こんなことまでやってたの? 自律神経の正体




夏は自律神経さんにとって
試練の時のようです。



私が「その通りだよね!」と膝を叩いたのは、
②の記事のこの部分。↓


2. 集中力を高めて粘り強く仕事する。

集中力という言葉にはポジティブな響きしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティブ。集中力が高い緊張下では自律神経のうちで心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、心拍や血圧を上げる。無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると自律神経の疲弊を招く。

野生動物は何かに没頭していると、隙を突かれて天敵に攻撃される恐れがある。それを避けるために「飽きた」という感情が生まれる。注意散漫になって「飽きた」と感じたら、集中力を高めずにブレイクするのが正解。それで交感神経を緩めよう。別の作業に取り組んで気分転換後、タスクに再度取り組み、短時間の集中を断続的に繰り返した方がいい。



集中、これ本当にそう思うの。
私が本に没入集中してしまう時間単位って
最大3時間くらいなんですが、
これ野生動物とか子持ちの母親としては
致命的な欠陥ですよ。
こんなんやってたら間違いなく喰われるか
子供死んでる。



だから出産後は、
前ほど集中しなくなったのを
感じましたし
集中し過ぎないよう気をつけてました。
女性にマルチタスクやマネジメントに
長けてる人が多いのは
このせいですよ。子供が死なんように。


男性は逆に皆 天然自閉スペクトラム風味で、
集中しまくって天才とか達人とかを
よく排出してますけど、
野生と育児の世界ではリスクが高い。


集中って快感なんですよね、脳にとっては。
身体は同じ姿勢や動きのせいで
疲弊しきってるのに
脳だけはギンギン。


脳という臓器をやたらと発達させた人類は
おもうさま集中するために
社会秩序を発展させたきらいがあります。
ほんでそれは当然
集中しまくりたい男性脳に合わせて
作られたから、
人によっては
な〜んかテンポが合わない、ってのは
当たり前だと思えました。


私、今めちゃくちゃ自分のペースで
仕事してまして。
そのせいで金銭的には貧乏なんですけど
なんかもう、
前みたいな働き方はしたくないな、
そもそもアレがおかしかったんだ、
という体感が非常にあります。


皆さんもご自愛くださいませね。