2017年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■1月≪水曜日≫スタート!冬ドラマ化される原作&コミック

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!




【1月10日(水)放送】
 勤番グルメ ブシメシ!/土山しげる 
 原作:酒井伴四郎、協力:青木直己


勤番グルメ ブシメシ! おかわり (SPコミックス)/酒井伴四郎

¥価格不明
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■ドラマタイトル:水曜ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!2」

■放送日:★1月10日スタート  NHK BSプレミアム 毎週水曜 23:00~23:30≪連続7回≫  

■原作/原案…原作:土山しげる「勤番グルメ ブシメシ!」(リイド社)

■スタッフ
脚本:櫻井剛
演出:山内宗信/小林達夫/雫石瑞穂
制作統括:出水有三/藤尾隆

NHK番組サイト:土曜ドラマ「幕末グルメ ブシメシ!2」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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高野藩主
酒田伴四郎:瀬戸康史
参勤交代で江戸へ来た高野藩の下級藩士。職務は、殿さまの身なりを整える衣紋方。マイペースな性格で気が弱く泣き虫だが、茂照とは身分を越えた妙な信頼関係で結ばれている。料理上手な妻・すずが荷籠に忍ばせた“献立”を頼りに料理を作り、周囲の人々の悩み事を解決していく。藩から持ち出された書状を取り戻すため、南海藩に潜入する羽目に。書状奪還に向け、中間姿の殿と悪戦苦闘の詮索を続ける。その一方で、愛妻・すずを思いながら、料理の腕をふるう。

お菊:酒井若菜
仕出し「川原屋」の主人。亡き夫の残した店を守るため、必死に切り盛りしている。気は強いが情にもろく、頼りがいがある性格で、伴四郎にとっては駆け込み寺のような存在。気は強いが情にはもろい。伴四郎の潜入中、店ですずを預かることに。手代・与一とは迷コンビ。

山下新八:桐山漣
南海藩勘定方。財政難に苦しむ藩のためにいつも損得勘定で算盤を弾いている。腕っぷしが強い人足衆から馬鹿にされているが、頭脳で立ち向かっている。賄方の下働き・お常に淡い恋心を抱いている。

酒田すず:三吉彩花
料理上手な伴四郎の妻。伴四郎のことを常に心配しており、伴四郎の荷籠に料理の指南書を忍ばせたことも。故郷にいたが、茂照の下命で江戸へ赴くことになり、伴四郎のピンチを救うことに。川原屋でお菊とともに働きながら、南海藩に潜入中の伴四郎の帰りを待っている。

原田宗太郎:笠原秀幸
高野藩の世継ぎ・清之助の側用人。清之助を幼い頃から支え、成長を見守ってきた。父である原田宗之助は藩の筆頭家老を務めていたが失脚し、病気療養中である。藩主・茂照を目の敵にしている。

宇治井平三:平田満
伴四郎の叔父で高野藩衣紋方。伴四郎のことを、わが子のようにかわいがっているが、自分の出世のためにずる賢く利用したりすることも。いつも自らの出世のことばかり考え、あの手この手で藩から認められようと、孤軍奮闘。「さすがワシじゃあ!!」が口癖。伴四郎と共に南海藩へ送られるが、ほとんど役に立たず。

松平茂照/哀川惨助:草刈正雄
伴四郎が仕える、高野藩の藩主。養子でありながら先代以上に家中を厳しく統率している改革派。快く思わない者も藩に存在するが、気にせずわが道をいく。中間の姿で、たびたび町に繰り出しては息抜きをしている。殿としての裁量は申し分ないのだが、父としてはからっきしで、跡継ぎ・清之助に上手く向き合えない。伴四郎を送り込んだ南海藩に自らも中間・惨助となって潜り込み、敵の動きを探っている。

