2016年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(12月17日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!



ジャンル:キッズ
 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! 
 【11月17日公開】


映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン! (てんとう虫コミックス)/小学館

¥463
Amazon.co.jp

■内容紹介
この冬公開の前代未聞の映画をコミック化!

「アニメと実写を行ったり来たり!」でこの冬大注目の「映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」をコミック化!

映画公開と同日の12月17日(土)に発売することが決定!!

さくらニュータウンに、空飛ぶクジラが現れた! 空飛ぶクジラが吠えるとき、世界はねじ曲がり、いつもの「普通の世界」が、「リアル」というか「現実的」な世界に変わってしまう! リアルな普通キャラになってしまったケータは、元の世界に戻すため、謎のコアラ妖怪や、エンマ大王まで巻き込み巨大な謎に挑む!

映画とはひと味違うオリジナルストーリーなので、映画を観てからも、観る前も一緒に楽しめる大長編!この本だけのフユニャンDCD付き!




■映画ストーリー
ケータたちが暮らすさくらニュータウンに、空飛ぶ巨大クジラが出現。クジラの発した大きな声と共に、ケータや妖怪たちは実写の世界へやって来てしまう。髪を引っ張ってみると痛みを感じ、手にはしわ、さらには肌には毛穴まで見え、ジバニャンたちも困惑する。ケータたちはアニメと実写の世界を行き来しながら、その原因を探ろうと奔走し……。

★映画チェック★
アニメやゲーム、コミックで子供たちを中心にブームを巻き起こしたシリーズをアニメと実写の融合で映画化した、劇場版第3弾。空飛ぶ巨大クジラの一鳴きにより主人公のケータや妖怪がアニメの世界から実写の世界へ次元を超えて移動してしまい、その原因を突き止めるために彼らがアニメと実写の世界を行き来しながら冒険を繰り広げる。戸松遥や関智一、小桜エツコらボイスキャストに加えて、実写パートにはケータ役の南出凌嘉、山崎賢人、斎藤工、武井咲らが出演。実写のキャスト陣と人気キャラクターたちの共演が見どころ。


■スタッフ
製作総指揮・原案・脚本: 日野晃博
監督: ウシロシンジ
実写パート監督: 横井健司
脚本: 加藤陽一
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年12月17日
上映時間:1時間40分
制作プロダクション:OLM
製作協力:楽映舎
配給:東宝
原作:レベルファイブ
連載:月刊コロコロコミック

■キャスト(役柄:俳優)
天野ケータ: 南出凌嘉
エンマ大王: 山崎賢人
ぬらりひょん: 斎藤工
南海カナミ: 浜辺美波
エミちゃん: 黒島結菜
クマ: 澤部佑
じんめん犬: 遠藤憲一
木下紗枝: 武井咲

(声の出演)
天野ケータ: 戸松遥
ウィスパー: 関智一
ジバニャン: 小桜エツコ





ジャンル:ドラマ
  幸せなひとりぼっち  【11月17日公開】

幸せなひとりぼっち (ハヤカワ文庫NV)/早川書房

¥1,080
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■内容紹介
無愛想で頑固な59歳のオーヴェ。いかめしい顔で近所の見回りを欠かさず、ルールを守らない人間には遠慮なく説教する、みなにけむたがられるタイプだ。妻に先立たれ、長年勤めた職場も辞めることになった彼は、孤独な日々を送っていた。しかしある日、向かいの家に引っ越してきたにぎやかな若い一家、そして一匹の野良猫と、不本意ながら交流するはめになって…。世界の人々が笑い、そして涙したスウェーデンの感動長篇。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1妻を亡くし独りで暮らすオーヴェは、近所に越してきたイラン人女性パルヴァネと喧嘩をくりかえすうちに、少しずつ絆を深めていく  
妻を亡くして59歳の1人暮らしの頑固で偏屈なオーヴェが主人公。近所に3人目を妊娠中の一家が引っ越して来て、嫌々ながらも関わっていくうちにオーヴェも変化していく、と要約したら簡単な話なんだけど、そんな単純ではなくて、交互に語られるオーヴェの過去や今のオーヴェの毎日に、読みながら笑ったり泣けたり、と、とても心温まる良い小説でした。生きていくってなんだろう。人としてのこだわりってなんだろう。人と人とのつながりってなんだろう。難しい言葉や概念を使わなくても、一冊の本の中にそれらがぎゅっと詰まっている。もちろん、大きさや深さを測ることのできない切ないほどの愛情も。人が生きるために必要なことと、守らなければならないことが全部濃縮して書かれているような気がします。




■映画ストーリー
愛妻に先立たれ失意のどん底にあったオーヴェ(ロルフ・ラッスゴード)の日常は、パルヴァネ一家が隣に引っ越してきたことで一変する。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、迷惑な彼らをののしるオーヴェだったが、パルヴァネは動じない。その存在は、いつしか頑なな彼の心を解かしていき……。

