オスカー・ピーターソン | 名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

名もなき雑草の詩 (雑草観察日記)

このブログを始めたは頃、雑草は観察対象でした。
ある時に気が付けば、自分自身が極々世間一般の中年オヤジと言う、どこにでもいる、まさに雑草の中の雑草だった。
その雑草が世の中の色んなことを見聞きして感じたことを日々綴っております。

今日は青空が広がり、ところどころに白い雲が浮かび、日射

しはしっかりと届いたが、空気はちょっとヒンヤリ。

三連休の初日はまずまずの天気、本格的な春も近づいてきて

おり、今年もそろそろ農作業をスタートしなければ!!

 

昨日突然歯の詰め物が取れ、幸いにそれを飲み込むことなく

確保できたので、本日歯医者さんで緊急処置してもらった。

 

本日既に予約でいっぱいだったので、治療の隙間を縫って対

応して頂き、たいへん助かりました。

 

そんなこんなで本日バタバタしましたが、空いた時間で映画

でも観ようと調べると、KBCシネマでオスカー・ピーターソ

ンの映画が上映されていた。

 

 

言わずと知れた、ジャズピアニストの最高峰のお一人ですが、

私、ロック・ジジーではございますが、ジャズはそれほど詳

しくなく、ピーターソン先生の人となり、エピソード等、ほ

とんど存じ上げません。

 

やはり音楽はそのミュージシャンの人となりを知ると、また

更に深く聴けると言うものです。

 

超絶なテクニックを持つ天才ピアニストであるものの、やは

り黒人と言うことで長年に渡り差別との戦いがあり、私生活

は三度の離婚を繰り返し、全てが順風満帆という訳でもない

ようである。

 

ジョン・レノンもビートルズを解散し、ソロの頃は反戦、平

和活動のヒーローに祭り上げられ、それなりの曲を作ってい

たが、子育て期間を経て久しぶりに出したダブルファンタジ

ーでは、まるで別人のように優しい曲を作っていてびっくり。

 

それほどミュージシャンの生きざまと曲は連動しており、栄光の強い光が当たれば、当然その影は濃いものになります。

もう少しピーターソン先生の「闇」の部分も描いてもらえれば、

もっと違った映画になったかも・・?

 

しかし、とにかく、またピーターソン先生のCDを引っ張り出

して聴いてみたいと思いました。