千代:戸田恵子
高野藩主・茂照の奥方。養子である清之助と距離をもつ殿に対し、もどかしさを感じている。殿が屋敷を抜け出していることは薄々気づいている。厳格に見えるが、実はお茶目な一面もある。

松平清之助/青井若造:若山耀人
元服間もない高野藩の跡継ぎ。子がなかった殿・茂照と千代の元へ、幼い頃に養子として迎えられる。殿に対しコンプレックスを感じ、ギクシャクしている。伴四郎との出会いで少しずつ心を開く。

菊池庄兵衛:徳井優(二役)
高野藩・賄頭。務めは長く、殿からの信頼は厚い。伴四郎や平三の奮闘をそばで見つめ、いつもチャチャを入れているが、たまに手助けしてくれる事もある。平三とはお互いにライバル意識がある。
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お羽:草刈麻有
軍鶏鍋屋「きじや」の女将。父から受け継いだ軍鶏鍋の味を引き継ぎ、店を切り盛りしている。天真爛漫で、店のお客からの人気も高い。美人番付で川原屋お菊を負かしたことがある。

与一:クロちゃん(安田大サーカス)
仕出し「川原屋」の手代。主人であるお菊には、丁稚の頃から面倒を見てもらい、恩がある。どんな時も明るく「へい」と返事をする。実は高野藩藩主・茂照の隠し子であるが本人は知らない。
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アンソニー・アボット:厚切りジェイソン
エゲレス公使。エゲレス式の武器を南海藩に売り込むことで市場の拡大を狙っている。わがままな上にやりたい放題で、南海藩に手を焼かせている。その上かなりの好色家で、美人には目がない。

アーロン:ボビー・オロゴン
エゲレス公使・アボットの警固役。いつも眼光鋭くアボットの側に控えており、冷静沈着。伴四郎にとっては敵なのか見方なのか、計り知れず。藩邸内の賭場で惨助と出会い、その後度々勝負をすることに。
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南海藩
宮田俊成:ユキリョウイチ
南海藩藩主。外国との貿易にいち早く目を向け、エゲレス公使・アボットとの利害関係を構築している。倒幕に向けての準備を着々と進めており、茂照の失脚を虎視眈々と狙っている。

お常:萩原みのり
南海藩賄方の下働き。通訳の職を失った父に代わり、家計を支えるべく毎日せっせと働いている。明るく純真で、藩士たちからも好かれている。伴四郎にほのかな思いを寄せるが、ある一件で数奇な運命をたどることに。

大田垣虎三:平山祐介
南海藩藩士。エゲレス公使・アボットからの急な藩邸増築の依頼により、人足仕事をさせられている。腕っぷしに自信があり、力こぶこそが南海魂の証だと思っている。気性は荒いが義理堅い性格。

お徳:徳井優(二役)
南海藩女中頭。藩内を裏で取り仕切っている実力者で、毎日パワフルに藩士たちの尻を叩いて働かせている。藩の御用商人・桔梗屋源次にほのかな恋心を抱く。平三をあごで使っている。

桔梗屋源次:国広富之
南海藩に出入りしている廻船問屋。多額の金を藩に貸し付けているため、事実上南海藩を牛耳っている。エゲレス式の武器を輸入し、倒幕への動きに加担しているが、真の目的は“金儲け”。

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■ドラマ内容紹介
ほのぼのグルメ時代劇の続編。 瀬戸康史演じる気弱な武士が料理で人々を救う!  
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料理をテーマにした土山しげるの漫画をドラマ化した“ほのぼの時代劇”の第2弾。幕末の江戸を舞台に、マイペースで気の弱い勤番武士が、料理上手な妻の“献立”を頼りに、周囲の人々の悩み事を解決していく。今シリーズでは、江戸時代には珍しかった西洋料理も登場し、西洋の味付けと幕末動乱の雰囲気を加え、スケールアップした物語が展開する。 主人公の酒田伴四郎に扮する瀬戸康史、殿である松平茂照を演じる草刈正雄のほか、酒井若菜、三吉彩花、平田満らが前作に引き続き登場する。

