南部アフリカ開発共同体 ( SADC – Southern Africa Development Community) は昨日、
加盟 14カ国は、2018年までに単一通貨を導入することを公表した。
現在の南部アフリカ加盟国は、
* アンゴラ * ボツワナ * コンゴ
* レソト * マダガスカル * マラウィ
* モーリシャス * モザンビーク * ナンビア
* 南アフリカ * スワジランド * タンザニア
* ザンビア * ジンバブエ
の 14カ国で、総人口 2億 3,000万人、また GDP 総額は 2,000億米ドル
( 約 23兆 6,000億円 ) に達する巨大経済領域となる。
南部アフリカ開発共同体は 1974年に創設。 現在の主目的は、加盟国の経済統合、自由貿易、
共同経済・金融市場の統合、紛争解決などを目指しており、ボツアナに事務局を設置。
各加盟国が一年毎に議長国を受け持ち、今年はザンビアが議長国。 今週 16 ~ 17日同国で
加盟 14カ国サミットを開催する。
これに先立ち南部アフリカ共同体は、2018年までに単一通貨創設を画策。 同共同体はすでに
ボツアナ事務局内に通貨統合に向けた数々の諸問題解決のため、マクロ経済の監視とその
実効性を調査する 部門を創設したと述べている。
南部アフリカ共同体はまた、加盟国間における輸出入を円滑にするためにインフラ整備に着手。
南部アフリカ諸国の貿易と経済発展を主要課題とし、それら質の高いインフラ整備に乗り出すことを
表明している。
南部アフリカ共同体が単一通貨導入をするにあたり、今後下記のような構想を練っている。
2008年 加盟各国間自由貿易の締結
2009年 統一関税制定
2015年 自由市場設立
2018年 単一通貨導入
以上のように、かって欧州諸国が単一通貨であるユーロ導入時に行った作業と非常に類似した
手続きを踏んだのち、南部アフリカ諸国に単一通貨導入を図る計画である。
- to be continued -