九十九島・チヌ釣行(見なきゃよかった…) | 九州釣バカ雑記

九州釣バカ雑記

熊本・天草を中心にいろんな釣りを楽しんでいるショップスタッフのブログです。

 
先日、九十九島に釣行してきました。
「旬のマダイが食べたい!!」
という強い欲求に駆られ、最初は船での釣行を考えたのですが…
先立つものが無い(T_T)
4月の釣行予定を考えると、15,000円の船代は痛い…
、「九十九島ならマダイもそこそこのサイズは出るだろう 」との楽観的思考の末、T瀬氏との九十九島釣行を決めました。
 相浦港でもう一人の同行者のT島氏と合流し、午前5時に三平丸で出港。
私とT瀬氏はガニ瀬の4番に上礁して釣りを開始。

















私の釣座から、ちょっと離れていた所で
釣っていたT瀬氏が すぐに竿を曲げる



難なく38㎝をゲットです。
 












 この後もT瀬氏の勢いは止まらず、41㎝を追加したほか25㎝前後のマダイ、イサキなどをバンバン釣り上げていく。
 私の方は…
マダイ(25㎝)1匹のみ( ̄_ ̄ i)
 針掛りする数が違いすぎる…釣り方が間違っているのか
そこで、T瀬氏に了解を得て、横で竿を出してみることに。この場所は沖で潮がタルみ、マキエが溜まりやすくなっている様だが…
潮がタルんでいる付近に仕掛けを入れ、しばらく待っていると…
ゴン!
と手に伝わり、糸が走った。上がってきたのは25㎝位のマダイ。型に不満はあるものの、とりあえず釣り方は間違えてないことが分かってホッとする。
 この直後から潮が止まり、二人ともアタリが遠のいたので瀬替わりとした。
 











 替わったのはベタ瀬。ここではT島氏も合流。三人で竿を出す。潮が下げている間は、バリや子ダイ、アラカブ、ベラばかりだったが、上げ潮が動き出し始めたくらいに、T島氏に待望の初ヒット!










                               












43㎝捕獲に成功!











こうなると、チヌを釣っていないのは私一人。良型マダイを狙っているとはいえ、気持ちが焦らない訳が無い。
 仕掛けを変え、狙う所を変え釣り続ける。アタリは頻繁にあるのだが、針掛りするのはバリ、
バリここはバリ島か!! 

















こんなベタなダジャレを胸中に秘めながら釣り続けるも、目立った釣果がないまま、納竿まで二十分を切った。 
 このときから、潮がいい感じに流れは始たので、仕掛けを思い切って重たいものに作り替え勝負をかける。
すぐに、ウキがアタリを捉え、しばらくすると
ビュッと道糸が走った。











  
どうにかこうにか、43㎝を
引きずり出すことに成功
  











 狙いの良型マダイは出なかったが、チヌが釣れたことで満足したような(してないような…)感じで帰路についた。
船の釣果が気になっていたので、HPで確認すると、
大漁、マダイ80匹!!!
しかも良型ばかり…見なきゃよかった。