2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介！！
映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介！！
映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください！
ジャンル：友情/童話/ミステリー
オンネリとアンネリのおうち (世界傑作童話シリーズ)
posted with amazlet at 18.06.14
マリヤッタ・クレンニエミ
福音館書店
売り上げランキング: 4,280
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■内容紹介
おない年でおんなじ学校にかよう、なかよしの女の子オンネリとアンネリ。夏休みのある日、ひょんなことから、ふたりだけのおうちに住むことになり…。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。
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■原作の感想
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オンネリとアンネリは小学校の入学式で出会った、親友どうし フィンランドの児童文学。乙女の心をくすぐる要素が満載で、読んでからは何故か無性にケーキ作りがしたくなりました。彼女たちは、二人だけのお家でケーキを作り、バラを育て、それぞれの小鳥を飼い、ポーチで木苺ジュースをのみます。まるで、ムーミンママのような生活！(*´-`)素敵すぎる二人のおうちがうらやましいと同時に、小さな女の子ふたりがじぶんたちだけのおうちで暮らしても大丈夫になってしまっている家庭環境がかなしい。でもハッピーエンドでほっとした！しかし160ページは怖かった。インパクトあって開けたらギョッとしちゃいましたよ☆続編も読みたい。というか、フィンランドで出版されたのは1966年って書いててびっくりです。可愛い挿絵とともに何から何まで夢のように楽しい物語だが、放置される子供や貧困の問題、慎ましい生活が心を蝕むことなど、生活上の切実な苦悩がベースにある所が北欧の児童文学っぽいような。ともあれ楽しい。大人の感覚で手にしたらありえない事に戸惑うだけでしょうけど、子どものファンタジーの中では、愛し合う家族の大切さが素直に受け取られて目出度し目出度しです。夢見がちだった少女に戻った気分です。
■映画ストーリー
仲良しでいつも一緒にいる、オンネリ（アーヴァ・メリカント）とアンネリ（リリヤ・レフト）。正直者にあげますと書かれた手紙とお金の入った封筒を拾った二人は、バラの木夫人という老人（エイヤ・アフヴォ）から水色の家を買う。離婚した父と母の間を行ったり来たりしているアンネリと、9人もきょうだいがいて両親から相手にしてもらえないオンネリは、この家に住むことにする。二人は、個性豊かな近所の人々との生活を楽しむが……。
★映画チェック★
マリヤッタ・クレンニエミによるフィンランドの人気児童文学「オンネリとアンネリ」シリーズを実写化したドラマ。一緒に暮らす仲のいい二人の女の子が、さまざまな騒動を起こす。メガホンを取るのは『星の見える家で』などのサーラ・カンテル。オンネリをアーヴァ・メリカント、アンネリをリリヤ・レフトが演じ、エイヤ・アフヴォ、ヤッコ・サアリルアマ、ヨハンナ・アフ・シュルテンらが共演している。
■スタッフ
原作：マリヤッタ・クレンニエミ
監督・脚本：サーラ・カンテル
脚本：サミ・ケスキ＝ヴァハラ
製作：テーア・ヒューティア、サリ・レンピアイネン
撮影：マリタ・ヘルフォルス
衣装：アウリ・トゥルティアイネン
音楽：アンナ・マリ・カハラ
編集：アンネ・ラカネン
■映画詳細データ
英題：JILL AND JOY
製作国：フィンランド
配給：アット エンタテインメント
カラー
(YEBISU GARDEN CINEMAほか)
リンク：公式サイト
■キャスト（役柄）
アーヴァ・メリカント（オンネリ）
リリヤ・レフト（アンネリ）
エイヤ・アフヴォ（バラの木夫人）
ヤッコ・サアリルアマ（リキネン）
ヨハンナ・アフ・シュルテン（ウメ・ボーシュ）
エリナ・クニヒティラ（ノッポティーナ）
キティ・コッコネン（プクティーナ）
他
ジャンル：アニメ作品
■内容紹介
隣のクラスの加瀬(かせ)さんは、陸上部のエースで美人の女の子。
内気な緑化委員の山田(やまだ)は、
彼女が世話しているアサガオの前で加瀬さんに声を掛けられて! ?
ピュア百合アンソロジー「ひらり、」から生まれたコミックス第1弾。
「未満れんあい」「ツインバード」の高嶋ひろみ先生が描く、
ピュアピュアでドキドキのGIRL'S LOVEストーリー!
