Netflixで今年3月に公開されるや否や
全世界で熱狂的に視聴されている
ドキュメンタリー、”Tiger King”。



私も先月末、知人に熱くお勧めされて
観てみることにした。


いや、すさまじかった。
何が凄まじいって、



主要登場人物が



全員
境界性人格障害
または
サイコパス。



大袈裟に盛ってませんよ!
ガチでボーダーさんとサイコ!



その彼らに巻き込まれてしまった
心や過去に傷を持つ人々と、
単純に面白いものが撮りたかった
テレビディレクター。



キャラも状況も
めちゃくちゃに濃すぎて
説明が追いつかない‼︎‼︎


気になる人は詳細は自分で調べてください。
全7話、そう長くはありません。



個人的には、8話目の
出演者インタビュー、
“The Tiger King and I” が一番面白かった。



特にディレクター、
ジョエル・マクヘイル氏のコメント。



書き起こすのはしんどいので、
胸に沁みた部分を画像で貼っていきます。




























海千山千のテレビディレクター、
しかも男性。
その彼にとっても
モラ男を御して利益を得ることは
トラウマ級の悪夢だったのだ!



原発管理のすさまじさを
思い出させてくれる語りであった。




もう一つ。

そのボーダーサイコ
主人公のジョーについて
彼はこうも語っている。




あいつは虎を恐れてたよ。
撮影の時の二頭の虎、
一頭は盲目で
もう一頭は
安定剤を打たれていた。


虎を恐れるタイガーキング!




この台詞、
私には元夫の話を聞かされているとしか
思えなかった。



これは歴史に残る傑作…



いや、ケッサクの、

命を賭けた
地獄の
笑い話だ。

お暇な方は、是非!