を楽しむことなど知らないような“仕事の虫”。ライバルメーカー社員の宮本良一からプロポーズされる。

宮本良一 :竹野内豊
老舗金属メーカー「桜金属工業」の社員。8歳の娘を持つ父親。温和で朗らかな性格で、愛称は“みやもっちゃん”。ある思いからライバル会社のやり手部長として知られる亜希子にプロポーズする。

麦田章:佐藤健
フーテンのダメ男。亜希子と宮本家に長きにわたって大きな影響と被害を与え続ける。

宮本みゆき:横溝菜帆
良一の娘。8歳の小学3年生。 勉強は苦手で、のんびり屋で朗らか。母親の死に大きな影響を受けて内弁慶になる。良一の前では明るく振る舞っているが、学校では内側に引きこもっている。

田口朝正:浅利陽介
「光友金属」営業部所属。亜希子の部下で亜希子を尊敬している。明るく何事にも一生懸命だが、たまに空回りしていることもある。人一倍おしゃれに気を使っている。

笠原廣之進:浅野和之
「桜金属工業」営業部所属。良一の上司。ライバル企業の「光友金属」を目の敵にしており、光友の業績が上がると良一に扇子などであたり始める。良一のおっとりしているところを怒ってはいるが、憎めない良一を心配して気にかけている。

下山和子:麻生祐未
「下山不動産」勤務。うわさ好きで口も軽く、お節介なところがある。地域のファミリーサポートもしており、亜希子が来るまでは時々みゆきの世話をしていた。亜希子と親睦を深めていく。

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■ドラマ内容紹介…綾瀬はるかが義母役に挑戦! 桜沢鈴の4コマ漫画を森下佳子の脚本でドラマ化! 
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桜沢鈴の幻の4コマ漫画を原作に、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」や「JIN-仁-」(同系)などを手掛けた森下佳子が脚本を担当。主演の綾瀬はるかが義母役に挑戦する。そのほか、竹野内豊が8歳の娘を持つ宮本良一を、佐藤健が物語の台風の目となる麦田章を演じる。 ドラマは、仕事一筋のバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子(綾瀬)が、ライバル会社の社員・良一からプロポーズされて結婚し、畑違いの家事や育児に奔走する10年間を描くストーリー。 義母と娘のありふれた毎日を通して、当たり前の喜びや悲しみにスポットを当て、時にほっこりとする温かな気持ちを紡ぐ。

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■原作内容紹介
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小学生のみゆきの父親が連れてきた再婚相手は、超やり手のキャリアウーマン。仕事のことなら百人力だが家事についてはからっきし。当然子供との付き合い方もわからず義娘とはぎくしゃくするばかり。
突然の義母登場にみゆきは困惑し反発するが、徐々にふたりの距離は縮まっていく。すると見えてくる父親と義母の不思議な関係。

なぜ父親は突然再婚相手を連れてきたのか、ふたりは本当に夫婦なのか…。
不思議な絆が結ぶ不器用なふたりの奇妙な関係、血のつながらないモノ同士、家族になるとはどういうことだろう?
うっかり泣ける、感動注意の大傑作。

📚原作の感想
不思議な絆が結ぶ不器用なふたりの奇妙な関係。
血のつながらないモノ同士、家族になるとはどういうことだろう?

Arikaアイコン(小)1元キャリア・ウーマン義母がユニーク。そんな母親に7年育てられて、微妙に変り者な成分ありの娘も可愛い。「下」まで一気に読みましたが、こちらは主にドラマと照らし合わせた感想を。原作、本当に面白かったです。そして、ドラマがこの世界観を本当に豊かに膨らませていることに驚嘆しました。あの運動会が森下佳子さんの創作であることは聞いてましたが、麦田店長のキャラクターと父との確執、みゆきちゃんと大樹くんの関係性、下山さん、晴美さん、良一さんの上司……。すべてが素晴らしい物語を紡いでいて感動です。ドラマと同じシーンで、涙が出そうになりました。面白くて泣ける、それを四コマ漫画で進行するという離れ業。私にとって名作漫画の仲間入りです。そして、ドラマも、この漫画の世界を上手に再現していて、脚本や俳優陣の凄さに感服です。中でも、子役も竹野内豊さんも良かったし、綾瀬はるかさんは良い女優さんになったと感心しています。それにしても、ドラマは第1話から見れば良かったと激しく後悔。以上、賞賛の嵐でした。まさかまさかの4コマだったとは!脚本で良くあそこまで膨らませたなぁ。