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■原作の感想
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ピュアな恋と青春を描く、端的に言えば百合漫画 「加瀬さんは隣のクラスの女子で とても美人で 陸上部で ちょっと男の子みたいで っていうかクラスの男子より全然かっこいいっていうか…」「私たちは部で大会に出て記録が残るけど あんなのは誰にも見られないし褒められもしないのに─── 山田はすごいなと思ったよ 私」。山田自身は気づいてない感じだが、山田視点でも加瀬さんが山田に何かとかまってる感じが、この関係性好きだなぁと思わせる。互いに気持ちが透けていて、互いに惹かれてる感じ。時に男の子みたいにリードして、時に女の子らしくかわいくて、そんな加瀬さんと2人でいる時に互いに少し漏れちゃう本音がニ人をより近づけていく。ドラマの作り方も設定に頼る感じではなく、何気ない所から生まれる2人の距離感を描いているようで、その大胆と臆病のバランスに気持ちが昂ぶらせられる。タイトル＋巻数ではなく、毎回タイトルが変わる形式の書籍だがこれが1巻。ピュアな恋と青春を描く、端的に言えば百合漫画。ひたすらピュア。胸がいっぱいになる。
■映画ストーリー
緑化委員の山田は内気で、同級生の加瀬さんは陸上部のエースで美人だった。二人は山田が植えた朝顔がきっかけで、初めて言葉を交わして以来、徐々に距離を縮めていき……。
★映画チェック★
女子高校生同士の恋愛を描いた高嶋ひろみのコミック「加瀬さん。」シリーズをアニメーション化。少女たちの青春のきらめきを映し出す。ボイスキャストは人気声優の高橋未奈美と佐倉綾音など。監督を『劇場版 selector destructed WIXOSS』などの佐藤卓哉が務め、アニメーション制作をテレビアニメ「フレームアームズ・ガール」などのZEXCSが担当する。
■スタッフ
原作：高嶋ひろみ
監督：佐藤卓哉
キャラクターデザイン：坂井久太
コンセプトボード：平間由香
美術監督：橋本和幸
色彩設計：岩井田洋
撮影監督：口羽毅
編集：後藤正浩
音楽：rionos
■映画詳細データ
製作国：日本
アニメーション制作：ZEXCS
配給ポニーキャニオン
カラー
(新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズほか)
■声の出演（役名）
高橋未奈美（山田結衣）
佐倉綾音（加瀬友香）
木戸衣吹（三河）
寿美菜子（井上先輩）
浅野真澄（先生）
内山夕実（コーチ）
落合福嗣（？）
他
ジャンル：おじ様/定年
■内容紹介
「定年って生前葬だな。これからどうする？」
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。図書館通いやジムで体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、高学歴や立派な職歴がかえって邪魔をしてうまくいかない。妻や娘は「恋でもしたら」などとけしかけるが、気になる女性がいたところで、思い通りになるものでもない。
惑い、あがき続ける田代に再生の時は訪れるのか？ ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す──。
シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマを描いた、大反響ベストセラー「定年」小説。
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■原作の感想
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定年って生前葬だな。衝撃的なこの一文から本書は始まる。
大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れた。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか？ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す―。日本中で大反響を巻き起こした大ヒット「定年」小説！ 定年後の なさけないオヤジの話は面白い。 仕事人間な時代を生きてきたからかな。 今の20代30代の若者は家事も出来るらしいし また違うのかもなぁ。 主人公が借金を背負い、主夫として償うって 苦手な家事するとか 余計に卑屈になってくとか 私と旦那に重なった。 働き盛りの年齢なのに いきなり障害者になって働けなくなって 下手な家事して 私に怒られて・・・ 私は 千草 と同じ 旦那が悪いわけではない。今を受け入れられてない気がした。 物語は面白かったけれど 複雑な気持ちになった。定年…社会人になって何十年も繰り返した日常が終わる時、何をしたらいいのだろう？と思う時が来るだろう。定年とは真剣な問題だ。結局は人それぞれなのだろうが、一人ひとりに何かが起こる。起こらない、と言う事も起こる。 いろいろ学ぶ事があるなぁ。定年先が気になる年頃になったので面白かった。これからゆっくりソフトランディングしよう。
■映画ストーリー
大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向したまま定年を迎えた田代壮介（舘ひろし）は、喪失感からネガティブな発言を繰り返す。以前の輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・千草（黒木瞳）との間に溝ができ、満たされない気持ちから再就職先を探すが、うまくいかない。そんな中、ある人物と出会ったことで運命が大きく動きだし……。
★映画チェック★
