2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(4月6日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!



ジャンル:キッズ
 映画 きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険   【4月7日公開】

きかんしゃトーマス とびだせ! 友情の大冒険

きかんしゃトーマス とびだせ!友情の大冒険 (えいが超ひゃっか)

きかんしゃトーマス とびだせ! 友情の大冒険 シールつきあそブック




■内容紹介
2018年春に公開の「映画きかんしゃトーマス とびだせ! 友情の大冒険」をテーマにしたアクティビティーブックです。シールシート4枚にくわえて、まちがいさがしやシルエットあてクイズ、点つなぎやぬりえなど、いろいろなゲームであそべるボリュームたっぷりの1冊! あきずに長くあそべる本をお探しの方にオススメです。


■映画ストーリー
トーマスはソドー島からメインランドへの旅の途中、製鋼所でフランキーとハリケーンという機関車たちに出会う。親切だった彼らの態度は少しずつ変わり、トーマスは製鋼所で働き続けるハメになる。さらには、トーマスを捜しにきたジェームスもトラブルに巻き込まれてしまう。トーマスは、実験用機関車のレキシー、セオ、マーリンの助けを借り……。

★映画チェック★
機関車のキャラクター・トーマスの活躍が世界的人気を博すシリーズで、トーマスがソドー島を飛び出して冒険する様子を描くアニメーション。旅の途中で製鋼所に立ち寄ったトーマスが2台の機関車に行く手を阻まれ、仲間になった3台の実験用機関車の助けを借りながら奮闘する姿が映し出される。監督は『映画 きかんしゃトーマス 走れ!世界のなかまたち』などのデヴィッド・ストーテン。

■スタッフ
監督: デヴィッド・ストーテン
英題:THOMAS & FRIENDS: JOURNEY BEYOND SODOR
製作年:2017年
製作国:イギリス
日本公開:2018年4月7日
上映時間:1時間17分
提供:ソニー・クリエイティブプロダクツ
配給:東京テアトル
配給協力:イオンエンターテイメント

■キャスと(役柄:声の出演(日本語吹き替え))
比嘉久美子
田中完
レキシー:黒沢かずこ
セオ:村上知子
フランキー大島美幸




ジャンル:アニメ作品
 劇場版「SERVAMP サーヴァンプ」‐Alice in the Garden‐  【4月7日公開】

STRIKE ZONE SERVAMP イラストレーションワークス

SERVAMP-サーヴァンプ- 12 (MFコミックス ジーンシリーズ)

■内容紹介
混乱を極めるC3内部での戦い。真昼、クロ、露木、弓景、吊戯、塔間、憤怒……。
それぞれのドラマがぶつかりあう12巻!!
有栖院家編を描いた劇場アニメも2018年4月7日より公開!!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1〝オレはずっと誰かに、彼を肯定してほしかった(吊戯)〟第12巻  
吸血鬼と主従契約のバトルファンタジー漫画。今回は憤怒の方のお話がなく、シャムロックの仲間に裏切られた悲しい過去と椿の出会い、弓景と吊戯のお話がメインとなっています。信じていた義正に裏切られたことへのシャムロックの絶望感がハンパなく、自害してしまったものの打ち拉がれた時に椿にあんな言葉をかけてもらったら縋ってしまいますね。やっと友達の声が吊戯に届いた。そしてやっぱり、彼を呼び戻すのは友達なのだとホッとした。孤独な彼を、彼らを癒すのは仲間であってほしい。闇夜トリオ好きだから余計にそう思うんだけど。いやしかし、弓ちゃんの幼き頃がまさかの僕だしおぼっちゃまだし、びっくりしたな〜。弓景と吊戯の過去エピソードもとてもじんわりくるものがあり、他の誰でもない友人の言葉で吊戯が塔間の呪縛から解放されたところがグッときた!次巻、ついにC3編クライマックス 、早く夏来てほしい!ストーリーもかなり進んで大きな展開がおこりとても、続きが気になります。