★映画チェック★
フレドリック・バックマンのベストセラー小説を基にした、愛妻を亡くし人生に絶望した老人が、隣人一家との交流を通して徐々に心を開いていく人間ドラマ。主人公の心の変化を追いながら、「人は一人で生きられるのか」「人生とは何か」を問い掛ける。『青空の背後』などのハンネス・ホルムが監督を務め、偏屈な主人公を『アフター・ウェディング』などのロルフ・ラッスゴードが演じる。


■スタッフ
監督・脚本: ハンネス・ホルム
原作: フレドリック・バックマン
撮影: ゴラン・ハルベルグ
編集: フレドリック・モルヘデン
音楽: ガウテ・ストラース
メイクアップ: ラブ・ラーソン / エヴァ・フォン・バー
製作: アニカ・ベランデル
英題:A MAN CALLED OVE
製作年:2015年
製作国:スウェーデン
日本公開:2016年12月17日 (新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:1時間56分
配給・製作:アンプラグド
後援:スウェーデン大使館

■キャスト(役柄:俳優)
オーヴェ: ロルフ・ラッスゴード
パルヴァネ: バハー・パール
フィリップ・バーグ
ソーニャ: イーダ・エングヴォル
――:カタリナ・ラッソン





ジャンル:ラブコメ
  好きになるその瞬間を。 告白実行委員会  【11月1日公開】

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~ (角川つばさ文庫)/香坂茉里

¥713
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■内容紹介
わたし・夏樹は幼なじみの優に片想い中の高校3年生。おもいきって告白したけど、すなおになれなくて“予行練習”ってことにしちゃった!でもホントの気持ちをごまかしているうちに、優とギクシャクしてきちゃって…。もうすぐ卒業なのに、わたしの告白は“本番”をむかえられるの!?HoneyWorksの胸キュン曲「告白予行練習」の劇場アニメがものがたりで登場!!小学上級から。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1低年齢層向けにリライトされた内容ながら、『告白実行委員会』の雰囲気を大切にしつつ表現!
角川ビーンズ文庫『告白実行委員会』シリーズをベースに、映画『ずっと前から好きでした。』のノベライズ化。
200ページ足らずの中に8人分の視点があり、めまぐるしく変わって落ち着きがなく、キャラへの感情移入が全然できなかった。いろいろ詰め込みすぎ。文章が幼く、小説を読み慣れない小学生向き。ビーンズ文庫で読み進めている人には「物足りない」と感じられる部分もありますがサクサクと読み進めることが出来るので、本家・角川ビーンズ文庫を読んだことがない人には勧めたい作品です。




■映画ストーリー
先輩の恋雪に憧れている雛は、恋雪と同じ高校に進学することを目指し必死で勉強に励んだ結果、幼なじみの虎太朗と共に桜丘高校に晴れて入学が決まる。ところが、以前はさえなかった恋雪が片思いしている相手のためにイメチェンし、モテ始める。そんな中、雛は恋雪に告白しようと心に決めるが……。

★映画チェック★
数々のヒット曲を世に送り出してきたクリエイターユニットHoneyWorksの「今好きになる。」「三角ジェラシー」などの楽曲をモチーフにした青春アニメ。憧れの先輩と同じ高校に入学したヒロインの恋が描かれる。『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』の監督を務めた柳沢テツヤが続投。麻倉もものほか花江夏樹、代永翼らがボイスキャストを担当。片思いの切なさが胸を締め付ける。


■スタッフ
原作・音楽: HoneyWorks
監督: 柳沢テツヤ
脚本: 成田良美
キャラクターデザイン・総作画監督: 藤井まき
美術設定: 綱頭瑛子
美術監督: 海野有希
プロップデザイン: 宮豊
色彩設計: 小島真喜子
撮影監督: 関谷能弘
CG: 伴善徳
編集: 肥田文
音響監督: 長崎行男
音響効果: 今野康之
アニメーションプロデューサー: 河井敬介
プロデューサー: 斎藤俊輔
製作代表: 岩上敦宏 / 清水賢治 / 横手志都子 / 中村理一郎 / 瀬尾勝 / 田村優 / 國枝信吾 / 三坂泰二 / 坂本健
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年12月17日
上映時間:1時間0分
音響制作:マイルストーン音楽出版
配給:アニプレックス
製作:「告白実行委員会」製作委員会
アニメーション制作:Qualia Animation

