2016年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(8月6日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!




ジャンル:ドラマ/ロマンス/文芸
 花芯  【8月6日公開】

花芯 (講談社文庫)/講談社

¥540
Amazon.co.jp

■内容紹介
「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」。親の決めた許婚と結婚した園子は、ある日突然、恋を知った。相手は、夫の上司。そして…。発表当時、著者に「子宮作家」のレッテルが貼られ、以後、長く文壇的沈黙を余儀なくされた表題作ほか、瀬戸内晴美時代の幻の傑作五編を収録。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)11957年に発表され、著者が「子宮作家」と言われることになった問題作
寂聴さん、若い頃こんな小説書いてたのかなんかびっくりしたよw確かにちょっと生まれる時代早かったかも。現代であればそんなに凄い内容ではなさそうだけど、当時(60年前)は女性が書く内容では無かった為、評価が厳しかったのでしょうね。今でこそこの手の小説は、もっと過激な描写になり、巷にゴロゴロ転がっている。 母にも、女にも、大人にもなれないひとりの孤独な生きざま。ときに恋い焦がれ、愛を問い、新しきを求める。ここまで潔く、想い深く生きれたら…園子の気持ち、理解できる人はどれくらいいるのだろうか。たぶん、理解できてしまう人は 母でなく、妻でなく、女でなく ただ自分でありたい。そういう気持ちをもっている。なにも間違っていない。人間なんてみんな、違うのだから…。 恋というものはやはり一時的なものなのかもしれない。四六時中恋に夢中になってしまう人は無意識に自分を見つめる事を怖がってしまっている人なのかもしれないな。結構エグい内容だけども、ある意味で人間の本質というか、生まれ持つ煩悩に苦しんだり、それを乗り越えたりする様を描いたもの。煩悩の多い私には、共感したり、違和感を感じたりで、読み応えのある本でした。 同時収録の「いろ」が印象に残りました。




■映画ストーリー
園子(村川絵梨)は親が決めた婚約者の雨宮(林遣都)と結婚し、息子も授かるが夫婦の間に愛情はなかった。ある日、夫の転勤で移り住んだ京都で、夫の上司である越智(安藤政信)と恋に落ちてしまう。園子は初めて抱く恋心に困惑しつつも、次第に欲望のおもむくままに越智との性愛に溺れていく。

★映画チェック★
女性の性愛を扱った衝撃的な作風から、「子宮作家」とやゆされた作家・瀬戸内寂聴による小説を映画化した恋愛ドラマ。夫と子供がいながらも夫の上司に恋をし、本能のままに愛欲に溺れていく女性の生きざまを赤裸々に活写する。監督は『海を感じる時』などの安藤尋。ヒロインを『ROOKIES』シリーズなどの村川絵梨が演じ、夫に林遣都、ヒロインの不倫相手に安藤政信がふんする。彼らが織り成す切ないストーリー展開と、村川の体当たりの演技が見どころ。


■スタッフ
原作: 瀬戸内寂聴
監督: 安藤尋
脚本: 黒沢久子
製作: 間宮登良松 / 藤本款
エグゼクティブプロデューサー: 加藤和夫 / 根上哲
プロデューサー: 佐藤現 / 成田尚哉 / 尾西要一郎
キャスティングディレクター: 杉野剛
ラインプロデューサー: 熊谷悠
撮影: 鈴木一博
照明: 中西克之
録音: 小川武
美術: 小坂健太郎
編集: 蛭田智子
助監督: 石井晋一
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年8月6日 (テアトル新宿ほか)
上映時間:1時間35分
配給:クロックワークス
製作:東映ビデオ / クロックワーク 製作プロダクション:リアルチンボルド
制作協力:ブロッコ / ウィルコ

■キャスト(役:俳優)
古川園子: 村川絵梨
雨宮清彦: 林遣都
越智泰範: 安藤政信
北林: 毬谷友子
古川蓉子: 藤本泉
正田: 落合モトキ
畑中: 奥野瑛太





ジャンル:SF/ドラマ
 ハイ・ライズ  【8月6日公開】

ハイ・ライズ (創元SF文庫)/東京創元社

¥994
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■内容紹介
ロンドン中心部に聳え立つ、知的専門職の人々が暮らす新築の40階建の巨大住宅。1000戸2000人を擁し、マーケット、プール、ジム、レストランから、銀行、小学校まで備えたこの一個の世界は、10階までの下層部、35階までの中層部、その上の上層部に階層化していた。全室が入居済みとなったある夜起こった停電をきっかけに、建物全体を不穏な空気が支配しはじめた。中期の傑作。解説=渡邊利道

