なぜ、はっきり言わない? | 木村正三ブログ

なぜ、はっきり言わない?

日・中・韓首脳会談が安倍首相と朴大統領が就任して初めて開催された。

中国は習主席ではなく李首相が参加した。

中国と韓国は事前に対日戦略の方向を話し合っていたと一部の報道があったが、安倍首相なら安心だ。


中国は最初にジャブを放ってきた。

「歴史を直視しない国がある。正しく歴史と向き合うべきだ・・・」と云ういつものものだが、安倍首相は、「過去にこだわるのは生産的ではない」と一蹴した。

過去の日本なら、そこで何らかの謝罪が入り、完全に主導権を中・韓に奪われるところだが、一味違う日本の首相の反撃に中国もそれ以上の反論はなかったようだ。


そこで、次回には「・・・正しい歴史認識とはどういうことか・・・」と問いかけてほしい。

「日本は中國共産党」と戦争をした歴史はない」

「現・中國政権が戦ったのは中國国民党だった」・・・その歴史認識を正面から受け止めることからスタートすべきである・・・、と、はっきりというべきだ。

それで首脳会談が流れるようなら世界がその理由を知りたがるだろう。真実を知らしめる良いチャンスになるのはずである。


「歴史を直視して」という中韓の言い分には造られた物語の歴史に酔いしれているところ大であり、真実を発言することにより歴史問題に終止符を打つ方向に向かうことになる。


韓国の慰安婦問題も同じである。

真実を公にすることで恥をかくには韓国である。

1965年、日韓基本条約締結ですべての問題が「完全かつ最終的」に終っているのである。すべての言いがかりを突っぱねることこそ重要であろう。

朝日新聞の誤報というより悪意に満ちた報道により日本は無駄なエネルギーを浪費してきた。憎んでも余りある朝日新聞んだが、読者は真実を知るためには何をすべきか考えている最中だろうか。