■映画ストーリー
城田真昼は、契約した人間の血と引き換えに命令を聞くサーヴァンプたちの中で、怠惰のサーヴァンプ・クロと契約する。ある日、存在しないはずの憂鬱のサーヴァンプ・椿が現れ、その後姿を消す。季節外れの雪が降る異常気象と吸血鬼の関係を疑った真昼は、色欲の主人・有栖院御園を呼び出すが、御園と連絡が取れなくなってしまい……。

★映画チェック★
田中ストライクによる漫画を原作に、2015年7~9月に放送されたテレビアニメ「SERVAMP サーヴァンプ」の劇場版。契約した人間から血をもらう代わりに命令に従う「SERVANT(下僕)」となる「VAMPIRE(吸血鬼)」=「サーヴァンプ」。契約した人間の血と交換に命令を聞く“SERVANT(下僕)”の“VAMPIRE(吸血鬼)”の物語を描く、田中ストライクのコミックが原作のテレビアニメの劇場版。怠惰・色欲・嫉妬のサーヴァンプのクロ、スノウリリイ、ジェジェと彼らの主人である城田真昼と有栖院兄弟を軸に、存在しないはずの8人目のサーヴァンプ・椿の失踪と有栖院家の秘密が描かれる。声優の寺島拓篤、梶裕貴、下野紘や監督の中野英明ら、アニメ版のボイスキャストとスタッフが集結する。

■スタッフ
原作: 田中ストライク
監督: 中野英明
脚本: 久尾歩
キャラクターデザイン: 山中純子
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年4月7日
上映時間:1時間0分
アニメーション制作:プラチナビジョン

■キャスト(役柄:声の出演)
城田真昼: 寺島拓篤
クロ: 梶裕貴
有栖院御園: 下野紘
スノウリリイ: 堀江一眞
有栖院御国: 柿原徹也
ジェジェ: 津田健次郎


「 SERVAMP - サーヴァンプ -」劇場公開記念イベントDVD
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SERVAMP - サーヴァンプ - 第1巻( イベントチケット優先販売申込券付 ) [DVD]

2016年7月から9月までAT-X・TOKYO MX・サンテレビ・メ〜テレ・BS日テレにて放送。

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2016夏アニメまとめ感想「SERVAMP‐サーヴァンプ‐」 【2016/07/05】




ジャンル:心理バトル戦
 人狼ゲーム インフェルノ   【4月7日公開】

人狼ゲーム INFERNO (竹書房文庫)

■内容紹介
ある日、同じ高校・同じクラスの男女合わせて十人が、一斉に失踪した。彼らが集められた目的は―生死を賭けた“人狼ゲーム”のため。勝てば一億の賞金、負ければ死…。私、野々山宏美はクラスメイトを犠牲にしながらも、遂に人狼に勝った…と思っていたが、それは“一回戦”にすぎなかった。生き残った三名に加え、あらたなクラスメイト七名と共に、再び命を懸けたバトルへと突入していく。そこには一回戦とは違った、愛想が渦まき、そしてそれぞれの役職も違う。私の今度の役職は…いずれにしても殺らなきゃ、殺られるだけ―死んだら意味ない。私は生きて、必ずここを出る!

【人狼ゲーム】とは?
ヨーロッパ発祥の伝統的パーティゲームとその亜種の総称。
日本では「汝は人狼なりや?」という名前でも普及している。

1)村の中には村人に扮した人狼が混ざっている。
2)人狼は夜になると一人ずつ村人を殺す。
3)昼は全員で相談し、人狼だと思う相手を多数決で一人選び、処刑する。
4)人狼を全滅させた場合、村人側の勝利。村人側の人数が人狼以下になった場合、人狼側の勝利。
狂人は村人側としてカウントされますが、人狼側が勝利した場合に勝利。
〈プレイヤー〉
人狼 ………毎晩、ひとりを選んで襲撃する。
村人 ………特別な能力はない。人狼の全滅を目指す。
予言者 ……村人側。毎晩、ひとりを選ぶ。その相手が人狼か否かがわかる。
用心棒 ……村人側。毎晩、ひとりを選ぶ。その相手が人狼に襲撃された場合、守れる。
霊媒師 ……村人側。毎晩、直前に処刑された者が人狼か否かがわかる。
狂人 ………特別な能力はない。村人としてカウントされるが、人狼が勝利した場合に勝利となる。


