今日は朝から雨雲が広がり、昼頃には風が強まり、しばらく
して雨が降りだした。
さー、いよいよ本格的な雨の季節がやって参りました。
鹿児島、宮崎では、いきなり線状降水帯の警報が出ていた。
梅雨前線が北上すれば、今度は北部九州に線状降水帯の恐れ
があり、今年の梅雨はいきなり末期的な激しい豪雨になりそ
うで心配である。
実家から車で5分ほどのところに実家の墓があり、毎週実家
に帰る際には立ち寄り、じいちゃん、ばあちゃん、そしてご
先祖様に手を合わせることを習慣にしている。
お墓は大きな幹線のすぐ横にあるが、山の中腹になり、眺望
が良く、市内を一望できるロケーションである。
そしてお墓の周りには色んな花木が植わっており、山茶花や
サクラ、紅葉、そして今見ごろを迎えている夏ツバキがある。
冬にはサザンカ、春にはサクラ、夏には夏ツバキ、そして
秋にはモミジが紅葉する。
そして今見ごろの夏ツバキはツバキに似ているから夏ツバ
キと呼ばれるらしいが、沙羅の木のことである。
よく見れば、花弁にフリルがあったり、確かにツバキの花
とはちょっと違っている。
そして沙羅のとは、かの平家物語に出てくる「沙羅双樹の
花の色」の沙羅のようである。
ツバキではなく、沙羅の木だけど、ツバキに似ているから
夏ツバキ・・・、ちょっとややこしいお話です。