テレビドラマ「週末婚」などの脚本を手掛けてきた内館牧子の小説を、舘ひろしを主演に迎えて映画化。定年退職し世間から終わった人と見なされた元会社員の悲哀と、そんな夫と向き合えない妻の関係をハートフルに描く。舘ふんする主人公の妻を黒木瞳、主人公を惑わす美女を広末涼子が演じるほか、臼田あさ美、田口トモロヲらが共演。『リング』シリーズなど数多くのホラーを手掛けてきた中田秀夫がメガホンを取る。
■スタッフ
原作：内館牧子
監督：中田秀夫
■映画詳細データ
製作国：日本
配給：東映
カラー
リンク：公式サイト
■キャスト（役柄：俳優）
舘ひろし（田代壮介）
黒木瞳（田代千草）
広末涼子（浜田久里）
臼田あさ美（山崎道子）
田口トモロヲ（青山俊彦）
笹野高史（二宮勇）
渡辺哲（川上喜太郎）
ベンガル（工藤元一）
高畑淳子（桜田美雪）
温水洋一（山下良夫）
清水ミチコ（山下正美）
今井翼（鈴木直人）
野澤しおり（山崎麻衣）
他
ジャンル：アニメ作品
曇天に笑う 外伝 上 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
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唐々煙
マッグガーデン (2014-05-14)
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曇天に笑う 外伝 中 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
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マッグガーデン (2015-05-30)
売り上げランキング: 7,284
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曇天に笑う 外伝 下 (マッグガーデンコミックス Beat'sシリーズ)
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マッグガーデン (2017-03-14)
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■内容紹介
語り尽くせぬ思い、いま再び。「曇天に笑う」本編では語られなかった、それぞれの過去、そしてこれから。
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■原作の感想
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全てが終わり、それぞれが新しい道を見つけ出す後日談 大蛇を倒した後の曇家に平和が…なんて甘かったぁ…白子がいなくなって落ち込む空丸と宙太郎もですが、天火がぁぁ…天火の葛藤や狗時代、知れば知るほど胸が苦しくなります。白子のその後は一応前向きに進んでるんですけど、失ったものが大きいですよね…でも、曇家にいた金城白子という人間が偽物でなくて良かったです。彼らの過去からすればこうなってしまったのも仕方ないのかな…牡丹に至ってはどうなったの？！やっぱり大蛇がいなくなったことによって消えてしまったのか？！天兄の涙が印象的でした。白子の過去も壮絶で苦しいな。それが彼の強さの根源なのだと思いますが…。そして牡丹は一体どこへ行ったのでしょう。うわーーーーー！名言ばかり…ニヤニヤする（・∀・）
■映画ストーリー
曇天火に金城白子と名づけられた男は風魔一族の頭領・壱助で、双子の弟・壱雨と共に十代目風魔小太郎として一族をけん引してきた。双子に生まれてきた彼らは、掟によりどちらか一方が殺されるはずだったが、紆余（うよ）曲折を経た後に長の座まで上り詰める。ところが宿願を果たすことはかなわず、白子は大切な弟を失ってしまい……。
★映画チェック★
唐々煙の原作を映画化した、3章から成るアニメーションの中編。曇三兄弟・曇天火の親友・金城白子の過去をひもとき、大蛇の復活を願う風魔一族に双子の兄として生まれた彼の宿命を映す。前作より引き続き、アニメーション制作を『進撃の巨人』シリーズなどの WIT STUDIO、監督を若野哲也が担当。ボイスキャストは、金城白子役の櫻井孝宏のほか遊佐浩二、津田健次郎、井上喜久子ら。
■スタッフ
原作：唐々煙
監督：若野哲也
シリーズ構成：梅原英司
キャラクターデザイン・総作画監督：田中紀衣
助監督：江副仁美
アクション作画監督：宇佐美皓一
作画監督・プロップデザイン：藤崎賢二
作画監督：野崎真一、胡拓磨、鈴木奈都子
プロップデザイン：浅沼信也
色彩設計：木幡美雪
美術監督：宮本実生
撮影監督：今泉秀樹
音楽：やまだ豊
音楽制作：松竹音楽出版
音響監督：はたしょう二
音響制作：サウンドチーム・ドンファン
■映画詳細データ
製作国：日本
配給：松竹メディア事業部
アニメーション制作：WIT STUDIO
製作：松竹、Production I.G、木下グループ
カラー
リンク：公式サイト
■声の出演（役名）
櫻井孝宏（金城白子（壱助））
遊佐浩二（壱雨）
津田健次郎（永四郎）
井上喜久子（六花）
能登麻美子（錦）
寺島拓篤（伍木）
諏訪彩花（三津）
チョー（長）
中村悠一（曇天火）
梶裕貴（曇空丸）
代永翼（曇宙太郎）
鳥海浩輔（安倍蒼世）
大原さやか（佐々木妃子）
他
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曇天に笑う<外伝> ～宿命、双頭の風魔～ [Blu-ray]
posted with amazlet at 18.06.14
松竹 (2018-07-04)
売り上げランキング: 779
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