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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1生死を賭けた“疑心暗鬼”ゲーム開始。
地獄の続き、見せてあげる―――。  

原作&コミカライズシリーズ累計135万部突破の〈デス・ゲーム〉シリーズ最新作!2018年4月7日公開・映画『人狼ゲーム インフェルノ』原作。遂にロストエデンからの生き残りメンバーと新たな面子を加えた10人の命懸けの人狼ゲーム二回戦。 因果応報だけれども、生きるか死ぬかの瀬戸際に追い詰められ生きようと足掻く姿。 人狼ゲームの開始の発端がまぁ理不尽極まりないが、その中で人って生きる為に執着さてしまうとこんなにも歪んでしまうのかと思うとゾッとしました。 ロストエデンの上巻とラストの紘美の変わり様。追い詰められた変貌ぶりに言葉を失いました。名倉さん達がもう少し早く間に合っていればと思ってしまいました。映画予習として読みましたが、うーんまた消化不良!キャラの性格が違うというのもあり(特にありさ)、原作からなる映像化とノベライズの違いを実感しました。とはいえひとまずはインフェルノ映画版も見てみないと…。ひろみの葛藤と決意、よかったです。でも「また白」発言はミスってたかな~!誰も気付かなかったけど神視点だからこそ気付く場面でした。






■映画ストーリー
野々山紘美(武田玲奈)は、鶴ヶ岡高校2年3組のクラスメート10人が殺し合う「人狼ゲーム」に無理やり参加させられてしまう。さらに紘美が引いた役職は、友達を殺さなければならない“人狼”だった。一方、刑事たちはゲームを支配する謎の男(水野勝)の存在にたどり着く。紘美は、覚悟を決めてゲームを開始するが……。

★映画チェック★
武田玲奈主演のドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」の完結編となる劇場版。クラスメート同士で殺し合う「人狼ゲーム」に強制的に参加させられたヒロインたちの壮絶な試練がサスペンスフルに描かれる。小倉優香、上野優華、松本享恭、時人、平松賢人らが共演。本シリーズの監督のほか、『ひそひそ星』などの園子温監督作品で助監督を務めてきた綾部真弥がメガホンを取る。

■スタッフ
監督・脚本: 綾部真弥
原作・脚本: 川上亮
製作総指揮: 吉田尚剛
企画: 永森裕二
プロデューサー: 岩淵規
撮影: 伊藤麻樹
照明: 尾下栄治
録音: 長部彰 / 甲斐田哲也
美術: 中谷暢宏
衣装: 岡本佳子
メイク: 柳原まみ
劇伴: ペイズリィ8 / 沢田ヒロユキ
制作担当: 田中清孝
助監督: 田口桂
編集: 岩切裕一
カラリスト: 今塚誠
主題歌: 海田朱音
ポスプロ: キュー・テック
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年4月7日
上映時間:1時間35分
配給・企画:AMGエンタテインメント
配給:スターキャット
制作プロダクション:メディアンド

■キャスト(役柄:俳優)
野々山紘美: 武田玲奈
向亜利沙: 小倉優香
浅見ルナ: 上野優華
水谷和希: 松本享恭
馬渡聖弥: 時人
越智一二三: 平松賢人
宮下舞: 都丸紗也華
小笠原光宏: 貴志晃平
辻遊馬: 吉原雅斗
結城利絵: 海田朱音
謎の男: 水野勝
名倉朔太郎: 足立理
照屋宰: 加藤虎ノ介





ジャンル:ミステリー
 ミスミソウ   【4月7日公開】

ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

■内容紹介(上巻)
三角草。
厳しい冬を耐え抜いた後に雪を割るようにして咲く花。閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女「春花」を待っていたのは、凄惨なイジメだった。せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する!!押切蓮介初の本格「精神破壊(メンチサイド)ホラー」が、大幅加筆で「完全版」として登場。

