≪2018年1月号:映画≫


 1月に映画ドラマアニメ化された作品の中からピックアップ!

1月に公開された、

映画ドラマアニメ化されたメディアミックス作品の中からピックアップしました。

話題作と合わせて原作本・コミックを今一度お楽しんでください!


Arikaシネマ2014b5

ジャンル:ラブミステリー
 嘘を愛する女   【1月20日公開】

川原由加利は恋人・小出桔平と同棲5年目を迎えていた。

ある日、突然警察官が訪ねてきて、桔平の名前も職業もすべてが「嘘」という事実が発覚する。

「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は自分の生活にさえ疑心暗鬼になってゆく―。


嘘を愛する女 (徳間文庫)/徳間書店

¥価格不明
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■内容紹介
大手食品メーカーに勤める由加利は、研究医で優しい恋人・桔平と同棲5年目を迎えていた。ある日、桔平が倒れて意識不明になると、彼の職業はおろか名前すら、すべてが偽りのものだったことが判明する。「あなたはいったい誰?」由加利は唯一の手がかりとなる桔平の書きかけの小説を携え、彼の正体を探る旅に出る。彼はなぜ素性を隠し、彼女を騙していたのか。すべてを失った果てに知る真実の愛とは―。もうひとつのラストに涙する、小説版「嘘愛」。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1「愛さえも、嘘ですか?」
5年同棲していた男はこの世に存在しない男だった。 

映画話題作の小説版書下し。恋人と同棲して5年になる、キャリアウーマンである主人公。結婚を促すものの、なかなか彼は首を縦に振ってくれない。そんな中、彼が突然路上で倒れ、運び込まれた病院で、主人公は初めて彼の素性が偽りだったと知る。彼はなぜ嘘をついていたのか?よくあるラブストーリーなのかな、と思いながら読み始めたのですがラストが驚愕。好きな人のことを何でも知りたいと思う気持ちと、守ろうとしている秘密をわざわざ暴く必要はないという意見、両方分かるだけに、主人公の行動には賛否両論あると思います。男性側と女性側でも見方が変わってきますが、自分の立場に置き換えて読むと、考えさせられるものがあります。人を救うのは罪を贖うのは物語なのだろうか。映画とはラストがちがうのかな…?映画を観たいような、この小説の世界を大切にしたいような、なかなかよい1冊でした。






■映画ストーリー
世話好きな研究医の恋人・小出桔平(高橋一生)と5年にわたって同居している食品メーカー勤務の川原由加利(長澤まさみ)。ある日、桔平がくも膜下出血で倒れて寝たきりになってしまう。さらに彼の運転免許証、医師免許証が偽造されたもので、名前も職業もうそだったことが判明。彼女は探偵の海原匠(吉田鋼太郎)と助手キム(DAIGO)に桔平の素性調査を依頼する。そして桔平が執筆中だった小説が見つかり、そこから瀬戸内のどこかに桔平の故郷があることを知る由加利だったが……。

★映画チェック★
第1回「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」でグランプリに輝いた企画を映画化したラブストーリー。昏睡(こんすい)状態に陥った恋人の名前や職業などが全てうそだと知った女性が、彼の正体を探ろうとするさまを描く。メガホンを取るのは、CMを中心に活躍し本作で長編映画デビューを飾る中江和仁。『散歩する侵略者』などの長澤まさみ、『blank13』などの高橋一生、テレビドラマ「東京センチメンタル」などの吉田鋼太郎らが共演している。

■スタッフ
監督・脚本: 中江和仁
脚本: 近藤希実
音楽: 富貴晴美
主題歌: 松たか子
製作: 市川南
共同製作: 崔相基/吉崎圭一/平野健一/弓矢政法/加太孝明/阿部秀司/高橋誠/宮崎伸夫/広田勝己/荒波修/板東浩二/吉川英作
企画: 中西一雄
エグゼクティブプロデューサー: 阿部秀司
プロデューサー: 臼井央 / 遠山大輔 / 村上公一
ラインプロデューサー: 久保田傑
撮影: 池内義浩
照明: 斉藤徹
美術: 林チナ
装飾: 天野竜哉
録音: 高田伸也
編集: 鈴木真一
助監督: 纐纈春樹
ヘアメイク: 有路涼子 / 高村三花子
スクリプター: 生田透子
キャスティング: 緒方慶子
音楽プロデューサー: 成川沙世子
プロダクション統括: 佐藤毅
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2018年1月20日
上映時間:1時間58分
製作・配給:東宝
製作・制作プロダクション:ROBOT
製作・制作協力:阿部秀司事務所
製作:カルチュア・エンタテインメント / 電通 / 徳間書店 / ジェイアール東日本企画 / KDDI / 朝日新聞社 / 毎日新聞社 / GYAO / ひかりTV / 日本出版販売
制作協力:東宝映画

