ブルックリンでオペラを | 名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

このブログを始めたは頃、雑草は観察対象でした。
ある時に気が付けば、自分自身が極々世間一般の中年オヤジと言う、どこにでもいる、まさに雑草の中の雑草だった。
その雑草が世の中の色んなことを見聞きして感じたことを日々綴っております。

今日は終日の曇り空となったが、ほとんど風もなく、過ごし

やすい一日となった。

このところの暖かさと適度な雨で、植物たちは一気に芽吹き

始め、いよいよ来るべき新緑の季節に向けて準備が進む。

来週には桜も散るでしょう。

 

本日KBCシネマで映画を一本。

 

何を観ようかとネットでググっていたら、アンハサウェイが

出演していると言うことで、「ブルックリンでオペラを」を

観ることにした。

 

 

アンハサウェイ、大好きです。

 

アメリカでは一時、ハサヘイターと呼ばれる輩も現れるほど

嫌われたこともある女優ですが、特に彼女が何か悪いことを

した訳でもなく、ぶりっ子的な振る舞いがあったとか、優等

生気取りな言動など、もはや取り方次第で、どっちにも取れ

るようなはっきりとした理由等なく、ちょっとした雰囲気で

激しくバッシングされたようです。

 

しかし彼女はそんなアンチ・ハサウェイの存在にも負けず、

その後も演技に取り組み、シリアスからコメディ、ミュージ

カルまで幅広く、全力でしかもクールに演じ、厳しい時期も

乗り越えた。

 

アメリカと言う国は一枚皮をめくると、中々面倒臭い人たち

も多い国であるようで、現在の大谷翔平のバッシングにも通

じる気がする。

野球に関しては歴史的に上手く、そしてあまりにも優等生な

大谷翔平、どこか許せないと言うフラストレーションがマグ

マのように溜まっていて、この際とばかりに一気に噴き出し

たように思える。

 

でも彼はきっとこの困難な状況を乗り切り、そして更にもう

一段上の存在に成長するだろう。

 

気づけば、映画の話から全くそれましたが、この映画の良か

ったところ。

・どんな映画でも振り切ってやり切るアンハサウェイの演技。

・我が家の愛犬アランと同じフレブルのブリンドルがとても

 可愛らしかったこと。

・主題曲がブルーススプリングスティーンの曲だったこと。

くらいでしょうか?!

あくまで個人的な感想でございます。