■大人だから楽しんで読める、大人だから読んでほしい様々なジャンルの『大人本セレクト』をレビュー!

$*音 楽 画 廊 2*
VOL・063

ほん運び大人だからこそ読んでほしい、Arikaの「今日の棚の三冊」



トニー賞を受賞した、あのブロードウェイミュージカルが、小説に!
 アニー/Thomas Meehan (原著)、三辺 律子 (翻訳)

アニー/トーマス ミーハン

¥1,512
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Arika報告書v1アイコン孤児院に暮らす11歳の少女、アニーが、行方不明の両親を探すため、孤児院を抜け出して旅に出ます。想像を絶する苦難の旅になってしまいますが、何があろうと明日を信じ、明るく生きるアニー。子どもから大人まで、みんなをハッピーにしてくれる物語。 ・・・初演から40年近く、2015年1月24日には舞台を現代ニューヨークに移したリメイク版の映画「アニー」が公開されたブロードウェイミュージカル「アニー」。本書はその脚本家が自ら小説化したもので、舞台や映画では語られなかったエピソードも含まれています。孤児院に暮らすアニーの両親を探す旅は、本で読むとまた別の味わいがあります。





 GARM WARS デビルズ・ピーク/Deon Meyer (原著)、大久保 寛 (翻訳)

デビルズ・ピーク (集英社文庫)/集英社

¥1,188
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Arika報告書v1アイコン「ドイツ・ミステリ大賞」など、豪華な受賞歴を誇る南ア出身の作者。ひとりの男が息子を殺され、刑事は連続殺人の捜査に当たる。刑事と殺人者、娼婦……それぞれの人生模様が複雑に絡み合い、壮大なミステリーの構図を浮かび上がらせる。圧巻の警察小説です。





抱腹絶倒!新感覚青春ユーモア小説誕生!
主人公・高木はオタク、友達はたった一人、彼女はいない・・・なのに、なんでこの主人公は、幸せそうなんだろう?
 ハガキ職人タカギ!/風カオル(著)

ハガキ職人タカギ!/小学館

¥1,080
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Arika報告書v1アイコン広島県在住の高校2年生、高木正広は、学校では最下位屑に属するオタクながら深夜のラジオでは、ちょっと名が知れた常連投稿者(筋金入りのハガキ職人)だった。ラジオネーム・ガルウイング骨折として、全国のラジオリスナーにその名を轟かせている。このまま、好きなことだけをして、広島の片隅でひっそり暮らしていたい、そんな高木の願いもむなしく、東京で開催されるハガキ職人ライブにゲスト出演することに。高木の運命の歯車が少しだけ狂い始める・・・。ハガキ職人同士の交流から、リアルな学校生活にも変化が生じ…。 第15回小学館文庫賞小説賞受賞した、明るくポップな新感覚青春ユーモア小説。