■キャスト(役柄:俳優)
川原由加利: 長澤まさみ
小出桔平: 高橋一生
木村: DAIGO
心葉: 川栄李奈
:野波麻帆
:初音映莉子
:嶋田久作
:奥貫薫
:津嘉山正種
マサコ:黒木瞳
海原匠: 吉田鋼太郎




ジャンル:人生ドラマ/家族の再会
 ミッドナイト・バス   【1月27日公開】

第27回山本周五郎賞/第151回直木三十五賞の候補になった同名小説を、主演「ネプチューン」の原田泰造で映画化。

深夜高速バスの運転手を主人公に、バラバラになっていた家族の再出発を描いた人間ドラマ。


ミッドナイト・バス (文春文庫)/文藝春秋

¥価格不明
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■内容紹介
故郷に戻り、深夜バスの運転手として働く利一。子供たちも独立し、恋人との将来を考え始めた矢先、バスに乗車してきたのは、16年前に別れた妻だった。会社を辞めた長男、結婚と仕事で揺れる長女。人生の岐路で、忘れていた傷と向き合う家族たち。バスの乗客の人間模様を絡めながら、家族の再出発を描いた感動長篇。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1 家族の再出発を描く感動長篇。 
故郷に戻り、深夜バスの運転手として二人の子供を育ててきた利一。
ある夜、乗客に別れた妻の姿が…。

深夜の高速バスに乗る、主人公利一を中心にその周囲の人間模様も描かれた作品。故郷に戻り、深夜バスの運転手として二人の子供を育ててきた利一。ある夜、乗客に別れた妻の姿が――。家族の再出発を描く感動長篇。深夜長距離バスの運転手の利一。そして利一の元妻美雪、長男の怜司、長女の彩菜。各々に悩みを抱える乗客達を乗せた深夜バスは今宵も静かにひた走る。真っ暗闇の夜を通り越したら、みんなに等しく朝はやって来る。長年バラバラに散らばっていた不器用な家族も、やがて自分達のペースで人生を進み始める。ゆっくりと穏やかに。本編も良かったけれど、時折挟まれるアナザーストーリーがとても好き。しんみり泣きそうになる話が多く、とても良かった。今、先の見えない暗がりの中でもがいていたとしても、明けない夜は決してない。その先には輝かしい朝日が待っている前向きに頑張ろうって思える1冊。利一と志穂のその後が気になるところだけど。正直共感しがたい部分もちらちら。もう少し年を重ねればわかる部分が増えるのだろうか。 生きるって難しい‼




■映画ストーリー
新潟と東京を往復する深夜高速バスの運転手で、別々に暮らす娘(葵わかな)と息子(七瀬公)がいる高宮利一(原田泰造)は、東京で定食屋を営む恋人・志穂(小西真奈美)との逢瀬がささやかな楽しみだった。ある日、利一が乗務するバスに16年前に離婚した妻・美雪(山本未來)が乗り込んでくる。同じころ、東京で働いていた息子が仕事を辞め、家に戻ってきて……。

★映画チェック★
第27回山本周五郎賞と第151回直木賞の候補に選出された伊吹有喜の小説を映画化。東京から故郷の新潟に戻り深夜バスの運転手として働く男と元妻の再会をきっかけに、離れ離れになった家族が再出発するさまを、バスの乗客たちの人間模様を交えて描く。主人公に原田泰造がふんするほか、山本未來、小西真奈美らが共演。原田主演の『ジャンプ』でメガホンを取った竹下昌男が監督を務め、音楽を川井郁子が担当する。


■スタッフ
原作: 伊吹有喜
監督・製作: 竹下昌男
脚本: 加藤正人
音楽: 川井郁子
プロデュ―サー: 本間英行 / 遠藤日登思 / 姫田伸也
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年1月27日 (有楽町スバル座ほか)
上映時間:2時間37分
配給:アークエンタテインメント
製作・制作:ストラーダフィルムズ
製作:新潟日報 / 「ミッドナイト・バス」協賛パートナー ズ
制作:アミューズ

