2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(2月9日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!


ジャンル:エンターテインメント
 マンハント  【2月9日公開】

君よ憤怒の河を渉れ (徳間文庫)

■内容紹介
東京地検のエリート検事・杜丘冬人は、新宿の雑踏で突然、見知らぬ女性から強盗殺人犯だと指弾される。濡れ衣を着せられたその日から、地獄の逃亡生活が始まる。警視庁捜査一課・矢村警部の追跡は執拗だった。杜丘は真相を求めて能登から北海道へ、そしてまた東京へ。自分を罠に陥れたのは誰なのか。滾るような憤怒を裡に、警察の大規模捜査網をかわし、謎を追い求め続ける。

ハードロマンの代名詞的存在にして著者の記念碑的出世作。
1976年、佐藤純彌監督によって高倉健主演で映画化された。この作品は1979年に『追捕』のタイトルで中国でも公開され、観客動員数8億人を超える大ヒットを記録した。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1まさにジェットコースター小説!
主人公の検事は、ある日突然濡れ衣を着せられて追われる身に…。 

約40年前の作品。まさにジェットコースター小説!何者かにハメられ、無実なのに警察に追われることになった検事。逃げながらも、同時に真犯人の手掛かりを追うのだが…。クマには追いかけられるわ、サメには襲われるわ、これはパニックサスペンスか?! でも本筋はいたってまともなのだ。逃亡劇のテンプレ的展開のなかに、動物との戦いが入ってるのが新鮮というか、ありえないというかwユーモアがある。無茶苦茶なストーリー展開やで主人公に都合の良すぎるストーリー展開が色々とあったが、様々な要素を詰め込んだ欲張りな作品で、冒険小説としても謎解き小説としても楽しむことができる。精神病棟でのシーンは小説ならではの脚色も大いにあると思うが、先進国で最低レベルの精神医療体制を見ると、病棟内での人権侵害は現在でもあると思ったほうがいいのかもしれない。高校生の頃に読んだはずだが、いやはや久々に再読むとやはり傑作だわ。ストーリー展開にご都合主義の部分はあるが、杜丘の思いや心情など細部の書き込みがすごい。西村寿行恐るべし! しかし、矢村役、福山雅治でいいのかな?時代背景的にも硬派なハードボイルドが馴染むので、これをどう再構築するのか......ちゃんと高倉健版のを観てから映画館に観に行きたいと思います。




■映画ストーリー
国際弁護士のドゥ・チウ(チャン・ハンユー)は、気が付くと女の死体が横にあり、身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられたことに気付く。逃亡を図ったチウを追う敏腕刑事・矢村(福山雅治)は捜査を進めるにつれ事件に違和感を覚えるようになる。やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に真相を追うが……。

★映画チェック★
西村寿行の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』を、『レッドクリフ』シリーズなどのジョン・ウー監督がリメイク。殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士と彼を追う腕利きの刑事が、真相の究明に奔走する姿を怒とうのアクションで描く。主演は、『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』などのチャン・ハンユーと『そして父になる』などの福山雅治。共演にはハ・ジウォン、國村隼、監督としても活躍する竹中直人らが集結する。

■スタッフ
製作総指揮: ピーター・ラム / ラ・ペイカン
副製作総指揮: イェ・ロンチャン / グアン・ハイロン / リチャード・ルイ
製作: ゴードン・チャン / チャン・ヒンカイ
監督: ジョン・ウー
原作: 西村寿行
撮影監督: 石坂拓郎
美術監督: 種田陽平
音楽: 岩代太郎
アクション振付: 園村健介
衣装デザイン: 小川久美子
編集: ウォン・ホイ / リー・カウ
音声: トゥ・デュチー / ウー・シューヤオ
視覚効果監修: アレックス・リム
脚本: ニップ・ワンフン / ゴードン・チャン / ジェームズ・ユエン / 江良至 / ク・ゾイラム / マリア・ウォン / ソフィア・イェ
管理プロデューサー: デビー・ラム
総括プロデューサー: アイバン・ウォン
第二班監督: パトリック・レオン
英題:MAN HUNT
製作年:2017年
製作国:中国
日本公開:2018年2月9日 (TOHOシネマズ新宿ほか)
上映時間:1時間50分
配給:ギャガ