ミスミソウ 完全版(下) (アクションコミックス)

■内容紹介
「私は家族を焼き殺された」雪深い田舎町で静かに巻き起こる凄惨な復讐劇。雪解けの後に芽吹くのは希望の花か、悲劇の徒花か。押切蓮介初の本格「精神破壊(メンチサイド)ホラー」が、大幅加筆で「完全版」として登場。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1イジメを受け、家を焼かれ家族を殺された少女の復讐劇  
以前から押切先生が「すごいマンガ」を描いていたっていうことで知ってはいたんだが,映画化を機に増刷されたものを読んでみた。 登場人物ほとんど異常者!あっちもこっちもどっちもサイコパス!サイコパス同士の殺し合いには警察も介入しない!あまりの超展開に、本当に最後はみんな死んで良かったと思います。とはいえ、野崎家の皆さんはかわいそうでならない。 なんてまあ重々しくて痛々しくて哀しい話なんだろう。とかくスプラッターなシーンに注目されがちにもなるが、”裏で様々な感情が渦巻く様”を描くのが巧い。 抑圧された想いは往々にして悲劇を呼ぶ。理不尽すぎるイジメから復讐と、エグくてグロい描写の連続だが、なぜかページをめくる手が止まらなかった。血しぶき舞うグロいシーンが多いのだけど、復讐される側に同情の余地がないせいか痛快さすら感じる。いじめを超えたいじめ、その仕返しも度が過ぎている。 かかとを切られて裂けるシーンが1番きつかった。今と比べたら、当時の絵はあまり上手くない。


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怪談本通信2014夏(怪談百冊物語38-40)僕がお薦めする「押切 蓮介の精神破壊(メンチサイド)ホラーコミック」3冊






■映画ストーリー
東京から田舎に転校してきた野咲春花(山田杏奈)は、学校でひどいいじめを受けていた。唯一心を許せる存在は、同じ転校生の相場晄(清水尋也)だけだった。彼の存在を頼りに学校生活を送っていた春花だったが、いじめはどんどんひどくなっていく。ある日、彼女の自宅が火事になってしまい……。

★映画チェック★
「ハイスコアガール」などの漫画家・押切蓮介のコミックを実写映画化。閉鎖的な田舎に転校していじめの標的になった少女の運命を描く。主演は『咲-Saki-』などの山田杏奈、彼女が唯一心を許せるクラスメートに『ちはやふる』シリーズなどの清水尋也がふんするほか、大塚れな、中田青渚、片岡礼子、寺田農らが共演。『ライチ☆光クラブ』などの内藤瑛亮がメガホンを取った。

■スタッフ
監督: 内藤瑛亮
原作: 押切蓮介
脚本: 唯野未歩子
主題歌: タテタカコ
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年4月7日 (新宿バルト9ほか)
上映時間:1時間54分
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ

■キャスト(役柄:俳優)
野咲春花: 山田杏奈
相場晄: 清水尋也
小黒妙子: 大谷凜香
佐山流美: 大塚れな
橘吉絵: 中田青渚
加藤理佐子: 紺野彩夏
三島ゆり: 櫻愛里紗
久賀秀利: 遠藤健慎
真宮裕明: 大友一生
池川努: 遠藤真人
南京子: 森田亜紀
戸田昌宏
片岡礼子
野咲満雄: 寺田農





ジャンル:暴行
 私は絶対許さない   【4月7日公開】

私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由

私は絶対許さない <新装版>

■内容紹介
15歳の元日。 私は死んだ――
「15歳で集団強姦に遭ったのなら普通は男性嫌悪になるだろう。自ら風俗嬢になるなんて、この娘の人間性に問題があるのでは?」…今一瞬、そう思ったあなたにこそ、読んでほしい。