■キャスト(役柄:俳優)
高宮利一:原田泰造
加賀美雪:山本未來
古井志穂:小西真奈美
高宮彩菜:葵わかな
高宮怜司:七瀬公
山辺敬三:長塚京三
大島雅也:遠藤雄弥
大島恵美子:渡辺真起子
大島達也: 遠山俊也
長谷川巌:佐藤恒治
佐藤孝弘:マギー

<マジカルワンダー娘>
高宮彩菜:葵わかな
植田絵里花:舞川みやこ(ディア☆)
木村沙智子:長谷川玲奈(NGT48)



ジャンル:人生ドラマ
 祈りの幕が下りる時   【1月27日公開】

「新参者」シリーズの完結編。

父との確執、母の失踪など、これまで明かされることがなかった加賀自身の謎が明らかとなる。

完結編にして最高の"泣ける"感動巨編が誕生する!


祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)/講談社

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■内容紹介
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。シリーズ最大の謎が決着する。吉川英治文学賞受賞作。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1悲劇なんかじゃない。これが私の人生。
極限まで追い詰められた時、何を思う…。
加賀恭一郎の謎が明らかになる。  

小菅にあるアパートの一室で女性の遺体が発見される。しかし、この部屋の住人の男性は行方不明。女性の身元は判明するも、住まいは滋賀県ー何故ここで死んだのか? この事件をきっかけに「新参者」加賀恭一郎がなぜ日本橋に来たのか? 彼の過去に起きた何がこの事件に関係するのか? 加賀恭一郎シリーズの事件はいつも切ない。そして完結とは寂しい。思えば「卒業」では大学生だった。教師から警察官へ。お父さんの事、今回も登場した従兄弟の事、全部読んできたので感慨深い。最後に相応しい読み応えのある作品だった。日本橋で新参者となった所以にも納得。欲をいえば、全てを知りえた加賀恭一郎のこれからも書いて欲しい。それにしても、一人息子が加賀恭一郎だとわかった時は鳥肌が立った。シリーズは全部読んでるから母の消息も分かったものの切ない。浅居親娘も切ないな。仙台各所の地形が忠実に細かく書いてあるのに驚いた。当時の本の帯に『悲劇なんかじゃない これが私の人生 東野圭吾 全身全霊の挑戦』とあり、やっぱり加賀シリーズは読みごたえがあると思いました。映画も観てみようかな。




■映画ストーリー
滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。そのことを知った加賀恭一郎(阿部寛)は心を乱し……。

★映画チェック★
類い稀な推理力で難事件を解決に導く刑事を主人公にした、東野圭吾の人気ミステリー小説を映像化した『新参者』シリーズの完結編。謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる。主演の阿部寛をはじめ溝端淳平、田中麗奈、山崎努らレギュラー陣が続投し、新キャストとして松嶋菜々子、伊藤蘭、小日向文世らが参加。テレビドラマ「半沢直樹」などの演出を務めた福澤克雄がメガホンを取る


■スタッフ
原作: 東野圭吾
監督: 福澤克雄
主題歌: JUJU
脚本: 李正美
音楽: 菅野祐悟
エグゼクティブプロデューサー: 那須田淳 / 平野隆
プロデューサー: 伊與田英徳 / 藤井和史 / 川嶋龍太郎 / 露崎裕之
共同プロデューサー: 岡田有正
音楽プロデューサー: 志田博英
宣伝プロデューサー: 小山田晶
撮影: 須田昌弘
照明: 鋤野雅彦
美術: 大西孝紀
録音: 松尾亮介
VE: 塚田郁夫
編集: 朝原正志
記録: 古谷まどか
VFX: 小嶋一徹
音響効果: 谷口広紀
助監督: 北川学
制作隊長: 山野寛道
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2018年1月27日
特別協力:明治座 協力:名橋「日本橋」保存会 / 三井不動産 / 人形町商店街協同組合 / 甘酒横丁商店会
製作:映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
制作プロダクション:マックロータス
配給:東宝

■キャスト(役柄:俳優)
加賀恭一郎: 阿部寛
浅居博美: 松嶋菜々子
松宮脩平: 溝端淳平
金森登紀子: 田中麗奈
浅居厚子: キムラ緑子
宮本康代: 烏丸せつこ
大林(警視庁捜査一課刑事: 春風亭昇太
?: 音尾琢真
浅居博美(20歳): 飯豊まりえ
上杉祥三
中島ひろ子
浅居博美(14歳): 桜田ひより
?: 及川光博
田島百合子: 伊藤蘭
?: 小日向文世
加賀隆正: 山崎努




