推しの子に限らないが、
YouTubeバズりから
オタ芸・踊ってみた等の二次三次展開、
創作拡大の様子を見ていると
つくづく現代は情報のカンブリア爆発だ。
そして「ネットは情報の海🌊」という
攻殻機動隊の素子姐さんの言葉が沁みる。
で、また話が飛ぶが、
上手い下手を問わず
なんなら滑稽ですらあっても、
全力で歌い踊る若い男性の姿には吸引力がある。
歌も踊りも求愛行動がルーツ、
やはり今も人間の本能に響くのだろう。
上記リンクは、スキズのファンが過ぎて
ついには公式MVの
完コピアニメ化案件すら実現させた
可哀想に!氏(女性)の作品である。
彼女の熱と圧を見ると、
スキズの「求愛行動スキル」の高さが
窺い知れようというものだ。
私は「結論はよ」の性格のためか、
過去の記憶をさかのぼるに
男性が私に対して
何らかの求愛パフォーマンスを始めた
30秒後くらいには
「やるか」「ないわ」
を考えて、さらには言ってしまっていた。
明日死ぬセミですら歌くらい歌うし
メスもそれをちゃんと聞くというのに。
こういう文化的な美しい無駄は
哺乳類としてもっと大切にせねば、と
今更反省しきりである。
ちなみに、蜘蛛の男子も踊ります。