高杉晋作[上] | 雑読日記

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読んだ本の感想など

池宮彰一郎「高杉晋作」の上巻です。

20年ぐらい前の作品ですかね。たぶん。

 

日本史の授業で名前ぐらいは聞いたことあう、

という人は多いと思いますが、事績を詳しく

知っている人はどれぐらいいるのでしょうか。

私は全然知りませんでした。

 

松下村塾とか奇兵隊ぐらいは知ってますが。

 

本作では、時代の先の先を読む人物であるとして

高杉晋作を描いております。

 

最初に攘夷を目指したのは

開明を実現するためには幕府を倒さねばならず、

倒幕の手段として攘夷を選んだ、と。

 

上巻では生い立ちから第一次長州征伐直前までを

描いており、東奔西走するものの、

活躍は未だ不充分という感じ。

下巻を読もう。

 

この時期へ続きます。

→ 高杉晋作[上]