出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある
本がある場所が紡ぐ物語



いま、書店や図書館、図書室、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある。

本好きな人にとって、本に囲まれた空間は楽しいもの。




≪作家にとっての本と住まい≫


本棚をのぞくと見えてくるもの。
  作家の本棚/ヒヨコ舎 (編集)

作家の本棚 (アスペクト文庫)/アスペクト

¥823
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Arikaアイコン(小)1田光代、桜庭一樹、穂村弘、川上未映子、中島らも、有栖川有栖、菊地秀行、神林長平、山本幸久、山崎ナオコーラ、西加奈子、みうらじゅん、石田衣良、夢枕獏といった人気作家14人の本棚を写真とインタビューで紹介。本のラインナップはもちろんm並べ方や収め方も、また一緒に並べられた小物からもその作家の人となりや思考の一端が垣間見れて面白いです。





増殖する本に悩む全ての読書家に…。
 私の本棚 /新潮社 (編集)

私の本棚/新潮社

¥1,404
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Arikaアイコン(小)1棚は宝物、憧れ、小宇宙、そしてほんとに厄介──。「蔵書のメタボ現象が現出<池上彰>」、「スライドはスライドしなくなった<西川美和>」、「昔は祭壇だったのに<中野翠>」・・・。赤川次郎・赤瀬川原平・唐沢俊一、磯田道史・小野不由美・椎名誠・児玉清・南伸坊・井上ひさし・荒井良二・内田樹・金子國義・鹿島茂・福岡伸一など計23人の本好きな文化人による本棚との愛と苦悩の日々を綴ったエッセイ。ずらっと揃った文学全集や、愛おしい本だけを並べた棚など本棚の思い出は人それぞれ。でも一番の悩みは、溢れる本との長年の格闘であろう。





書棚や書斎の写真も多く収められファン以外でも楽しめます。
  作家の家/コロナ・ブックス編集部 (編集)

作家の家 (コロナ・ブックス)/平凡社

¥1,728
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Arikaアイコン(小)1口瞳の「変奇館」に澁澤龍彦の「ドラコ二ア(龍彦の国)」、立原道造の「ヒアシンスハウス」、石井桃子の「かつら文庫」のある家など、日本の近現代作家(吉田健一、清家清、井上靖、山口瞳、有元利夫、高田喜佐、澁澤龍彦、熊田千佳慕、石井桃子、立原道造、種村季弘、岡部伊都子、植田正治、釘宮對宕、長沢節ら計15名)の邸宅を豊富なカラー写真と実測図面等で紹介。書棚や書斎の写真も多く収められファン以外でも楽しめます。





本好きにはたまらない、夢の書斎紹介。
  センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場/内澤 旬子 (著)

センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)/河出書房新社

¥810
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Arikaアイコン(小)1『世界屠畜紀行 』などで知られる著者が、南伸坊、森まゆみ、養老孟司、津野海太郎、佐高信、上野千鶴子……、各ジャンルの「センセイ」の個性的な書斎を、細密なイラストと文章で明らかにするイラストルポ。学者、作家、翻訳家、建築家、図書館、本屋などなど31の職業の"書斎"を紹介する。基本的には本好きの人間に取材をしているので、本の山に山を重ねる書斎が多い。それぞれの書斎は、その持ち主と共に生きている。中身については独特の鳥瞰図で、書斎を詳細なイラストに、普段は拝見出来ない書斎をのぞき見得てるワクワク感を禁じ得ない。子どもの頃から活字が好きで、気がついたら本に埋もれている私の環境を考えるとゴミ屋敷ならぬ本屋敷にしか寝ない重傷患者である私にとって、とても面白い本であることは間違いありません。

【収録書斎】林望/荻野アンナ/静嘉堂文庫/南伸坊/辛淑玉/森まゆみ/小嵐九八郎/柳瀬尚紀/養老孟司/逢坂剛/米原万里/深町眞理子/津野海太郎/石井桃子/佐高信/金田一春彦/八ヶ岳大泉図書館/小沢信男/品田雄吉/千野栄一/西江雅之/清水徹/石山修武/熊倉功夫/上野千鶴子/粉川哲夫/小林康夫/書肆アクセス/月の輪書林/杉浦康平/曾根博義





