いま、書店や図書館、図書室、出版社など本にまつわる場所が舞台の小説が人気を博している。

出会い、運命、ドラマのそばにはいつもがある。

本好きな人にとって、本に囲まれた空間は楽しいもの。

文化の香り漂うヨーロッパの古書店、新しいコンセプトのアジアの書店…。

本を愛する人が幸せになれる世界の本屋さんを取り上げ、オーナー・店長・店員のインタビュー。

もちろん、イチ押しのおすすめ本とともに紹介されてます。




≪世界の究極な本屋さん≫

欧米主要都市にある33の素敵な書店を紹介した写真集。
 世界の夢の本屋さん/清水玲奈、大原ケイ (著)、エクスナレッジ (編集)

世界の夢の本屋さん/エクスナレッジ

¥4,104
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いま、イチオシの世界の本屋さんを質の高い写真を豊富に使って紹介するビジュアル解説書。

紹介するのは、建築、インテリアはもちろん、格式や先進性、業態のユニークさ、本の品ぞろえ、オーナーの懐の深さまで、オンリー・ワンの特徴を兼ね備えたお店ばかりです。

お店の歴史や書店を始めるきっかけ、取り扱う分野や、経営ポリシーなどを語るオーナーや店長インタビューと、本屋で働く心構えや、お客さんとの接し方、プロとしての勉強方法、仕事のやりがい、将来の夢などを語る書店員インタビューの2本立て。

本好き、本屋好きなら一度は訪れてみたい!

こんなすてきな書店なら、いつか自分でもやってみたい! と思うこと、まちがいなしです。

●目次
◆オランダ アムステルダム
┣メンド
┣アメリカン・ブックセンター
┣ナイホフ&リー

◆マーストリヒト
┣セレクシス・ドミニカネン

◆ベルギー ブリュッセル
┣クック&ブック
┣トロピスム書店
┣ブリューゼル
┣パッサ・ポルタ

◆イギリス ロンドン
┣マグマ
┣タッシェン・ロンドン
┣ロンドン・レビュー・ブックショップ
┣ドーント・ブックス・マリルボーン
┣ ヘンリー・サザラン

◆イタリア ローマ
┣メル・ブックストア
┣パラッツォ・ロベルティ書店
┣カフェ・レッテラリオ・ローマ
┣ビブリ
┣アリオン・エスポジツィオーニ書店

◆イタリア ミラノ
┣トリエンナーレ・ブックストア
┣デザイン・ライブラリー
┣ バッサーノ・デル・グラッパ
┣パラッツォ・ロベルティ書店

◆レッジオ・エリミア
┣アラルコ書店

◆アメリカ ニューヨーク(マンハッタン)
┣アイドルワイルド・ブッスク
┣マクナリー・ジャクソン・ブックス
┣リッツォーリ・ブックストア

◆アメリカ ニューヨーク(ブルックリン)
┣グリーンライト・ブックストア
┣ パワーハウス・アリーナ

◆フランス パリ
┣パレ・ド・トーキョー書店
┣ル・メルル・モケール サンキャトル店
┣フロランス・ロエヴィ - ブックス・バイ・アーティスツ
┣ラ・ベル・オルタンス
┣リブレリ・デ・ジャルダン
┣オー・エフ・エール
┣ジュソーム書店

本を愛する人が幸せになれる場所。その魅力の源泉を探る―世界の名店58名のオーナー・店長・店員さんにインタビュー。

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1界の夢の本屋さんを紹介する第1弾。本好きなら何時間でも居たいような書店たちの写真集。世界にはこんな素敵本屋さんがあるんだね。店舗の規模や建物自体が素晴らしい事もあるが、棚や平台だけでなく、様々に工夫された本の見せ方や店の雰囲気作りが個性的。カフェ・レストラン・ミュージアム、中には施設図書館併設の所まであってビックリ。この本の醍醐味は、もちろんそれらの本屋さんの魅力あふれる店内を覗けることにあるのですが、それにも増して興味深いのは、そこで働く店長と、店員さんのそれぞれのコメントです。本屋さんで働く中での様々な思い、それを語るその人の佇まいなど、とても興味深い。本のコンシェルジュとしての誇り、そして日々、お客様に喜んでもらうための工夫、情熱、学び続ける姿勢が素晴らしい。私もそんな働き方ができたら、と憧れを抱く。行ってみたい本屋さんがいっぱい。アート関係の本屋さんがたくさん出てきて、本当に素敵なお店ばっかり。お洒落なカフェ風より、暗めの茶色の本棚にぎっちり詰まってたりするのが好き





ヨーロッパのほか南米、アジアの新しい書店をバラエティ豊かな写真集。
 世界の夢の本屋さん2/ 清水 玲奈 (著)