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1 ロンドンにできた新築タワーマンション内でおこる崩壊。
電気が止まったとかダストシュートが詰まったとか、そういうありふれた出来事をきっかけにみるみる崩壊していく秩序。高層マンション内だけでポスト・アポカリプスの世界を描けているというのがすごいと思った。日常生活が崩壊していくんだけど、なにか明確な理由・きっかけがあるわけではなくだらだらと崩壊してく。ホラー小説に出てくる呪われた家のように。巨大な建物はバベルの塔を連想させるし、崩壊はなにかの罰なのかとも思うけど、過去の日常を取り戻そうとするような住人は描かれず、マンションの変容と住人の適応、どちらが先なのかわからないような状況がひたすら描かれていく。前半の、これから起きる何かを 内包するような雰囲気。読んでいる間はちょっとダルいかなあとも感じていたんだけど、読み進むうちにだんだんみんなおかしくなっていって、汚くなってきて臭いにおいまで漂ってきそうだった。これ映画になるの?こわくて汚くて見ていられないかもしれない。精神の解放、人からの解放はすっきりするが、自然の中ではなくビルの中だときったないね。キングだったら善と悪に分かれて戦ったり、マンションにお犬様の悪魔がとりついていたりしそうだが、ひたすら日常が別のものに変わっていくだけである。最後に明るい光が見えるんだけど、ああこれが世界の再構築なのかな。 これから読む人にアドバイスするなら食事中には読まない方がいいと思う。後半になるにつれての崩壊っぷりは結構好きではあるし、この独特のカオスな感じをどう映像化して表現しているかも楽しみだけど…。限定された環境のなか文明が退化していく感じは、ゾンビものの世界観と似ているのかもしれないと思った。 ヒトってここまで壊れるものなんだろうか…。結局、与えられた社会・集団の規律に従いながら、自分の役割を、生きられる場所を探していくしかない。同じ場所に暮らし、同じ規律の中を生きながら、全く別の世界や価値観を見出だし、自分の信じる未来へ進む三人の対比が面白かった。 そして犬や猫が気の毒。やっぱりちょっと映画「スノー・ピアサー」はこれを参考にしてるように思う。




■映画ストーリー
著名な建築家ロイヤル(ジェレミー・アイアンズ)が設計を手掛けた高層マンション群、ハイ・ライズがロンドン近郊に完成。豪華な内装が施され、スーパー、プール、学校、レストラン、医療施設なども完備したそのマンションに、医師のラング(トム・ヒドルストン)が入居してくる。毎晩のように隣人たちの開くパーティーに参加するうちに、彼は低層階と高層階の住民の間で階級をめぐるあつれきが起きているのを知る。ある日、停電を機にハイ・ライズの内部はすさまじい混乱に見舞われ……。

★映画チェック★
小説家J・G・バラードの「ハイ−ライズ」を基にした異色のドラマ。階級別に住居フロアを区切られたタワーマンションへと引っ越した男が、そこで繰り広げられるある出来事をきっかけとした住民同士のあつれきに引きずり込まれる。監督は『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』などのベン・ウィートリー。『戦火の馬』などのトム・ヒドルストンを筆頭に、ルーク・エヴァンス、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラーらが結集。ミステリアスな設定と展開が見どころ。


■スタッフ
監督: ベン・ウィートリー
脚本: エイミー・ジャンプ
製作: ジェレミー・トーマス
撮影: ローリー・ローズ
美術: マーク・ティルデスリー
衣装: オディール・ディックス=ミロー
英題:HIGH-RISE
製作年:2015年
製作国:イギリス
日本公開:2016年8月6日 (ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:1時間52分
配給:トランスフォーマー
製作会社:Recorded Picture Company

■キャスト(役:俳優)
ラング: トム・ヒドルストン
ワイルダー: ルーク・エヴァンス
ロイヤル: ジェレミー・アイアンズ
シャーロット: シエナ・ミラー
ヘレン: エリザベス・モス
パングボーン: ジェームズ・ピュアフォイ
アン: キーリー・ホーズ
コスグローヴ: ピーター・フェルディナンド
ジェーン: シエナ・ギルロイ
スティール: リース・シェアスミス
タルボット: エンゾ・シレンティ
マンロー: オーガスタス・プリュー
シモンズ: ダン・スキナー
フェイ: ステイシー・マーティン
管理人ロバート: トニー・ウェイ
ローラ: レイラ・ミマック






