女は男を捨ててナンボの
生き物だ。


離婚バンザイとあおってるんではない。
無軌道な思いつき離婚は大変危険である。


何が言いたいかと言うと


この人の世に起きる
デカめの問題、つまり戦争や殺人
激しめの環境問題などは
男性の活動と思考回路が発端となっている。


人口がここまで増えたのも
男性の爆発的な性欲支えられた
呆れるほどの集中力によって
食料確保、環境改善、領土拡大に技術開発が
行われてきたからだ。


しかし一方、人間そのもの
生産?してきた女は
男性の勢いに引きずられっぱなしであったと
言えはしないか。


そりゃ、多少はゴネた。
泣き叫んだりした。


でも結局は、泣く泣く男性が作った流れに
参加だか飲み込まれるだかして
その後始末をやらされてきた。



どうしたらこの状況に終止符を打てるのか?



私が出した結論は


男を捨てる


だ。



なぜなら、男性が女を求めるほどには
女は男性を必要としないからだ。
たまにデートでちやほやしてくれたら
あとは気心の知れた女友達と
ダベっているほうが楽だ。
セックスへの衝動も確かにあるが、
男性ほど切羽詰まってはいない。



私の言う「男性を捨てる」は、
主に男性のアホに対して発動される。
やたら嫌うのとは違う。



男性が、またぞろアホな喧嘩や
意地張り、クダ巻きを始めた瞬間に
ケツを捲ってその場を離れる。
それだけである。


女はつい クダを聞いてやったり
世話を焼いたりしてしまう。
それは主に生活とカネのためであることが多い。
カネと生活に困っていなかったら
女はさっさとより空気の良い場所に引っ越す。
次の男性はすぐ見つかる。
なぜなら彼らは常に女とヤりたいからだ。



これを国家規模でやれたら
大概の男性は戦争を止めざるを得ないだろう。
なぜなら、人間の戦争は突き詰めれば
女の確保のためにやっているからである。



だから私はいつも夢想する。



戦争が始まりそうな時、
双方の国の女子供が


パッ!


と消えてしまう様を。
残された男性たちは
思うさまドンパチを楽しめばよい。
勝っても負けても、戦利品としての女は
どこを探しても居ない。
せいぜい、お得意の科学技術で
理想の女をこしらえたら良かろう。



でもまあ、現実的にはそうもいかないので
「個人的に」パッと消えてみた次第である。