世界の夢の本屋さん2/エクスナレッジ

¥4,104
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「朝日新聞」書評欄で荒俣宏氏が絶賛した『世界の夢の本屋さん』の続編が遂に刊行。前作に続き『世界の夢の本屋さん2』では、ヨーロッパのほか南米、アジアの新しい書店をバラエティ豊かにピックアップしました。

「世界で最も美しい本屋さん」として世界中から人々が訪れるブエノスアイレスの「エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド」。遊園地のような建築が人気のサンパウロの「ヴィラ書店」。映画にもたびたび登場するパリの老舗「シェイクスピア・アンド・カンパニー」。ボローニャのスローフードな本屋「コープ・アンバシャトーリ書店」。「読書スパ」が楽しめる英バースの本屋「ミスター・ビーズ・エンポリアム・オヴ・リーディング・ディライツ」のほか、欧米からも注目される日本や中国の個性派の書店が登場します。オーナー・店長・書店員へのインタビューでは、愛される本屋さんの秘訣に加え、おすすめの本についても熱く語っていただきました。

いつか一度は行ってみたい世界の夢のような本屋さん34店を、臨場感あふれる美しい写真で紹介した、本好き、本屋さん好き必見の一冊です。

…‥‥‥…★
Arikaアイコン(小)1界の夢の本屋さんを紹介する第2弾。前作には日本の本屋はなく、ヨーロッパ・北米中心のセレクトでしたが本作はアジア・南米の本屋も紹介されています。今回は何と言っても表紙にもなったアルゼンチン、ブエノスアイレスの元劇場を改修した書店「エル・アテネオ・グランド・スプレンディッド」は圧巻。舞台がカフェになっていて、優雅な気分が味わえそうです。代官山蔦屋や紀伊国屋書店・札幌店も日本を代表して出てました。そして中国、香港などアジアの本屋さんも紹介されている。上海の絵本専門店も本当に素敵。こんな本屋さんに行ける子どもたちが羨ましい。 この国立劇場を埋め尽くす35万冊の本。圧巻の風景。このページを見るだけでも買う価値がある。そして、またもやワクワクさせてもらった!





11カ国19都市のすばらしき本屋さんの写真集。
 世界の夢の本屋さん3/清水玲奈 (著)

世界の夢の本屋さん3/エクスナレッジ

¥4,104
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本を愛する、すべての人たちへ。本屋さんを愛する、すべての人たちへ。

好評シリーズ第3弾。世界の夢の本屋さんをめぐる旅。

新たに11カ国19都市の本屋さんのインタビュー、店長・オーナーから本好きのあなたへ、直筆の手紙を収録。

リスが走り回るアウトドア書店、「本の天窓」から光がおちるアルヴァ・アールト設計の書店、ビート・ジェネレーションの作家を育てた伝説の本屋さんに、エリザベス女王御用達の書店。

「世界の夢の本屋さん」に並ぶ本とは?そして、そこに働く人の思いとは?

■目次
◆メキシコシティ
┣ カフェブレリア・エル・ペンドゥロ
┣ポルア書店

◆サントリーニ/ミラノ/ポルト/リスボン
┣アトランティス・ブックス
┣ ディエチ・コルソ・コモ書店
┣レロ書店
┣レール・デヴァガール

◆パリ
┣ オーギュスト・ブレイゾ書店
┣ヴァンセット・リュ・ジャコブ
┣フィリップ・ル・リブレール

◆ハンブルグ/ベルリン
┣ コーヘン・ウント・ドーベルニック
┣ プロ・キューエム

◆ヘルシンキ/コペンハーゲン/オスロ
┣ アルカディア・インターナショナル書店
┣セー・ハーゲルスタム古書店
┣アカテーミネン書店
┣アーノルド・ブスク
┣ ターナム・リテラチュールヒューセット
┣ トランケバル

◆ロサンゼルス/サンフランシスコ/ニューヨーク/オハイ/シアトル
┣ラスト・ブックストア
┣グリーン・アップル・ブックス
┣ ストランド書店
┣バーツ・ブックス
┣ シークレット・ヘッドクウォーターズ
┣ シティー・ライツ書店
┣アルカナ
┣エリオット・ベイ・ブック・カンパニー
┣ポスマン・ブックス
┣ アーゴシー書店

◆アニック/ヘイ・オン・ワイ/ロンドン
┣ バーター・ブックス
┣ リチャード・ブース書店
┣ハチャーズ書店
┣ウォーターストーンズ

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Arikaアイコン(小)1界の夢の本屋さんを紹介する第3弾。リスが走り回るアウトドア書店、「本の天窓」から光がおちるアルヴァ・アールト設計の書店、ビート・ジェネレーションの作家を育てた伝説の本屋さんに、エリザベス女王御用達の書店…。「世界の夢の本屋さん」に並ぶ本とは?そして、そこに働く人の思いとは?11カ国19都市のすばらしき本屋さん。 本の並べ方とか内装ももちろん素敵なんだけど、書店員さんたちの言葉の選び方のセンスや仕事に対する姿勢も同じくらい素敵。「どんな人にもその人のために存在する本があり、どんな本にもその本のために存在する人がいる」本屋さんてロマンチストが多いのかな。私はロサンゼルスの田舎にあるオープンスタイルの地味な本屋さんが気に入りました。