■キャスト(役柄:俳優)
ドゥ・チウ: チャン・ハンユー
矢村聡: 福山雅治
遠波真由美: チー・ウェイ
レイン: ハ・ジウォン
酒井義廣: 國村隼
伊藤: 竹中直人
坂口秀夫: 倉田保昭
犯人A: 斎藤工
ドーン: アンジェルス・ウー
百田里香: 桜庭ななみ
酒井宏: 池内博之
田中希子: TAO
浅野雄二: トクナガクニハル
堂塔: 矢島健一
北川正樹: 田中圭
青木: ジョーナカムラ
犯人B: 吉沢悠





ジャンル:※アニメ作品
 劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ   【2月9日公開】

リスアニ! Vol.32 (MーON!ANNEX)

■内容紹介
[表紙・特集]
『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』
インタビュー:ワルキューレ/福田正夫(音楽プロデューサー)

[特集]
藍井エイル「BLUE IS BACK」
独占ロングインタビュー

『ポプテピピック』
上坂すみれ 撮りおろしインタビュー

『BEATLESS』
インタビュー:長谷敏司(原作)/GARNiDELiA/ClariS

「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」
インタビュー:アプリコット・レグルス/TAKUYA

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」
撮りおろしインタビュー:小山百代

[撮りおろしインタビュー]
鈴木みのり

[インタビュー]
fripSide/西川貴教/さユり/ASCA/綾野ましろ/FLOW×GRANRODEO/Anly/内田真礼/TrySail/早見沙織/中島 愛/寿 美菜子/Aimer/岸田教団&THE明星ロケッツ/fhána/亜咲花/Mia REGINA/渕上 舞/花澤香菜/やなぎなぎ/茅原実里/May'n

[連載]
CHiCO with HoneyWorks/新田恵海/LiSA /Gero/田淵智也/畑 亜貴/水島精二/FLOW




■映画ストーリー
西暦2067年。銀河辺境の地では、人間が凶暴化する奇病・ヴァールシンドロームが流行していた。その症状を歌で鎮めるために、美雲・ギンヌメール、カナメ・バッカニアらで結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、さまざまな星でライブ活動を行う。時を同じくして、「風の王国」の可変戦闘機部隊「空中騎士団」が動き始め……。

★映画チェック★
「超時空要塞マクロス」をはじめとするアニメシリーズで、2016年に放映されたテレビアニメ「マクロスΔ(デルタ)」を再構築した劇場版。近未来の銀河辺境の地を舞台に、人間が凶暴化する奇病を歌で静める戦術音楽ユニットの活躍が、新曲を収めたライブシーン、新しいディテールによるメカや戦闘シーンなどを加えて描かれる。原作、監督、脚本などを河森正治が担当。ボイスキャストには声優の内田雄馬や鈴木みのりらが名を連ねている。

■スタッフ
原作・監督・脚本・絵コンテ・バルキリーデザイン: 河森正治
原作: スタジオぬえ
脚本: 根元歳三
キャラクター原案: 実田千聖
キャラクターデザイン: まじろ / 進藤優
メインアニメーター: 伊藤郁子 / 長田好弘 / 皆川一徳 / 伊藤亜矢子
演出: ヤマトナオミチ
世界観デザイン: ロマン・トマ
メカニックデザイン: ブリュネ・スタニスラス
美術設定: ニエム・ヴィンセント
メインアニメーター・デザインワークス: 大橋幸子
デザインワークス: 吉川美貴
CGディレクター: 森野浩典
CGライブディレクター: 辻成一
編集: 坪根健太郎 / 松本秀治
音楽: 鈴木さえ子 / TOMISIRO / 窪田ミナ
音響監督: 三間雅文
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年2月9日
上映時間:2時間0分
アニメーション制作・製作会社:サテライト
音楽制作:フライングドッグ
音響制作:テクノサウンド

■キャスト(役柄:声の出演)
ハヤテ・インメルマン: 内田雄馬
フレイア・ヴィオン: 鈴木みのり
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス: 瀬戸麻沙美
美雲・ギンヌメール: 小清水亜美
美雲・ギンヌメール(歌): JUNNA
カナメ・バッカニア: 安野希世乃
レイナ・ブラウラー: 東山奈央
マキナ・中島: 西田望見
アラド・メルダース: 森川智之
メッサー・イーレフェルト: 内山昂輝
チャック・マスタング: 川田紳司
アーネスト・ジョンソン: 石塚運昇
ロイド・ブレーム: 石川界人
キース・エアロ・ウィンダミア: 木村良平
ボーグ・コンファールト: KENN
テオ・ユッシラ/ザオ・ユッシラ: 峰岸佳
ヘルマン・クロース: 遠藤大智