2015年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください!
ジャンル:青春/ロマンス/SF
orange(1) (アクションコミックス)/双葉社
¥670
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■内容紹介
現役高校生でデビューを果たし、10年間女子中高生から絶大な人気を得続けている高野苺の本格SFストーリー。少女漫画ファンのみならず幅広い男性・女性漫画読みからも絶賛の声多数!!第一巻は、集英社版1巻に加え、単行本未収録の読み切り作品が1話掲載される。高校二年生の菜穂に届いた未来からの手紙。そこには未来の自分の後悔がつづられていた。はたして菜穂は手紙を読み「後悔しない未来」を作ることができるのか?切ない思いが交錯するタイムパラドックスラブストーリー。
映画ノベライズ orange-オレンジ- (双葉文庫)/双葉社
¥600
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■内容紹介
高校2年生の春、10年後の未来の自分から、菜穂宛てに1通の手紙が届いた。
「26歳になった私には後悔している事がたくさんあります。」――
そこに書かれていたのは、菜穂が転校生の翔を好きになる事。
そして、「10年後の今、翔はここにはいません。翔の事をしっかり見ていてあげてください。」――
手紙を信じた菜穂は、未来を変えるために動き出す。
感動の青春ストーリー『orange』実写映画脚本ノベライズ版。
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■原作の感想
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必死に青春時代の気持ちに還り、キュンキュンしました♪
コミック『orange(1) 』全5巻読了。青春SFラブストーリー…・・・翔を救うために頑張る菜穂の姿に青春を感じずにはいられません。まだまだカッコイイ翔しか見えないので、この時点では姫ポジション・菜穂。王子ポジション・翔だと思ってました。未来と今が繋がっているのか⁈ 謎な部分はあるけど…未来と過去が同時で話が進むのは新鮮で面白かったし読み切りも面白かったです。 ただ愉しみ方の一つとして先を知らずに映画を先に観てみるというのもいいかも。手紙を読んで行動して未来に翔はいるのか、もしかしたら原作とはまた違う展開かもしれないので…。必死に青春時代の気持ちに還り、キュンキュンしました♪けど、男のくせにこんなにも脆弱というか女々しいというか甘ったれやんか~とも思ってしまったね。SFの面は、考え始めると未来と過去のあらゆる可能性がいかようにも枝分かれしてしまい、しまいにはどっちが未来で過去かすら…ああ、ややこしい‼(笑)
『映画ノベライズ orange-オレンジ- 』は、原作が好きなので、ちょっと違うなぁと思いつつ要所要所はとらえて下さってるのでグッとは来ました。ノベルズ版にしては前半からなんだか泣ける。これは、ラストに号泣が待っていると思いきや・・・・そっ・・そっち?手紙はどうなった?*印で時間や時代が変わるのはわかるんだけどラスト2つの展開は説明不足ではないのかぁ~ と正直思いました。
■映画ストーリー
高校2年生の高宮菜穂(土屋太鳳)に、10年後の自分から手紙が届く。そこには、26歳になったときに後悔していることが数多くあること、転校生の翔(山崎賢人)を好きになるが、彼が1年後に死んでしまうことがつづられていた。当初はイタズラだと思った菜穂だったが、手紙に書かれていることが現実に起こり始める。菜穂は後悔しないため、そして翔を救うために行動を起こす。
★映画チェック★
高野苺のコミックを基に、未来からの手紙によって運命を変えようと奮闘するヒロインの姿をファンタジックかつ爽やかに描く青春群像劇。手紙により10年後の自分が後悔していることを知った女子高生が、大切な人を救おうと行動する姿を映す。NHKの連続テレビ小説「まれ」の土屋太鳳と山崎賢人がヒロインと相手役で再共演。『君に届け』やテレビドラマ「鈴木先生」などに携ってきた橋本光二郎が、長編映画で初のメガホンを取る。土屋と山崎のほかにも、『マジックナイト』などの竜星涼や『神さまの言うとおり』などの山崎紘菜らが出演。
■スタッフ
原作: 高野苺
監督: 橋本光二郎
音楽: 大友良英
主題歌: コブクロ
製作: 市川南
共同製作: 戸塚源久 / 山本浩 / 岩田天植 / 吉川英作 / 高橋誠 / 宮本直人
エグゼクティブプロデューサー: 山内章弘
企画・プロデュース: 石黒裕亮
プロデューサー: 神戸明
ラインプロデューサー: 阿久根裕行
プロダクション統括: 佐藤毅
撮影: 鍋島淳裕
照明: かげつよし
録音: 久野貴司
美術: 古積弘二
装飾: 鈴村高正
編集: 瀧田隆一
助監督: 猪腰弘之
製作担当: 金子堅太郎
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年12月12日 (全国東宝系)
上映時間:2時間19分
製作・配給:東宝
製作:双葉社 / 博報堂 / 博報堂DYメディアパートナーズ / 日本出版販売 / KDDI / GYAO
制作プロダクション:東宝映画
■キャスト(役名:俳優)
高宮菜穂: 土屋太鳳
成瀬翔: 山崎賢人
須和弘人: 竜星涼