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■原作の感想
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≪原作内容紹介≫
「勤番グルメ ブシメシ! おかわり」 (SPコミックス)
江戸時代は幕末のウマメシを描く、日常系グルメ、待望のセカンドシーズンです。
ドラマ化とあいまって、ますます絶好調の本作のお品書きは下記の通りになります。

[お品書き]
五目寿司と青海苔
豚と泥鰌と鰻
三井家の衣紋稽古
蛤の雑煮
干鰈と御膳大蒸籠
奈良茶飯
岩亀楼
鯖の塩焼きと素麺
白玉団子と盛り蕎麦と穴子鍋
芋かんと茶碗盛りうどんと豚肉の味噌鍋
祇園豆腐とにんじんの煮物
ねぎま鍋と鮪のアラ炊き
雁鍋と鰈の甘煮

時は幕末の江戸、されど豊かな日常メシ。
これまで、ありそうでなかった幕末食べ物日記漫画

Arikaアイコン(小)1江戸へ単身赴任した武士の幕末食べ物日記漫画。舞台は幕末の江戸。あの桜田門外の変があった頃で、さぞ物騒かと思いきやけっこうのんきな雰囲気。酒井伴四郎という紀州藩下級武士の日記がもとになっています。食い意地の張った叔父と甥っ子。離れた家族の事をたまに思いながらも、きちんとご飯を炊き、季節のお菜に心躍らせ、生唾を飲み込んでいる姿はなんだか微笑ましくもある。登場するのは湯豆腐、鮪の刺身、鳥・蛤・泥鰌などの鍋、カツオのたたき、鮓(寿司)etc.etc.。鳩料理に驚き、胡椒飯に興味津々、豆腐の硬さも地域に寄って違うらしい。へぇ〜の連発、江戸グルメ。それらを酒も交えつつ、つっつく様はとても読んでて楽しい。食いしん坊の叔父や同僚?友人?たちとのやりとりや失敗談もいい味出してます。今までありそうでなかった隙間を突いていて楽しめました。時代がかわっても、美味そうなものは、やはり美味そうです。 最近の土山センセイ食漫では当たりの部類ではなかろうか。中々面白い素材を上手く料理した漫画だと思います。

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D01-c008.gif原作『勤番グルメ ブシメシ!』NEWS
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土山しげるによる日本の歴史漫画・グルメ漫画。

『コミック乱』(リイド社)にて2015年1月号(2014年11月27日発売)より『幕末単身赴任 ブシメシ!』と題して連載開始し、2016年2月号(2015年12月26日発売)より『勤番グルメ ブシメシ!』へと改題された。2017年7月号(5月27日発売)で一旦終了したが同年12月号(10月27日発売)から再開された。単行本は2015年12月に『勤番グルメ ブシメシ!』(第1巻)、2017年1月に『勤番グルメ ブシメシ! おかわり』(第2巻)が刊行されている。

酒井伴四郎が原作、青木直己が協力として列記されている。酒井伴四郎は幕末の江戸での生活に関する詳細な日記(「酒井伴四郎日記」)を残した紀州藩士で、本作はその日記を基に伴四郎を主人公として描かれている。青木直己は虎屋文庫の主幹も務めた食文化史研究者で、「酒井伴四郎日記」を基に『幕末単身赴任 下級武士の食日記』(2005年、NHK出版)を著している。


幕末単身赴任 下級武士の食日記 増補版 (ちくま文庫)/筑摩書房

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外部リンクD01-g031.gif
・NHK 土曜ドラマ:「幕末グルメ ブシメシ!」

内部リンクD01-g031.gif
(2017年メディアミックス作品)1月≪火曜≫スタート!冬ドラマ化される原作&コミック「勤番グルメ ブシメシ!/ホクサイと飯さえあれば」