美しさと個性で選んだ世界の最高ブックストア50。
 世界の美しい書店/今井 栄一 (著)

世界の美しい書店/宝島社

¥1,944
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目で見て楽しい建築や陳列の仕方をする世界の美しい書店を紹介。

日本ではあまり見られないような本屋さんがあり、旅した気分も味わえる一冊です。

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Arikaアイコン(小)1レスコードか?と思うほど綺麗な書店の数々。書店とは思えないくらい、美しい。本の表紙になっている書店エル・アテネオ・グラン・スプレンディド(アルゼンチン)は、劇場が本屋さんに変わったとのこと。魅惑的な曲線の赤い階段はリブラリア・レロ・イ・イルマオン(ポルトガル) 以前、BSで紹介されていた書店がいくつもあり、どのページを観てもため息ばかり。屋外書店バーツ・ブックス(USA)は居心地良さそう♪ 本好きは眺めているだけで、とろんとしてしまいます。行きたいなあ~。本が売れない今、世界にはこんなにも感動する書店がある。写真だけ見てもとてもかっこいい、そして美しい。まだまだ本屋も魅力を失わず、そこにある存在なんだなと思わせてくれる。今すぐ書店に行きたくなる一冊。書店を創りたくなる一冊。 何処かの書店にいつかは訪れてみたいものです! せめて本書は手元に置いて時々眺めていたい。でも逆に、発展途上国の書店の写真集とかもあってもいいかも。





世界中の書店を巡って取材した20軒が掲載。
 世界で最も美しい書店/ 清水 玲奈 (著)

世界で最も美しい書店/エクスナレッジ

¥4,104
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世界中から選りすぐった個性的な書店20軒を、撮り下ろしによる美しい写真と実際に取材を行ったジャーナリストの文章によって紹介する。

ブックデザインは、本書でも取り上げられている「代官山 蔦屋書店」のディスプレイを手がけたデザイナー原研哉が担当。

また、店本好き、本屋好き自認する識者たちが自らの“本屋体験”を綴ったコラムを寄稿している。

コラム執筆陣:原研哉(デザイナー)/港千尋(写真家)/平松洋子(フードジャーナリスト)/チップ・キッド(ブックデザイナー)/テセウス・チャン(アートディレクター)藤本壮介(建築家)


●掲載している書店
日本・東京「代官山 蔦屋書店」
オランダ「セレクシーズブックストア」
ポルトガル「リブラリア レロ」
ポルトガル「Ler Devagar」
アルゼンチン「エル・アテネオ グランドスプレンディッド」
オランダ「アメリカンブックセンター」
パリ「シェイクスピア&カンパニー」
ブラジル「リベラリア デ・ヴィラ」
ベルギー「クック&ブック」
中国・北京「ポプラキッズリパブリック」
北京「ブックワーム北京」
台北「VVG Something」
イギリス「バーターブックス」
アメリカ「バーツブックス」
アメリカ「ザ・ラストブックストア」
ギリシャ「アトランティスブックス」
メキシコ「カフェブレリア エル ペンヂューロ」
イギリス「ドーント ブックストア」
ローマ「ブックスバーブックショップ」
ミラノ「コルソコモ ブックショップ」

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Arikaアイコン(小)1、これが本屋?と言いたくなる本屋から、歴史を感じる本屋、現代的な本屋まで幅広くヨーロッパ、アメリカ、南米、アジアの名店20店を美しい写真と、取材を行ったジャーナリストの文章、本好き・本屋好きによる本屋体験を綴ったコラムを掲載。 本の表紙にもなっているオペラ劇場を改造した豪華すぎる書店、教会を改造した書店、美しい書店と聞くと、そういった大きく立体的な書店がイメージされるが、この本はそういった書店だけでなく、こじんまりした感じの小さい書店や近代的な書店も掲載される点である。イギリスの廃駅を利用した本屋は雰囲気もあるし、各々が読み終わった本を持ってきて別の本と交換していくというコンセプトも面白く興味をそそられます。アンティークな香りがする書店だけでなく近代的だが美しい書店や日本の蔦屋代官山店は美術館のような洗練された空間が広がり一度足を運ばずには居られない気持ちになります。色々な国の本屋が写真とコラムで紹介されていてその魅力的な個性にひっぱられて最後まで楽しく読ませて頂きました。