今日は青空が広がり、ところどころに白い雲が浮かび、日射
しはしっかりと届いたが、空気はちょっとヒンヤリ。
三連休の初日はまずまずの天気、本格的な春も近づいてきて
おり、今年もそろそろ農作業をスタートしなければ!!
昨日突然歯の詰め物が取れ、幸いにそれを飲み込むことなく
確保できたので、本日歯医者さんで緊急処置してもらった。
本日既に予約でいっぱいだったので、治療の隙間を縫って対
応して頂き、たいへん助かりました。
そんなこんなで本日バタバタしましたが、空いた時間で映画
でも観ようと調べると、KBCシネマでオスカー・ピーターソ
ンの映画が上映されていた。
言わずと知れた、ジャズピアニストの最高峰のお一人ですが、
私、ロック・ジジーではございますが、ジャズはそれほど詳
しくなく、ピーターソン先生の人となり、エピソード等、ほ
とんど存じ上げません。
やはり音楽はそのミュージシャンの人となりを知ると、また
更に深く聴けると言うものです。
超絶なテクニックを持つ天才ピアニストであるものの、やは
り黒人と言うことで長年に渡り差別との戦いがあり、私生活
は三度の離婚を繰り返し、全てが順風満帆という訳でもない
ようである。
ジョン・レノンもビートルズを解散し、ソロの頃は反戦、平
和活動のヒーローに祭り上げられ、それなりの曲を作ってい
たが、子育て期間を経て久しぶりに出したダブルファンタジ
ーでは、まるで別人のように優しい曲を作っていてびっくり。
それほどミュージシャンの生きざまと曲は連動しており、栄光の強い光が当たれば、当然その影は濃いものになります。
もう少しピーターソン先生の「闇」の部分も描いてもらえれば、
もっと違った映画になったかも・・?
しかし、とにかく、またピーターソン先生のCDを引っ張り出
して聴いてみたいと思いました。