茅野貴子: 山崎紘菜
萩田朔: 桜田通
村坂あずさ: 清水くるみ
中野幸路: 鶴見辰吾
上田莉緒: 真野恵里菜
成瀬美由紀: 森口瑤子
成瀬初乃: 草村礼子
他
ジャンル:ドラマ/戦争/ファンタジー
小説 母と暮せば/集英社
¥1,080
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■内容紹介
原爆を落とされ、壊滅的な被害を受けた長崎でひとり暮らす母と、原爆で命を落とし、3年後に亡霊となって母の前に現れた息子の物語。山田洋次監督、吉永小百合・二宮和也主演映画の小説版。
絵本 母と暮せば/講談社
¥1,944
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■内容紹介
2015年12月12日公開予定の松竹120周年記念映画「母と暮せば」(監督・山田洋次、主演・吉永小百合、共演・二宮和也、黒木華)を大人向けに絵本化! 文は、山田洋次監督自身によるもの。絵は、先端アーティストの森本千絵が描きおろし、実写映画とはひと味もふた味も違う、独自の作品世界が広がります。
1945年8月9日、長崎の原爆で一瞬にして世を去った医学生の浩二。その死を信じたくない母・伸子は、息子の「死んだ証拠」が見つかるまで陰膳を絶やさずにいた。そんな陰膳も、いよいよ今日で終わりにしようかと思った三回忌のその日、伸子の前に、幽霊になった浩二が突然姿を現す。愛する息子を抱きしめようとする母の腕が浩二の身体をすり抜けていく。それでも再会を心から喜び合う二人。それから浩二は、毎晩のように伸子の前に現れ、昔話をしたり、かつての夢を話して聞かせ母親を慰める。しかし、そんなある日、生前浩二の恋人だった町子のことに話が及ぶと……。戦争、原爆、その末の死という悲劇を味わいながらも、愛と慈しみ、ユーモアをに絶やさない2つの魂の物語。
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■原作の感想
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山田洋次が 故・井上ひさしの遺志を継ぎ、長崎の原爆を描いた母と子の物語!
『小説 母と暮せば』は、 故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田洋次が長崎の原爆を描いた母と子の物語。原爆で1人残された母の幸せを願う息子。でも自分はすでにこの世にはいない…。 母の願いは家族が待つ天国に召されるということ、だからこそのクリスチャンだったのだなあと哀しい。誰かを喪った時、自分の背中をそっと押してくれているのは、他ならぬ喪った誰かなのかもしれません。終始愛とユーモアに包まれた山田洋次らしい作品。
『絵本 母と暮せば』は大人向けの絵本。戦争のことにもふれられていますが、どちらかというと愛がメインな感じ。 これはだめだ…泣けてしまうではないか・・・なんていいお話なんだと読んでいて涙がでてきます。絵本の表現力って違った素晴らしさがあると感じました。森本千絵さんの絵は可愛すぎずリアルすぎず、山田洋次監督の文章と合っていて、物語にすっと入りこめるものでした。
戦時中の哀しいストーリーなので、子に、というよりは母と一緒に読みたい作品です。 映画、やっぱり気になる!!
■映画ストーリー
1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子(吉永小百合)のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二(二宮和也)がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子(黒木華)がいたが……。
★映画チェック★
「父と暮せば」などの戯曲で有名な井上ひさしの遺志を名匠山田洋次監督が受け継ぎ、原爆で亡くなった家族が亡霊となって舞い戻る姿を描く人間ドラマ。原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台に、この世とあの世の人間が織り成す不思議な物語を映し出す。母親を名女優吉永小百合が演じ、息子を『プラチナデータ』などの二宮和也が好演。ほのぼのとした中にも戦争の爪痕を感じる展開に涙腺が緩む。
■スタッフ
監督・脚本: 山田洋次
音楽: 坂本龍一
脚本: 平松恵美子
企画: 井上麻矢
プロデューサー: 榎望
撮影: 近森眞史
美術: 出川三男
照明: 渡邊孝一
編集: 石井巌
録音: 岸田和美
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年12月12日
上映時間:2時間10分
協賛:ソフトバンク / 日本郵便 特別協力:JR東日本 / 久光製薬 / ネクスト 宣伝協力:シャープ
オリジナルサウンドトラック:commmons
推薦:カトリック中央協議会広報
題字:100%ORANGE
製作:「母と暮せば」製作委員会
制作・配給:松竹
■キャスト(役名:俳優)
福原伸子: 吉永小百合
福原浩二: 二宮和也
佐多町子: 黒木華
黒田正圀: 浅野忠信
上海のおじさん: 加藤健一
富江: 広岡由里子
風見民子: 本田望結
復員局の職員: 小林稔侍
年配の男: 辻萬長
川上教授: 橋爪功
他
BS1スペシャル 2015年11月15日 『戦争を継ぐ~山田洋次・84歳の挑戦~』