コロナの影響で閉店せざるを得ない店が多い。


倒産件数とは別の計算だろうから


小規模閉店数の実態は中々つかめないだろう。



商店街の空いたところに


次の借り手は


すぐには現れない。



ましてやこのコロナ禍では


焦って出店するより


今はまだ耐えしのぐ方が賢明だろう。




先日も閉店する取引先店舗へ行ってきた。


そこの従業員もあまりにも腑抜けな閉店セールで


目に涙を浮かべて


「電話、くださいね!」って


そう言われて店を後にしたのだが



・・・個人の電話番号知らないんだけど^^;




昔々の


当時気にかかっていた女子の事を思い出した。



付き合ってもいなかったが


男友達と同じくらい仲がよく


気さくに話せていた。



そんな彼女が


「ねぇ、電話ちょうだい!」って。



日中会えているもんだから


電話なんてする必要もなかったので


その言葉にドキドキを覚えた(^^♪



何をそんな、特別な話でもあるのかと期待もした。



ダイヤルしては途中でやめて


勝手に相手の都合の良い時間を勘ぐったり


食事中かな?と妄想もしてしまった。



そうこうしても らちが明かないので


意を決して電話した。



そしたら彼女は


「は~い!こんな時間にどうしたの?」


へ?


「電話、ちょうだいって言ってたから電話したんだけど?」




なんだか彼女は受話器を置いて爆笑している。



話を聞くと


お気に入りの電話が壊れたから


電話が欲しかったようで。




「電話、くださいね!」と言われて


番号知っていても知らなくても


どうせ社交辞令的なセリフなんでしょうね。