【7月17日(火)放送】
 健康で文化的な最低限度の生活/柏木ハルコ(著)

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■ドラマタイトル:「健康で文化的な最低限度の生活」

■放送日:7月17日スタート 

フジテレビ系 毎週火曜 21:00~21:54  


■原作/原案…原作:柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」(小学館)

■スタッフ
脚本:矢島弘一
監督:本橋圭太
プロデューサー:米田孝、遠田孝一、木曽貴美子、本郷達也
主題歌:Tomorrow/AAA

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外部サイト:健康で文化的な最低限度の生活

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■キャラクター紹介(キャスト)
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義経えみる:吉岡里帆
東区役所福祉保健部生活課の新人ケースワーカー。安定を求めて公務員となったが、生活保護受給者を支援する部署に配属され、戸惑いながらも、受給者の人生そのものに向き合い、寄り添っていく。不器用だが情に厚く、ひたむきで一生懸命な性格。

半田明伸 :井浦新
えみるの指導係の先輩ケースワーカー。受給者に寄り添い、支援を行う。物腰は柔らかいが、強い信念を持つ。

栗橋千奈:川栄李奈
えみるの同期のケースワーカー。頭脳明晰で知識も豊富だが、優等生タイプで寄り添い型の対話が苦手。

七条竜一 :山田裕貴
えみるの同期のケースワーカー。熱い男で、はっきり物を言う。母子家庭で育ち、マザコン気味。働かない人に厳しい。

京極大輝:田中圭
えみるの上司である係長。受給者やケースワーカーの甘えを許さず、「金を出せるか、出せないか」を常に冷静に判断する。

阿久沢正男:遠藤憲一
えみるがケースワーカーとして初めて深く関わることになる受給者。おちゃめで几帳面な性格。役所には言えない秘密を抱えている。

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■ドラマ内容紹介…吉岡里帆が新人ケースワーカーに! 笑って泣けるヒューマンドラマ! 
 

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生活保護のリアルな実態に切り込み、福祉の現場からも高い評価を受けた柏木ハルコの同名コミックを連続ドラマ化。生活保護受給者を支援する新人ケースワーカー・義経えみるが、さまざまな事情を抱えた受給者らと向き合い、ひたむきに奮闘していく姿を描くヒューマンドラマ。 主人公のえみるを演じるのは、フジテレビ系連ドラ初主演の吉岡里帆。えみるの指導係となる先輩ケースワーカー・半田明伸役の井浦新、お金にシビアなえみるの上司・京極大輝役の田中圭、えみるが初めて担当する生活保護受給者・阿久沢正男役の遠藤憲一ら実力派が脇を固める。脚本は、「毒島ゆり子のせきらら日記」「コウノドリ」(共にTBS系)の矢島弘一が手掛ける。

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■原作内容紹介
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[生活保護]のリアルに迫る青春群像劇

新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。

えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――

新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ!

[生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!

📚原作の感想
受給者には受給に至るそれぞれの経緯と背景とがあり!
生活保護受給者を担当する新人ケースワーカーの成長譚

Arikaアイコン(小)1福祉課新米ケースワーカーの話。生活保護担当になった主人公。人の生活を見なくてはならないのは大変だよね。こ、この仕事めっちゃ大変だ…。1巻は新卒で就任したばかりの義経さん視点で、導入的な感じ。新卒のみんなは目の前の人の問題と向き合うので手一杯な感じだけど、先輩たちはまず話を聞いて、それから本題を話すってのができててベテランで安心感ある…。なかなか厳しい仕事だ。大学出たての若者が赴任してすぐ100を超える担当を持つなんて‥。義経さんは体当たりで、一生懸命で、応援したくなる。勉強になったし、とてもわかりやすかった。生活保護と一口に言ってもいろんな人がいて、いろんなケースがあることを再確認。細かいところでは女性職員の服装とか確かにこんな感じ、よく見て描いてる。生活保護受給者で、自殺した人、生保から抜け出したい人、甘んじる人といろいろリアルに描いてる。丁寧な取材に裏付けられた迫力ある物語に引き込まれます。現実を知れる勉強になる漫画です。