■キャスト(役柄:声の出演)
瀬戸口雛: 麻倉もも
榎本虎太朗: 花江夏樹
綾瀬恋雪: 代永翼
柴崎健: 細谷佳正
山本幸大: 松岡禎丞
高見沢アリサ: 東山奈央
瀬戸口優: 神谷浩史
榎本夏樹: 戸松遥
望月蒼太: 梶裕貴
早坂あかり: 阿澄佳奈
芹沢春輝: 鈴村健一
合田美桜: 豊崎愛生
成海聖奈: 雨宮天
濱中翠: Gero





ジャンル:ラブストーリー
  ぼくは明日、昨日のきみとデートする  【10月17日公開】

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)/宝島社

¥724
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■内容紹介
京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて──。
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」
奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1時間軸が過去と未来を二人の中で交差する、切なくて、純愛で、不思議・・・。
どちらかが死んじゃうんかとか思いながら読みすすめたらパラドックスもののSFでした。電車で一目惚れし、勇気を出して声をかけ、付き合い始める。友人の助言を受けながら初めてのデートを成功させる。そんな甘々な出だしから時間の流れが逆転しているというSF的な設定にはツッコミどころ満載でしたが、そんなことを凌駕する切なさ。5年に一度、40日という制約の下、奇跡的に出会った二人。その日が終わればそれぞれの明日へ進んでいくという残酷さ。そんな中でも懸命に寄り添い合う二人。そして、未来の恋人、過去の自分のために恋人の命を救う健気さ。切ない...そして、キュンとする。次の瞬間やっぱり切なくなる。読んでいく度に胸が苦しくなっていって、読むのが苦しかった。初めて会った日に愛美が泣いた理由を知った時はは背筋が凍りついた。彼女の秘密を知ったときちょっとした一言やめくって行くページが終わりに近づけば近づくほどウルウルきてしまった。特殊な世界観の話だが、生きていれば誰にでも起こる最後の日に向けて、一日一日を大切に、本当に、噛みしめて大切にして生きていきたい、生きていかなければならないと思った。時間、出会い、繋がり、一緒にいれる時間本当にを大切にしよう。愛する人と共に歳をとっていけることは、幸せなんだなぁと思いました。2周目だと序盤から泣いてしまうこと間違いなしです。ややこしく、理解しにくい内容だったけど、刹那さと温かさを感じる作品だった。








■映画ストーリー
京都の美大に在籍する20歳の南山高寿(福士蒼汰)。ある日、彼は電車で大学に行こうとしたところ福寿愛美(小松菜奈)という女性に出会い、瞬く間に心を奪われてしまう。高寿は愛美に声を掛けるが、高寿のある一言を聞いた途端に愛美は涙を流す。その理由を尋ねることができずにいた高寿だったが、その後二人は付き合うことになる。周囲からもうらやましがられるほど順調に交際が進み、幸せな日々がいつまでも続くと考えている高寿。だが、愛美から思いも寄らなかった秘密を打ち明けられる。

★映画チェック★
「学園とセカイと楽園(がくえん)」「君にさよならを言わない」などで知られる七月隆文の小説を基にした青春ラブロマンス。一目ぼれした女性と恋人同士になった美大生が、彼女の抱えている思いも寄らぬ秘密と向き合う姿を追い掛ける。メガホンを取るのは、『ホットロード』『アオハライド』などの三木孝浩。『ストロボ・エッジ』などの福士蒼汰、『近キョリ恋愛』などの小松菜奈が、主人公のカップルを好演する。爽やかで切ない物語や、舞台となる京都の美しい風景も見もの。


■スタッフ
監督: 三木孝浩
原作: 七月隆文
脚本: 吉田智子
音楽: 松谷卓
主題歌: back number
製作: 市川南
共同製作: 村田嘉邦 / 弓矢政法 / 高橋誠 / 大川ナオ / 吉川英作 / 山本浩 / 荒波修
エグゼクティブプロデューサー: 山内章弘
企画・プロデュース: 臼井央 / 春名慶
プロデューサー: 川田尚広 / 西野智也
撮影: 山田康介
美術: 花谷秀文
録音: 豊田真一
照明: 川辺隆之
編集: 坂東直哉
助監督: 清水勇気
製作担当: 鳥越道昭
装飾: 高木理己
視覚効果: 鎌田康介
スタイリスト: 望月恵
ヘアメーク: ワシダトモキ
スクリプター: 古保美友紀
音楽プロデューサー: 北原京子
プロダクション統括: 佐藤毅
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年12月17日 (全国東宝系)
上映時間:1時間51分
製作・配給:東宝
製作:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ / ジェイアール東日本企画 / KDDI / 研音 / 日本出版販売 / 博報堂 / GYAO
製作プロダクション:東宝映画 カラー

■キャスト(役柄:俳優)
南山高寿: 福士蒼汰
福寿愛美: 小松菜奈
林: 山田裕貴
福寿愛美(15歳): 清原果耶
上山正一: 東出昌大
南山英子: 大鷹明良
南山高守: 宮崎美子