長さ一キロのアナコンダがシッポを噛まれたら | 雑読日記

雑読日記

読んだ本の感想など

椎名誠「長さ一キロのアナコンダがシッポを噛まれたら」です。

これはSF雑誌に連載していたやつということですかね。

一応、その辺に気を付けた内容の雰囲気を感じますが

そこはシーナさんですので、基本は自由な内容。

 

一時期、シーナさんのエッセイをむさぼるように読んでたので

本ブログでの紹介数も、作家別で一番多い気がします。

ざっと50エントリ以上はあるような。

 

以前は刊行ペースもめちゃめちゃ早かったですが

最近はそれほどバンバン出版されませんし、

最新刊を追うのもやめてしまったので

だいぶ落ち着いてきましたかね。

 

本書は著者の興味ある自然科学系とか

思考実験的なあれこれとかが中心のエッセイですかね。

比較的不毛感が少ない一冊です。

いや、不毛エッセイも好きなんですけどね。