ジャンル:ファンタジーバトル
 ダークタワー   【1月27日公開】

ニューヨークで暮らす少年ジェイクは不思議な夢に導かれ、時空を超越する荒廃した異世界に迷い込んでしまう。

現実世界と密接するその世界では、世界の支柱である「タワー」を巡り、壮絶な戦いが繰り広げられていたー。


ダークタワー I ガンスリンガー (角川文庫)/KADOKAWA / 角川書店

¥価格不明
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■内容紹介
時間も空間も変転する異界の地“中間世界”。最後の拳銃使いローランドは、宿敵である“黒衣の男”を追いつづけていた。タルの町で死から甦った男や妖艶な女説教師らから情報を聞き出し、旅は続く。やがて、別の世界からやってきた少年ジェイクと出会い、少しずつ心を通わせてゆく。だが思いがけない事態が2人を襲った…。キングの物語世界はすべて、本シリーズにつながる。今世紀最高のダーク・ファンタジー、待望の復活!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1スティーヴン・キングの作家人生の集大成、壮大なダークファンタジー!
シリーズⅠは「プロローグ」的な印象。世界観の説明みたいな感じ。序章なのでいささか退屈であるという前意見が多く見られたのであまり期待せず読み始めた。全く裏切られた。たしかに話は序章でありこれから先の大いなる旅へ向かう話だったがとても面白い。一度読み始めるとスルスルと先へ進んで行く。敵を追って荒涼な大地を行く孤高のガンマン。立ち寄った先でのささやかな交流と閃くように蘇る過去の想い出。そして思いがけない道つれ。途中、フラッシュバック(ジェイクの記憶等)があったりで、時間軸がどこにあるのか不安になり、迷子になりそうになることもしばしばあったが、読みづらいことはなかった。シリーズⅠですらこれなのだからこの先の話への期待が膨らむ。 ちなみに好きになったキャラクターはあらすじでの予想通り、黒衣の男ウォルター。キング世界の根幹をなす作品とのことで、これからキングを読む際の道標になることを期待。そして完遂まで、先は長い…が、これから面白くなっていきそうな予感がするので次にも期待。装画が山田章博氏なのもいい。




■映画ストーリー
巨大なタワー、拳銃使いの戦士、魔術を操る黒衣の男が現れる悪夢を見続けていた少年ジェイク(トム・テイラー)は、ある日夢で見た中間世界と呼ばれる異界が現実世界とつながっている場所を発見する。中間世界に導かれたジェイクは、世界のバランスを維持するタワーの守護者であるガンスリンガーのローランド(イドリス・エルバ)と、タワーを破壊しようとする黒衣の男ウォルター(マシュー・マコノヒー)の戦いに巻き込まれてしまい……。

★映画チェック★
ホラー小説の大家スティーヴン・キングによるダークファンタジーを映画化。一人の少年が夢に導かれて入り込んだ世界で、世界の支柱とされる“タワー”をめぐって銃使いと世界の崩壊を画策する黒衣の男が死闘を繰り広げる。『マンデラ 自由への長い道』などのイドリス・エルバと、『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーが共演。メガホンを取ったのは『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』などのニコライ・アーセル。

■スタッフ
監督: ニコライ・アーセル
原作: スティーヴン・キング
脚本・製作: アキヴァ・ゴールズマン
脚本: ジェフ・ピンクナー / アナス・トマス・イェンセン / ニコライ・アーセル
製作: ロン・ハワード / エリカ・ハギンズ
製作総指揮: G・マック・ブラウン / ジェフ・ピンクナー
編集: アラン・エドワード・ベル / ダン・ジマーマン
プロダクションデザイン: クリストファー・グラス
撮影監督: ラスムス・ヴィデベック
衣装デザイン: トリッシュ・サマーヴィル
音楽: トム・ホーケンバーグ
英題:THE DARK TOWER
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年1月27日 (丸の内ピカデリーほか)
上映時間:1時間35分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

■キャスト(役柄:俳優)
ローランド: イドリス・エルバ
ウォルター: マシュー・マコノヒー
ジェイク: トム・テイラー
アラ: キム・スヒョン
ピムリ: フラン・クランツ
ティアラ: アビー・リー
セイヤー: ジャッキー・アール・ヘイリー