ジャンル:SF/サスペンス/ミステリー
 秘密 THE TOP SECRET  【8月6日公開】

新装版 秘密 THE TOP SECRET 1 (花とゆめCOMICS)/白泉社

¥691
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■内容紹介
台は西暦2060年の日本、「科学警察研究所 法医第九研究室」、通称「第九」。そこで行われる「MRI捜査」では、死者の脳から記憶を映像として再現する事が出来るが、解明不能な事件の真相にさえ繋がる有効な捜査手段でありながら、世間から強い偏見と反発に晒されていた。捜査を担当する職員たちも、凶悪犯罪に関わる凄惨な映像と日々向き合うことで苦悩し、心を病む者も多い。

新人の 青木 一行 は最先端捜査を担う「第九」に強い憧れを持って配属される。だが、死者の脳から記憶を辿り、被害者と加害者の「秘密」を暴きだすその仕事は、想像を絶する凄惨なものだった。事件の捜査を通じ、青木は尊敬する第九室長 薪 剛 が抱え持つ「秘密」とも向き合うことになる。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1 死んだ後の脳に映る映像を見られる…誰にも明かしたくなかった秘密とは?
殺人事件の被害者が脳に損傷を受けていなければ、その脳を蘇生し記憶中枢から取り出した信号を画像化。事件までの記憶を再生して未解決事件を解決に導く物語です。時代は近未来に設定されています。被害者の視点から見た殺される側の記録をたどる物語。清水玲子さんの漫画を読むのは本当に久しぶりだけど相変わらず繊細なタッチ、繊細に描かれるグロい描写が凄かった。自分が視ていた世界が他人に晒されるとか考えただけで恐ろしい。自分が聞いている自分の声と、録音して聞く自分の声に違和感があるのはよくあること。そのため他人が視る某A氏と、自分が視る某A氏はきっと異なるのだろう。眼でみているのではなく脳が視ているいや、処理しているといったらいいのか…。殺された被害者の脳が捜査の鍵になると言う大胆な発想には脱帽。少女漫画チックな絵とは裏腹になんていう内容ですか!コレは面白いわ… 。死んだ容疑者や被害者の脳の映像が見られる時代。その映像を見ながら捜査する「法医第9研究室」の薪室長が危うげで、とても魅力的。貝沼の考えが怖すぎる。 これは猟奇的な上に、人の秘密を見るという背徳感がでかすぎる。その人の秘密が暴かれるだけじゃ無くて、そこに登場した人物だって、もう世間様に顔向けできなくなってしまう。 重たい内容だったにも関わらずあっと言う間に読み終えた。ってコレ本当に映画化したの?マジ? でも、1巻はまだまだ序の口。最終巻あたりは重すぎて買ってもすぐには読めなかった記憶が…。全部読んだし持ってるけどね。





■映画ストーリー
死者の脳をスキャンし、生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが開発される。同システムを導入した第九こと科学警察研究所法医第九研究室が組織され、室長・薪剛(生田斗真)の指揮のもとでさまざまな難事件が捜査されることに。第九に配属されたばかりの青木(岡田将生)をはじめとする捜査官たちは、家族を殺害し死刑を執行された男の脳をスキャニング。事件発生時から行方不明になっている、彼の娘・絹子がナイフを手にした姿を捉えた映像を目にした彼らは……。

★映画チェック★
「月の子 MOON CHILD」などで知られる清水玲子の人気コミックを実写化したサスペンスミステリー。死者の脳に残された過去の記憶を映像化できるスキャナーを駆使する警察の捜査メンバーが、謎に満ちた猟奇事件の真相を追う。メガホンを取るのは、『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史。『グラスホッパー』などの生田斗真、『ストレイヤーズ・クロニクル』などの岡田将生をはじめ、栗山千明、大森南朋、松坂桃李ら豪華な顔ぶれがそろう。二転三転する展開はもちろん、俳優たちが繰り出す妙演にも注目。


■スタッフ
原作: 清水玲子
脚本: 高橋泉 / LEE SORK JUN / KIM SUN MEE
音楽: 佐藤直紀
主題歌: SIA
監督・脚本: 大友啓史
製作総指揮: 大角正
製作代表: 武田功 / 田中晃
エグゼクティブプロデューサー: 関根真吾 / 青木竹彦
プロデューサー: 新垣弘隆 / 小川真司 / 福島聡司
企画: 伊藤仁吾
撮影: 石坂拓郎
照明: 平野勝利
美術: 橋本創
装飾: 渡辺大智
録音: 湯脇房雄
編集: 今井剛
VFXスーパーバイザー: 小坂一順
衣装・キャラクターデザイン: 澤田石和寛
ヘアー: FUJIU JIMI
メイクアップ: MANAMI ISHIKAWA
音響効果: 大河原将
スクリプター: 河島順子
キャスティング: 高屋隆太
スケジュール: 桜井智弘
助監督: 田中諭
製作担当: 村松大輔
宣伝プロデューサー: 小林真希 / 木村徳永 / 杉野淳
ラインプロデューサー: 田口雄介
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年8月6日
上映時間:2時間28分
製作幹事:WOWOW
製作幹事・企画・配給:松竹
制作プロダクション:松竹撮影所

