上機嫌の本 | 雑読日記

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読んだ本の感想など

佐藤愛子「上機嫌の本」です。
著者68歳と本文中に書かれているので、
もう30年近く前のエッセイになりますね。

すでに当時からあとは死ぬだけ、
みたいな文章を書かれていますが、
いまでもお元気なのは喜ばしい限り。

とはいえ、中身は当時ですら大時代的といえる
ご意見が多く、現代の価値観とは合いませんね。

過去こういう考え方もあったという参考には
出来ても、リアルタイム読書体験としては
昨日のツチヤ教授と同じく卒業かなぁ。