ふたりの洋子さんが愛する、30冊の本と1本の映画。
  洋子さんの本棚/小川洋子、平松洋子 (著)

洋子さんの本棚/集英社

¥1,620
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Arikaアイコン(小)1家の小川洋子とエッセイストの平松洋子は、なんと同世代で同郷で名前も同じ。子どもの頃から本の虫だった二人が、各々の本棚から選りすぐりで持ち寄った30冊の本と1本の映画、ケストナー、増井和子、タブッキ、白 州正子、倉橋由美子、深沢七郎、藤沢周平、オースターetc……。作品それぞれにはどんな思い出があり、生き方にどんな影響を与えたのか。博識で好奇心旺盛な熟女二人が人生50年を振り返る円熟の対話集。単なる読書紹介ではないところが、なかなか面白い企画の本。巻末に抱腹絶倒の「人生問答」を附録。実践的かつ滋味深く、今日からあなたの人生の良き道標となることまちがいなし。





クリエイターの本棚拝見。
  本棚/ヒヨコ舎 (編集)

本棚/著者不明

¥1,620
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Arikaアイコン(小)1の人の本棚はおもしろい。歌人、漫画家、小説家、絵本作家、翻訳家、イラストレーター、書評家と、いまをときめくクリエイターの中でも「本好き」で知られる人たちの本棚を拝見。本への思いをインタビューと写真で紹介します。この本棚に入れられる本だけ持つと決める、とか、買った本は全部メモして未読リストを作る、とか。いろいろ参考になります。書店名の付いたカバーを見て、買った頃のことを思い出すとかって、私もよくある。複数の写真家の方が撮影されていますが、それぞれの撮り方に個性があって、そこも面白いです。偶然でしょうが、第138回直木賞・芥川賞受賞作家である桜庭一樹と川上未映子の二人の本棚も紹介されているのに注目したい。

【掲載クリエイター】石田衣良/宇野亜喜良/大森望/角田光代/金原瑞人/川上未映子/喜国雅彦/桜庭一樹/長崎訓子/中島らも/穂村弘/みうらじゅん/山崎まどか/山本幸久/吉野朔実





本への愛、本とのお付き合いのしかた。。
  本棚〈2〉/ ヒヨコ舎 (編集)

本棚〈2〉/著者不明

¥1,836
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Arikaアイコン(小)1っぱり、あの人の本棚もおもしろい。 基本構成として本人と本棚の写真、読書歴と本棚についてエッセイ。本棚って単に本を収納しているだけではなくて、その人の中身が見えるようでなぜか気になりませんか? 著名人の本棚にフォーカスを当てて、その本棚の持主の読書体験などのインタビュー記事と共に紹介している。どんな本を読んでいるのか。ちょこっとでも覗けるのがとても面白い。本がたくさんある写真を見る。それだけでなぜかわくわくしてくる。

【掲載クリエイター】有栖川有栖/安西水丸/岡崎武志/神林長平/菊地秀行/COCO/立本倫子/都築響一/西加奈子/藤本やすし/やくみつる/山崎ナオコーラ/山村浩二/夢枕獏





さまざまな書斎の達人たち、各界20人の書斎活用術。
 書斎探訪 /宇田川 悟 (著)

書斎探訪/河出書房新社

¥1,836
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Arikaアイコン(小)1誌『男の隠れ家】』の巻末に連載されている男の書斎、2008年1月号~2012年1月号の20回分をまとめ、補筆し単行本化したものです。加藤武(俳優)、吉増剛造〈詩人)、逢坂剛(作家)、松任谷正隆〈音楽プロデューサー)、石鍋裕(フレンチ・シェフ)、等各分野の第一人者の書斎を訪問しています。作家、詩人、評論家、俳優、デザイナー、アーティスト……、気鋭の達人達は、どんな書斎を活用し、作品を生み出しているのか。書斎訪問記。