■キャスト(役:俳優)
薪剛: 生田斗真
青木一行: 岡田将生
貝沼清孝: 吉川晃司
鈴木克洋: 松坂桃李
露口絹子: 織田梨沙
三好雪子: 栗山千明
斎藤純一郎: リリー・フランキー
露口浩一: 椎名桔平
眞鍋駿介: 大森南朋
今井孝史: 大倉孝二
天地奈々子: 木南晴夏
岡部靖文: 平山祐介





ジャンル:ドラマ/アドベンチャー/ファミリー
 ルドルフとイッパイアッテナ  【8月6日公開】

ルドルフとイッパイアッテナ (講談社文庫)/講談社

¥626
Amazon.co.jp

■内容紹介
ひょんなことから長距離トラックに乗って東京にやってきてしまった、小さな黒ねこ、ルドルフ。人間の字の読み書きができるボスねこ「イッパイアッテナ」たちと出会い、思いがけないノラねこ生活がはじまった。その冒険と友情に子どもも大人も胸を熱くした不朽の名作児童文学!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1不朽の児童文学!小さな黒ねこの成長を描く感動物語
斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。小さな迷い猫、黒猫・ルドルフと、見知らぬ町で出逢ったボス猫・『イッパイアッテナ』との新しい日々。イッパイアッテナに、教養があるところがおもしろい。ルドルフの言葉遣いをイッパイアッテナがたしなめるところ、イッパイアッテナがルドルフのために喜ぶところ、そして最後のルドルフの言葉、胸が熱くなった。 二匹の間に育まれていく絆に心が洗われます。内容はもちろん面白く、大人が読んでも楽しめる本でしたが、子どもの頃に読んでみたかったなと思います。教養がある猫もとい人間になりたいものです。




■映画ストーリー
ひょんなことから最愛の飼い主とはぐれてしまった黒猫のルドルフは、偶然乗り込んだトラックに揺られて大都会東京にたどり着く。ルドルフは、その辺り一帯を仕切るボス猫のイッパイアッテナと知り合い、自分もノラ猫として生きる決意をする。

★映画チェック★
斉藤洋の児童文学を基に、井上真央、鈴木亮平らが声優として参加した感動のアニメーション。田舎から東京に来た小さな黒猫と都会の大きなボス猫の出会いと、彼らの友情を描く。『ポケットモンスター』シリーズなどの湯山邦彦が監督を務め、脚本を『妖怪ウォッチ』シリーズなどに携ってきた加藤陽一が担当。対照的な二匹を中心に展開する物語に引き込まれる。


■スタッフ
原作・作: 斉藤洋
原作・絵: 杉浦範茂
監督: 湯山邦彦 / 榊原幹典
脚本: 加藤陽一
音楽: 佐藤直紀
主題歌: back number
製作: 中山良夫 / 市川南 / 鈴木伸育 / 奥野敏聡 / 垰義孝 / 沢桂一 / 薮下維也 / 永井聖士 / 中村美香 / 堀義貴 / 熊谷宜和 / 吉川英作 / 坂本健
ゼネラルプロデューサー: 奥田誠治
エグゼクティブプロデューサー: 門屋大輔
企画・プロデュース: 岩佐直樹
プロデューサー: 坂美佐子 / 伊藤卓哉 / 星野恵
アニメーションプロデューサー: 小林雅士
プロダクションマネージャー: 富永賢太郎
CGスーパーバイザー: 森泉仁智
アートディレクター: 丸山竜郎
キャラクターデザイン: 阿波パトリック徹
音響監督: 三間雅文
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年8月6日
上映時間:1時間29分
制作プロダクション:Sprite Animation Studios / OLM Digital
制作プロダクション・製作:OLM
配給・製作:東宝
企画製作・製作:日本テレビ放送網 製作:講談社 / バンダイ / バップ / 読売テレビ / 電通 / PPM / ホリプロ / D.N.ドリームパートナーズ / 日本出版販売 / ローソンHMV / STV / MMT / SDT / CTV / HTV / FBS

■キャスト (声の出演)
ルドルフ: 井上真央
イッパイアッテナ: 鈴木亮平
――:大塚明夫
ミーシャ: 水樹奈々
――:寺崎裕香
――:佐々木りお
ダンプトラックの運転手: 毒蝮三太夫
ブッチー: 八嶋智人
デビル: 古田新太