無条件降伏するのか? | 木村正三ブログ

無条件降伏するのか?

 中韓の言う、「歴史認識」とは、何か?

 是非細かく聞いてみたい。

 「侵略」「戦争」「植民地」「慰安婦」「残虐行為」・・・一つ一つ事実に照らし合わせながら、時代の状況から掘り起こし、第三者の前で堂々と論戦を張って明らかにすべきである。

 過去の「友好ボケ」のまま現状を放置するなら、それは「歴史戦争」の無条件降伏にほかならない。これをやらないかぎり、日本は世界の孤児のまますごさねばならないだろう。


 中韓国会が日本に対して「侵略の歴史反省を」促すことで合意したと発表した。

 更に、英字紙には「日本は道徳指針を失う」危機に陥っていると主張した。


 半世紀以上に及ぶ、「反日教育」から、歪んだ国家意識をつくりあげた隣国には、事実を示すことによる歴史の防衛体制を敷かねば、その思いは消えないことが歴然としている。

 醜悪な作為に満ちた「反日歴史教育」を行わねばならない彼等の国内事情が消えないかぎり、「反日」の侮辱は消えることがないことを認識した戦略を立て直さねばならない。


 中韓は不利になると必ず、反日の侮辱をくりかえしてきた歴史がある。

 そして、日本の「親中派」の政治家たちが日本の反論を抑えてきたのも戦後の歴史であろう。安倍政権復活後の親中派の力は衰えたが、その流れが脈々と繋がっていることを忘れてはならない。

 中韓の経済状況にかげりがみえ始めたなかで、日本の台頭が羨ましい。

 今、日本は、オリンピック招致活動の最中である。

 安倍政権になって日本経済が復活の兆しを見せている。

 自分達の主張してきた、「歴史認識」が危うくなってきた。

 

 無条件降伏は前の戦争でたくさんである。歴史戦争までの無条件降伏は絶対にあってはならない。