そういえば 7月頭、モラ尾君と一緒に離婚届を出しに市役所へ行ってきたんですよ。
オチから言うと、未遂に終わりました (☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎wwwww
なぜそうなったかと言いますと、私の戸籍謄本が必要だったのに取り寄せてなかったんです。案内を見落としてたんですね。
あらースッミッマッセェ〜〜ン
と窓口の人にオバハン謝りしながら、座って待っているモラ尾君のところに戻りました。
ごめーん!
書類足りてなかったよ〜
ちゃんと読んでなくてホントゴメン!
(モラ尾君は未だに日本語あんま読めない)
書類取って出なおそ!
※ 別に二人で行く必要は無く、モラ尾君が一緒行こうって言うからこうなった。
離婚届が受理されなかったと聞くと、モラ尾君は幽霊のような顔をしてゆっくりと立ち上がりました。市役所に行くまでの道のりでも、蒼白な顔をして助手席で固まっていましたが。
待つ間にロビーで手に入れたらしい暖かい緑茶のカップを手に、フラフラと助手席に乗り込みます。
市役所の駐車場を出る瞬間に緊張の糸が切れたのか、堰を切ったように大音量の悪態をつき始めました。
「お前はまだ勝てなかった‼︎‼︎ フェミニズムがロックフェラーの陰謀で家族を破壊なんたらぁぁぁぁあああああ%#~#>$^**<#>!!!!⁉︎‼︎⁉︎.....................................」
勝ち負けの話だったっけ?
さて、時は戻って6月末。
久しぶりに激昂するモラ尾君、この勢いに乗ればイケる…!と確信した私は、ここサインして!とモラ尾くんの欄だけが長らく空いていた離婚届を突き付け、遂に完成させたのです。
トチ狂ったモラ尾君は、従業員さんと近所の知人の奥さんに離婚届の証人欄を埋めてもらうという暴挙に出ます。そこは友達に頼めよオイ…。
こういう公私ごちゃ混ぜなセンスも大っ嫌い。
でも!この世界を出ていけるなら!
そういうモヤモヤも全て終わり!
かーんけーいなーくなるぅー!
ぜーんぶリセット!ヒャッハー!
…とそれなりにアゲてたんですが、書類不備にて帰宅と相成りました。帰りの車内で吠える吠える。音声ファイルってどーやってアップしたらいいの?
【今回の演習採取データ】
● 注意すべき点
未知のステージのため、暴走度合いが演算不可能。今回幸いにも非常におとなしかった。
● どのような気持ちだったか
人生への各種不安は一切未解決にもかかわらず、急に世界の明度と彩度が上がる。
主に私個人の現実問題に対する不安のみで、モラ尾君とモラハラ自体は既にどうでもよい。
だってもぅ…
ゥチにわ…
カンケーなぃカラ…
● 総評
今家を飛び出したら、ちゃんとした仕事もお金も住む場所もなにもないという状況にもかかわらず、心は軽やかでした。
無謀かよ。
真剣だったのに、ふざけた予定調和の痴話喧嘩みたいになってしまいました。
ユーチューバーかよ。
が、結局紙切れ一枚の話。今離婚しようがしまいが、私がまだ彼と子供たちをサポートすることには変わりないし、実質的な人生の問題はまた別の話だよね、っていう場所に現在いることがよく体感できた出来事でした。
ちなみに戸籍謄本の取り寄せは完了したので、またいつでも出せます。モラ尾君はなぜか離婚届のコピーをたくさん作って、タンスの中に保管しています。どうするつもりなんだかわかりません。
そしてその翌日から、モラ尾君はまた幸せそうに暮らしています。モラ尾君、良かったね☆(笑)