2013年、警察に届出があった性暴力被害のうちレイプ被害は約1400件。内閣府の調べによると、レイプ被害を警察に相談した人はわずか3.7%に留まっています。レイプされた女性の人生がその後どのように狂っていくか。どれほどの深い傷を心に刻み込むものか。15歳にして性犯罪被害者となった女性のこの赤裸々な手記を出版することにより、非道な性犯罪がこの世からなくなることを願ってやみません。 ―――編集部

葉子さんの体験した、一見不可解な世界は、トラウマの精神医学の立場から言うと、むしろ腑に落ちるものばかりなのだ ――解説:和田秀樹(精神科医)
(カバー写真:荒木経惟)

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)115歳の元日。 私は死んだ――
15歳にして性犯罪被害者となった女性のこの赤裸々な手記  

壮絶な体験で精神的にきてしまう、パパを作り風俗で働き、一癖ある男性と結婚した後、看護師と風俗で働く。『わたしが死んだ日』は本当に怖かった。 加害者の男たちは、そんなことをして嬉しいのだろうか。 罪悪感を感じないのだろうか。 性的快感を感じれば、被害者の人生をめちゃくちゃにしても良いのだろうか。 巻末の精神科・和田秀樹先生の解説で一見矛盾に見える行動や精神疾患が腑に落ちた。彼女は犯罪被害が原因で病んでいる。加害者がのうのうと生きていることに生き道理を感じる。彼女の場合レイプが大きなきっかけになったことは確実だが、家庭環境からの影響もあったのだと思う。著者に対して「幸せになってほしい」と思ってしまう傲慢を捨てきれないけれど、彼女に必要なのは幸せではなく、共感して寄り添ってくれる人間ではないだろうか。 一生許さなくていいし、機会があれば無様に死んでいく加害者達を笑って見ていればいい。出来れば未成年こそ読んでほしい。未成年がこんなに過激な本を読んで良いのか! と叱られるかもしれない。 でも、彼女は15歳にして性犯罪被害者になっている。 出来るのであれば、同年代の男女でこの本を読んで、性犯罪について意見を交わしてほしい。





■映画ストーリー
東北の田舎で暮らす中学3年生の葉子(西川可奈子)は、年末に若い男たちに乱暴される。傷だらけで帰宅した葉子に、家族や親戚は冷たかった。彼女は男たちに報復することを決意し、援助交際で金を稼ぎ始める。高校卒業後、東京に出てすぐに全身整形をした葉子(平塚千瑛)は、昼は学校へ通い、夜は風俗で働くようになる。

★映画チェック★
自らの性犯罪被害をつづった雪村葉子の手記を、『受験のシンデレラ』などの監督を務めた精神科医の和田秀樹が映画化したドラマ。15歳のときにレイプされ、その後風俗嬢として働きながら看護師を目指した主人公の半生を描く。整形後の主人公を平塚千瑛が、学生時代の主人公を西川可奈子が熱演。美保純、白川和子、吉澤健、佐野史郎らが脇を固めるほか、友川カズキや三上寛といったミュージシャンも出演している。

■スタッフ
製作総指揮・監督: 和田秀樹
原作: 雪村葉子
脚本: 黒沢久子
プロデューサー: 小林良二
ラインプロデューサー: 大原盛雄
撮影監督: 高間賢治
照明: 上保正道
録音: 植田中
編集: 太田義則
音楽: 三枝成彰
主題歌: 出口陽
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年4月7日 (テアトル新宿ほか)
制作・配給:緑鐵
配給協力:渋谷プロダクション
製作:「私は絶対許さない」製作委員会

■キャスト(役柄:俳優)
葉子(成人): 平塚千瑛
葉子(学生): 西川可奈子
葉子の母親: 美保純
葉子の父親: 友川カズキ
葉子の祖母: 白川和子
井上: 吉澤健
酒屋: 三上寛
女医: 原奈津子
明美: 立山咲里
川内: 奥野瑛太
デリヘル社長: 川瀬陽太
看護学校校長: 南美希子
沙織: 児島美ゆき
早田の妻: 東てる美
早田: 隆大介
雪村: 佐野史郎